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金融庁の注意喚起で金融機関が対応急ぐ、セールスフォース製品への不正アクセスで
日本経済新聞
福田 康隆ジャパン・クラウド・コンサルティング株式会社 代表取締役社長
本件継続して記事として発信されており、SNSで憶測や「多分この解説が正しそうだな」と思うものまでいろいろと出ていますが、専門的な内容になっても構わないので、詳細について解説してほしいなと思います。 ユーザー企業である顧客に正しく伝わることが大切だと思うので。 特に製品のアップデート云々のところは記事の内容を見ても、クリアに事実を整理しているものがないようなので、この辺りを時系列で整理してもらえると正しく理解できるのではないでしょうか。 いずれにしても、責任の所在とは別次元で、どのようにすればこのような設定に起因する問題を回避できるのかを考える事は必要だと感じます。一昔前は「ソフトウェアはバグがあるものである。ユーザーはそれを理解して使うべきだ」とか「高度な知識を持つ人だけが使える」という提供ベンダーが上の立場で提供されていた時代から、「きちんと動くサービス」としてはじめから提供され、「ITの知識がなくて現場のユーザーが簡単に使える」という民主化の流れで普及してきたのでSaaSが普及していきましたが、改めて顧客視点で変化を起こす時期に来ているのではと感じました。
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「高く仕入れて、安く売れ」 なぜSaaSビジネスは理解されないのか?
ITmedia ビジネスオンライン
福田 康隆ジャパン・クラウド・コンサルティング株式会社 代表取締役社長
Team Spiritさんが初期に下した英断として、salesforce上に開発を行う意思決定をした事があると思います。当時Force.comというPlatformは知名度は高くなく、制約もあるため主流ではありませんでしたが、インフラに加えて項目作成やワークフロー、セキュリティなど部品として提供されており、構築する業務プロセスに集中すれば良いという点が、開発リソースの削減と立ち上げのスピードに大きく貢献したと思います。今、JAPAN CLOUDで関わっているnCinoという銀行向けSaaSのCEOもそのメリットを語っていました。 自社で開発すると高額なものが、安価で提供できるという点はsalesforceが初期に「ソフトウェアの民主化」というキーワードで、大企業も中小企業も同じ機能を必要な分だけ月額XXX円という価格で使えるとメッセージしていました。これは大手企業向けは高機能だが複雑で高い。中小企業向けは安価だが、機能面で劣るという当時のソフトウェアに対する差別化になっていましたが、今はソフトウェアはSaaSで提供するのがスタンダードになっているので、それ自体は差別化にならず、むしろEnterprise向けやVerticalで高価格帯なサービスが増えてきているように思います。Product Led Growthも注目されていますが、いざEnterpriseに行こうとすると営業力が必要になるという壁ができる。BtoCの場合、規模が拡大すると利益も急拡大するケースが見られるのに対して、BtoB SaaSの場合、規模が拡大してもなかなか利益に返ってこないのは、従来型のP/Lの問題だけではなく、売上規模を拡大するために比例して営業を増やさざるを得ない構造に陥っている会社が多いという面もあると思います。 またチャーン、LTVは重要な指標ですが、規模がそれほど大きくないうちは、チャーンも安定しないので、LTV自体が信用できない数字になりかねないという問題があります。注目した方が良いのは契約としては確定しているが、売上に計上されていないDeferred revenue、単年契約と複数年契約の比率、Billing/当期に発行した請求書の金額 (同じ一年契約でも年間一括前払か四半期払かでBillingの数字が変わるため)などの推移を見ておくと良いと思います。
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