竹下 尚希

4A」と呼ばれる価値を大切にしているという。 それぞれ「Aim to Assist （相手を助ける気持ちで）」、「Actionable（行動変化を促す）」、「Appreciate（感謝する）」、「Accept or Discard（取捨選択）」だ

いま思うのは、人とのつながりがどんなふうに自分を導いてくれるか、わからないということです。 気が合わない人と無理につながり続ける必要はありませんが、信頼できる人とは10年後もつながっていることを心がけることが大事です。 いろいろな人とのつながりを、きちんとフォローアップするのは大事なことだと思います それでは具体的にどうやって、いろいろな人との付き合いをフォローアップしているのかというと、まずフェイスブック、リンクトインなどSNSでつながります。SNSを見ていると、誰がどんなところにいるのかを投稿しています。 たとえばボストン在住の人が、たまに日本にいたり、シリコンバレーの近くにいたりします。 そんなときは、もし向こうに失礼でなければ、すぐに、「よかったらキャッチアップしませんか」と自分からご連絡をするべきだと思います。 ただし相手の時間を無駄にしないよう、自分のアジェンダを用意して失礼のないようにしないといけません。 忙しい時間を割いても、私と会ってよかったなと思っていただけるように、会う前にはちゃんと用意をしておきます。 つまり、「あの人はこういうところに関心があるだろう」と思ったら、そこをリサーチしたり、最新の情報をアップデートしたりしておく。