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グーグルが管理職を「廃止」したら起きた意外な末路
USB購入が悪夢の始まり…「1年で200%の利益」マルチ商法、大学生被害続出
白坂 龍弥東京工業大学
『今思えば心の底では『変だ』と感じていたけれど、気が付きたくなくて、そう思い込んでいたのかもしれない』
この気持ちにとても共感した。
恥ずかしながら自分も似たような方法で仮想通貨への投資を持ちかけられ、社会人に会ったことがある。
アルバイトでお金を稼いでいた大学生の自分にとって
「投資」や「不労所得」という言葉そのものがとても魅力的でミーティングに足を運んだことを覚えている。
確かに違和感はあった。ただ、何度もミーティングに参加すればするほど、自分のやっていることは正しいと思いたいという自己肯定バイアスが強くなっていった気がする。
幸い私は、「友人勧誘フェーズ」で嫌気がさしたので深入りはしなかったが、深入りしていく大学生が多いのも分かる気がする。
【対談】組織の成長を促すリスクマネジメントとは
白坂 龍弥東京工業大学
『仕事の場合はどうしても、「報酬がなくて、課題と制限だけ」という場面が多くなります。... 課題と制限だけではモチベーションが続きません。』
いかにモチベーションを上げるか。大切な視点だと思った。
私は集団授業の塾講師のバイトをしているが、「いかにして生徒に宿題を“能動的に”やらせるか」を日々考えている。
上手くいった例を一つ、
宿題をやってきた生徒の中から、「良い宿題の仕方」をしている生徒のノートをコピーして他の生徒に配り、その生徒を褒めちぎることで他の生徒のモチベーションを高めることができた。
誰かを褒めることで、「次は自分が!」という“競争心”を掻き立てることができたのだと思う。
補正1兆円計上へ「デジタル・ニューディール」でAI・5G促進
白坂 龍弥東京工業大学
『目玉の一つが学校のICT化で、5年度までに小中学校のすべての児童・生徒が「1人1台」でパソコンやタブレット型端末を使える環境を整える。』
非常に面白い取り組みだと思った。
しかし、同時に教師陣のITリテラシーの向上にも取り組まないと政策が形骸化しないか不安である。
自分もそうだが、いざ目の前にパソコンがあっても
「どう使うのか?」「何ができるのか?」といったことが分からないと使ってみようと思わない。
今の教師がそれを教えられるかというと、今までお世話になった教師の方々を想像すると、なかなか厳しいのではないかと思った。
学校の教師向けの出張パソコン教室のようなサービスも出てくるのではないか。
「2025年の崖」メガバンクと大手ITベンダーが、もし崩壊したら
白坂 龍弥東京工業大学
『レガシーシステムはただ古いからダメ、という話ではありません。改修や企業内の各部門で適用するように書き換えを続けているうち、システム全体が肥大化し、その中身がブラックボックスになってしまっているのが大きな問題点なのです」』
中身がブラックボックス化したシステムが手に負えない点に共感する。
研究を進める中で、データの解析を行うが、その解析プログラムは5年前の先輩が作ったもので、そのプログラムの「動かし方」は分かるが、「どうやって動いているのか?」については分からない部分がある。
これをそのまま引き継げば、いざプログラムが動かなくなった時にどうすることもできないのではないかと不安になった。
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