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【麻野耕司 熱血講義】“売れる営業チーム”を作る3つの要素
麻野 耕司Knowledge Work 代表取締役CEO
「NEW SALES PROJECT」を全3回で放映頂きました!
僕は本を書く時に、「知識提供」ではなく「行動変革」に繋がることをとても意識しています。
できる限り単純化する。どんな行動をすればよいかを明確にする。
だから読んだ人に「何だ、これくらい知ってるよ」って思われることも多いんですが、じゃあ「実際にやれていますか?」と聞くとできていないことが多い。
でも「これくらい」をやり切れば、成果は劇的に変わるんです。
今回のプロジェクトでは書籍「NEW SALES」の内容を実践してもらった結果、参加者の皆様の成果が目に見えて変わりました。
「あぁ、本書いて良かったなぁ」と思いました。多くの方に動画を見て頂いて、NEW SALESを実践してもらえればと思います!
「成長し続ける会社」と「競合にすぐ追い抜かれる会社」の決定的な差とは?
麻野 耕司Knowledge Work 代表取締役CEO
ボストン・コンサルティング・グループのシニアディレクターの杉田さんと対談させて頂きました。
杉田さんのご著書「思考する営業」は私の運命を変えてくれた一冊と言っても過言ではありません。
10年ほど前、私は管理部門から営業部門に異動し、業績の建て直しを図っていました。
営業のことを右も左も分からなかった当時の私にとって、「思考する営業」で紹介されている「顧客価値」を中心に据えた営業活動は、明確な道標になりました。
「NEW SALES」にも参考図書として「思考する営業」を掲載させて頂いております。
そんな杉田さんとこれからの日本企業の営業変革について議論させて頂くことができ、感慨深かったです。
是非対談を読んで頂きたいと思います。

【リポート】慶應大、東洋大。「学習歴アプリ」が就活を変える
麻野 耕司Knowledge Work 代表取締役CEO
企業の人事、企業の採用、学校の学習の3つの改革が日本の労働生産性の向上には必要だと思う。大学における学習歴がその後の就職やキャリアにほとんど影響がなければ、大学生が学習しないのは当然だから、学習歴をデータで蓄積し、企業が採用時に活用していけるようになるのは素晴らしいと思う。一方で、企業側の人事・採用も変革が必要だ。いきなりジョブ型になるのは難しいと思うが、まずは職種別採用を始めるべきだと思う。就職せずに就社するのは、企業の寿命が短くなる中で非常にリスキーな選択だ。就職の時点で何のプロになるのか自己選択すべき。そうすれば、その職種に合わせた学習歴がより意味をなすようになり、大学の学習の意味合いも増すと思う。
独立後“半年”で約51億円を資金調達する、「jinjer」が描く勝ち筋
麻野 耕司Knowledge Work 代表取締役CEO
「国内のtoB市場で大きくなった企業で営業力がない企業を少なくとも私は知りません」というjinjer 加藤CEOの言葉にとても共感します。
ピーター・ティールは「差別化されていないプロダクトでも、営業と販売が優れていれば独占を築くことはできる。逆のケースはない」と言い切りました。
僕もBtoBビジネスに身を置いて長くなりますが、営業力がなければ継続的に事業を成長させることは難しいと思います。(世界最高のソフトウェア企業の社名は「営業力」です。)
更に、営業力に加え、商品力を高めることができれば稀有な会社になれます。営業力の高い会社が1/100、商品力の高い会社が1/100であれば、営業力も商品力も高い会社は1/10000です。
それらがリクルートやキーエンス、ユニクロなのだと思います。
営業力と商品力の両方を高めるのは想像以上に難しいと思いますが、jinjerはそういう会社になる可能性のあるコアコンピタンスを持った稀有なスタートアップだと感じます。

【スクープ】シリコンバレーの「トップ投資家」、退職の真相
麻野 耕司Knowledge Work 代表取締役CEO
シリコンバレー商法よりもメディア商法の方が気になりました。
ご本人とは面識がありませんが、事実ではないことを伝達していたり、経歴を詐称していれば問題ですが、記事などからはそれが見つけられませんでした。
むしろ事実や経歴を拡大解釈したり、誤解をされるような表現をしてきたとしたらそれはメディア側だと感じます。
自分たちで勘違いしたり歪曲したりして注目を集めておいて、それを指摘した記事でまた稼ごうとする方がマッチポンプ的なメディア商法と感じました。
勿論、誤解を招くような表現をメディアにされないようにご本人に所属される会社側(VC側)が指導することは当然のことですし、ご本人がその部分への配慮や対応が不十分だった非はあるとは思います。
しかし、ちょっとでもスタートアップ投資を知っていれば肩書きの「インダストリーパートナー」を見ただけで、狭義の意味の投資家・キャピタリストではないことは一目瞭然です。
それが分からずに取り上げてきたとしたら少し驚きますし、分かっていたとしたら違和感を感じます。

【公文 社長】世界400万人が学ぶ「公文式」はこうして生まれた
麻野 耕司Knowledge Work 代表取締役CEO
これからナレッジワークでベンチマークしている会社はと聞かれたら「公文」と答えようと思う。独自の教育メソッドを世界に広げていて、凄すぎる。飛躍のきっかけになったのが、幻冬舎見城さんが編集した書籍「公文式算数の秘密」というのも興味深い。
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・常識に縛られない合理的思考の持ち主だった公文公は、「教師の板書を写し書くだけの学習では、力はつかない。自ら進んで問題を解く喜びを体験できる教材を与えたい」と、計算力の養成に主眼を置いた自習教材として、独自の順番で計算問題を配列して4つ穴のルーズリーフに書いては、わが子に渡していきました。
・学年ごとの学習目標を達成すれば十分とは考えず、子どもの力に応じて可能性を伸ばしていくことが大切だと公文公は考えていたのです。
・公文式が日本中に一気に広がる起爆剤となったのは、1974年に出版された書籍、『公文式算数の秘密』です。
・後に幻冬舎社長となる編集者・見城徹氏によって見いだされた公文式の指導例と学習法は、世の中の脚光を浴び、問い合わせが殺到。学習者はうなぎ上りで増えていき、1981年には国内学習者が100万人を突破しました。
【楠木建】なぜ、次世代リーダーに「センス」が必要なのか
麻野 耕司Knowledge Work 代表取締役CEO
まさに。
新規事業も「バリューポジション」=「顧客から選ばれる理由を一言で言うと?」という抽象と「営業ドキュメントの内容」「プロダクトの機能」「プロダクトのデザイン」「プロダクトの価格」の具体を往復する回数で勝負は決まる。
顧客の反応を沢山集め、それを解釈し直して、各所に展開する作業を何度も何度も繰り返す。回数を稼ぐためにはそれをやり続けられる思考速度、思考深度が重要。一番大切なのは思考体力。
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思考や創造のプロセスは、常に「具体と抽象の往復」だというのが僕の考えです。シンプルに表現するならば、それができる人がセンスのあるビジネスパーソンだと思います。
再度クルマで例をあげますと、ブランドが掲げるビジョンや新モデルのコンセプトというものは抽象レベルでしか定義できません。
しかし、それだけだと形にならないので、エンジンのスペックや外観のデザインを決めて具体化していく。
でもそのプロセスで「ちょっと待てよ、本当にコンセプトに合っているかな?」とまた抽象に戻り、「やっぱりこっちの乗り味にしよう」というように具体的なエンジニアリングに落とし込んでいく。
この抽象と具体の往復運動の「幅の大きさ」や「スピードの速さ」「頻度」がセンスの正体なのではないかと考えます。

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