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アマスポーツ界で「勘違い指導者」による不祥事が相次ぐ理由
ダイヤモンド・オンライン
梶 雄司猫の執事 執事長
アマチュアスポーツの管轄団体の一部は一般社団法人で、公益社団法人と比べると外部の目に触れない。もっと早く告発すべきだったが、ある権力者の独裁に近い体制が築かれていればそれも上手くはいかない。(日経新聞に詳しい記事があるので参考までに) https://r.nikkei.com/article/DGXMZO33899800X00C18A8000000?n_cid=NMAIL007&s=0 スポーツ庁といえど、今回のアマチュアボクシングのように告発状が出されて「助成金の不正」という刑法違反でもなければ介入はできない。 プロでもアマチュアでも、試合の勝ち負けはその後のキャリアに多大な影響を及ぼす。採点競技は公明正大でなければならないが、悲しいかな多くの採点競技はそうはなっていない。 アマチュアボクシングは採点基準が「パンチのヒット数」でありながら、なぜその結果になるのか理解できない試合は、奈良判定云々以前に何十年前からある。 プロボクシングも「相手に明確なダメージを与える有効打」という基準があっても、時折驚くような判定が下る事がある。20年近くボクシングを見ている私でさえ納得し難い判定の出される競技が将来にわたって繁栄するか。間違いなく廃れる運命にある。 ボクシング経験者としてワイドショーネタに成り下がった現状は辛い限りだが、これを機に不正を徹底して正してもらいたい。
こんなにもたくさん死刑が執行されて、一人の法律家として思うこと
note(ノート)
梶 雄司猫の執事 執事長
私は死刑制度廃止派であり、その立場に立って研究を続けてきた。他方、麻原他オウム真理教の幹部や秋葉原通り魔事件の加藤のように「救いようがない大罪」を犯した者への対処には常に戸惑う。 日本は法務省が昭和38年に出した通達に基づき、死刑判決確定者への面会や接見を厳しく制限し、死刑執行が終わるまで全てを秘密裏に行っている。死刑判決確定者の刑罰は「拘置所で絞首刑に処される」であり、その日まで恐怖に震える事は刑罰には当たらない。いわば過剰刑罰(アメリカで言う二重の刑罰)である。 死刑制度が議論される際にどういう訳か上記の問題がスルーされがちなのは大いに気になるところであり、国会議員で形成される死刑制度廃止議員連盟もこの点に注力している様子はない。 事前に死刑執行を通知すれば、死刑判決確定者の自殺が予想される、麻原のような影響力の強い死刑執行に対しては奪還の恐れがある等の反論が法務省から挙げられている。 しかし、正規雇用の地方公務員が減るなか、都道府県警の職員は増えているのだから、拘置所の職員の人員増と給与休暇体系の見直しで対応可能である。 死刑執行までの全てを秘匿にしないと成り立たない制度がある事自体が異常事態であることを鑑み、この問題をクリアできなければ廃止論の入り口にすら立てない事を十二分に認識せねばならない。
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