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米テスラ、次世代モデルの生産コスト半減へ 低価格車は公表せず
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
このロイターの記者はあの約4時間ものプレゼンテーションの何を聞いていたのでしょう。この様なポイントを得ていない記事しか出てこないのは、今だにテスラをただのEV企業としか捉えられない世間の何の役にもたたないと思います。
このイベントが「インベスター・デイ」と銘打たれた意味がやっとわかりました。会場で質問していたのは多くが銀行系の人々。それもテクノロジーセクターに積極的なドイツ銀行などなど。インベスターとは言え、表層しか見えないアナリストなどは招待されなかったのでしょう。
CNETの「ハイライト」なども単にテスラボット(オプティマス)の映像を切り取っただけ。メディアの程度はそんなものか。
幸い、今回は会場で聴いている人たちが銀行系というのもあり、「AIデー」の時より話の内容が理解できたのはありがたかったが、メディアはそれでもすっぽ抜けの記事ばかり。ま、テスラとすればわかってくれる人だけが分かってくれれば良いという事なのでしょう。
マスタープラン3とは、車の話ではなく「世界」の話なのですね。
マイクロソフト、アクティビジョンを7.9兆円で買収へ-過去最大
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
この買収の目的は一つ、メタバースで圧倒的なIPを持って大展開する為でしょう。XBOX vs PLAYSTATIONの構図はその前哨戦のようなものかと。
こうなると、「MSコイン」のようなものも発行するのかも知れません。NewsPicksの「伊藤穰一:成毛眞対談」でも話題になった「株式会社ではなくトークン会社」の可能性さえ感じます。
アクティビジョンが擁するゲームタイトルにはメタバースと相性が良い作品(IP)も多く、マイクロソフトが2014年に買収した「Minecraft」も合わさって、巨大なメタバースの集合体マルチバースの誕生にもなるでしょう。
やはりアメリカベースのエンターテイメントは既存の巨大IPからというのが定石で、これからゲーム会社の争奪戦になる可能性もあります。
次の一手が気になる他の企業としては、SONYやDISNEYもありますが、一番気になるのはNETFLIXでしょうか!

【新常識】中国で勝ち残った「EV御三家」を知っていますか
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
元米テスラ社員、経営コンサルタントのバート・チグサです。
正直、この中国の躍進は、スマホに似た勢力図になるのではないかと、元テスラ社員としては危惧(期待?)しています。
つまり、テスラが iPhone、中国勢が Androidという感じです。
機種単位では、iPhoneがトップ領域を固めるのに対して、全体のデバイス台数では圧倒的にAndroidが多いと言う。あの構図です。
これを考えた時に、「待てよ、Andoroidというのは、一つのベースOSがあっての事ではないか?」という疑問が出てきて当然です。しかし、中国の各メーカーは、そのEVの基本システム(ソフトウエア)はそれぞれ独自の物を使っています。
そこで、特徴的なのが、これが全て「中国企業」だということです。中国という国家にとって、最も重要なファクターは「中国が世界のEV市場のNo. 1になる」と言う事です。ですので、ある時点で、「中国企業のEVは基本システムを統一せよ。」というお達しが出ないとは限りません。
いや、これはジョークではないのです。
そうなったら、当然その統一に対する国家の支援はあるでしょうし、世界の中の総体的な台数物量で言うと中国にはどの国も地域もかなわないのです。
そのOS(ここでは、あえてOSと言います)が世界的に見て最も普及していて、安定しているOSだとしたら、特に、米国にあまり忠誠心を持っていないヨーロッパは、このOSを受け入れないとは言えないと思います。それほど、今の中国のソフトウエア技術は進んでいるのです。
でも、「アメリカにはテスラがある!」
そうです。
アメリカにアップルがあるように。
それは微妙なバランスです。
中国人は、iPhoneが大好きです。アップルも大好きです。
でも、売れてる台数は圧倒的にAndroidのモディファイ版です。
そんな時、アメリカのアップル以外の企業、中国ではない、それ以外の企業の名前が世界に響くことはありません。
日本企業は?それは、想像にお任せします。
世界的には、クルマにもスマホと同じ事が起こる可能性は、実はかなり高いと思うのです。
ビデオ会議ズーム売上高4.7倍 在宅勤務などで利用拡大続く
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
この好機に、是非さらなる開発に積極投資して欲しいと思います。
純利益90倍は良いのですが、その分R&Dや機能のアップデートへの投資の伸びが鈍化していないことを祈ります。
「Zoomっぽいが、もっと良いもの」という謳い文句で開発中のプロジェクトや新規参入は非常に多いので、Zoomは今のリードを更に広げる開発の加速を怠らない様にして欲しいものです。
せっかく多くのユーザーが慣れてきたので、また別のものに乗り換えるよりは、このまま順調に改善を続けて欲しいですし、Slackとの連携も強固にして欲しいです。
Zoomの機能やパフォーマンスにまだまだ不満を漏らすユーザーも多く、「仕方がないから使っている」層をどれだけ納得させる向上が素早くできるかどうか、そこが決めてではないでしょうか。
mmhmmなどの機能向上ツールや企業をサポートし、間違っても競合扱いしないようにして欲しいものです。

【激戦】セールスフォースがSlackを買収して「変わること」
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
MS-Teamsの普及率は、企業が元々Office 365を使っていて、パッケージによっては無料でTeamsが付いているので、そのまま「ユーザー数」に入っている部分があると思います。
私がいた会社もそうでしたし、たまにメッセージが来たりしていましたが、多くの社員が使いにくいと言って活用されていませんでした。その後多くの機能が追加・改善されて良くなっているようですね。
個人的には、使い勝手の良さでSlackを使っていますがいますが、今後は「ドキュメント思考」の企業にはTeams 、「コミュニケーション思考」の企業にはSlack で伸びるのではないでしょうか。コロナ禍中・後は、リモートが更に普及し、コミュニケーションを重視するリモートネイティブの時代になると予想しています。

【図解】テスラの「数字」を5つのポイントで押さえよう
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
元米テスラ社員で経営コンサルタントの立場から申し上げますと、この期におよんでもまだテスラを「自動車メーカー」「EVメーカー」と位置付けている記事や批評は全て的を外しています。
今回のイーロン・マスクのコンファレンスコールの内容を是非聞いていただきたい。
「テスラは、馬鹿げているくらいに垂直統合できているので、他社が真似するのは極めて難しい。真似されること自体には何の反発もないが、おそらく無理だろう。」
「テスラと同じ様になろうとする時に、カタログから買えるものはない、全て自社開発している。」
「ソーラールーフはキラープロダクト(大ヒットの可能性を持った画期的商品)だ。来年はそれがよくわかるだろう。」
などなど、垂直統合はEVの領域をはるかに超えている話しが多かった。
自動車保険にも進出し、ロボタクシーにも言及している。
ご興味ある方は、是非下記の動画をご覧ください。
テスラの基本戦略①:垂直統合テスラ流、驚きの全容!
https://youtu.be/MAZm6jo12Vo
【立上れ50代+!】テスラがトヨタを抜いた唯一の理由!
https://youtu.be/YwSyZSUkCVY

【保存版】なぜ私は、テスラ株で1億円を稼げたのか
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テスラのモデルS最新モデル(2020年10月現在)の納車されているバージョンの航続距離は、世界で一番厳しいアメリカのEPA認定で402マイル(646 Km)であり、受注を開始した21年後半納車予定のモデルS プラッドは520マイル(836 Km)です。
また、記事にあるランニングコストに更に加わるメリットが自動車保険。現在はカリフォルニア州でテスラ直販で試験的に一般に販売されているログベースの自動車保険。
全てのテスラ車がLTEでインターネットに常時接続されているので、ユーザーの承認を得て、その運転ログデータをテスラ本社にアップロード。走行距離はもちろん、どこを走ったか(地域の事故発生率、犯罪率、等含む)、運転頻度、運転挙動(速度、加速度、ブレーキ、オートパイロット(AP)使用率、等々)等データを収集。
極め付けは、モデル3、Yにデビュー当時から実装されている第9のカメラが車内、センターミラーの上に、運転者や他の搭乗者を見ている。これは、事故等の場合、そのインパクトの最大2秒前から自動的に動画が録画されるシステム。これは、車外を見ている8台のカメラ、12台の超音波センサー、1台のレーダーで常時センシングしており、急速に近づく物体があれば感知し、自動録画を開始する。これによって、運転者が何をしていたか、誰であったか、どのように反応したか、など全て記録。
これらのログデータと録画データ等で非常に立体的に事故時の状況を再現可能。
さらに、テスラお得意のA.I.を駆使して、その運転状況等を解析し、運転者のリスクファクターを算出できます。
そのリスクファクターにより保険料金を変動。つまり、安全な地域を安全運転していると保険料金が安くなる、ということ。
こんなことは、車に自動運転ができるほどのセンサー、コンピュータ、ソフトエア、が既に実装され、LTE等の常時接続があり、細かなログデータを既に取れ、A.I.に長けている車両と企業がなければ実現できない。つまり、今のところテスラ以外に存在しない。
これを米全土、国際的に展開する予定。
これは、テスラエコシステムのほんの一例。
東洋経済誌がテスラとトヨタを比較する特集を組んでいるが、まだテスラを自動車メーカーと捉えており、あれではテスラという企業を正しく理解できない。
テスラは電池の自社生産必要、EV向け需要満たすため-CEOが示唆
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
ー 元テスラ社員(sales & marketing)、経営コンサルタントとして一言。
バッテリーデーで発表されたのは、期待されていた全個体バッテリーではなかった。
「ミリオンマイルバッテリー」という名前も出てこなかった。
それに対して、株式市場は大きく下げた。
でも、それは、「待つことをしないテスラ」を理解していない、発表の一番の肝を掴めていない証拠だと思う。
テスラは、まだ時間がかかる全個体バッテリーを待つ事は、今、コロナ禍にあっても更に伸びているEV需要と普及の勢いを無駄にすると、元から決めていたのだと思う。
バッテリーを完璧な次世代にするのではなく、ただ格段に「速く、安く、大量に」作れるようにする事が現状最優先だったのだろう。他社が建設中の電池工場のスケールがまだ「ギガ」の段階で、テスラは既に「テラ」に手を付ける。
ここが、今回最も重要な部分だと思う。
それも、単純にセル自体を向上するだけではない。イーロン・マスクも「最も難しいのは量産製造だ」と言っている。その部分でテスラは他を一気に引き離そうとしている。モデル3の量産に手こずった3年前のイメージをまだ持つ人は多いが、あれからテスラがどれほど製造技術でワープしたか、ほとんどの人が理解していない。
今回のもう一つの要は、リチウムイオン電池の「ドライ製法」。溶解液を乾燥させる工程を画期的に省けたことで、一つの工場で、旧来の工場何軒分もの生産ができ、それも大幅にコストを下げられる。この「速い、安い、大量生産」は、全個体バッテリーを待つまでもなく、他社をまた大きく引き離すのではないだろうか。
今回のバッテリーデーで触れられなかったのは、その電池をEV以外の何に広く展開するのか、ということ。
今回のフォーカスは、あくまでも「バッテリー」なので、仕方がないのかもしれないが、テスラの持ち前の「プレゼンの下手さ」も相待って、残念なところは残る。
それでも、今後テスラが既に市場シェアをリードするEV以外の部分、そしてそれ以上の展開が非常に楽しみになった今回のバッテリーデーだったと思う。
テスラ成長がマスク氏の目標-四半期連続黒字でもアクセル緩めず
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
テスラのイノベーションをクルマ自体だけと思っている人が多いが、実は非常に多岐に渡っている。
その一つが、デザインから販売、サービスまでの垂直統合。販売店・代理店が一切無いから利益率が全く違う。テスラ車は故障が非常に少ないので、代理店や外部サービスも必要なく自社でできる。(逆に、だから代理店があったとしてもガソリン車と違い修理で儲からない)
OTA(無線接続)によるアップデートが可能なので、車購入時に売れなかったオプション(完全自動運転、など)が後日アップセル、またはプレミアネット接続などのサブスクなども売れる。それら、全てサービスセンターに行く必要無し。
今後、バッテリー・デーで発表されると噂される更なるイノベーションと付加される新ビジネスモデル等と網状につながり、テスラの多面的イノベーションは当分加速が止まらない。
ここまで最新技術を詰め込んだ新製品を考える時、必ず付随するディスラプティブなサービスを統合して考えられている自動車メーカーは世界のどこを見ても見当たらない。

【直撃】EVの「開拓者」が語る、市場拡大のアクセル
Chigusa ShigeruNewGame Solutions Inc. CXO
EVがどれも同じではないのです。ガソリン車がどれも同じではないのと同様に。
今までのクルマが電気になった、それだけでは誰もメリットを感じないでしょう。リーフはそれに近すぎた。誰もエキサイトできなかった。左脳で乗るクルマ。
テスラに乗って4年ですが、テスラに乗った瞬間、生活が変わります、人生さえ変わったように感じます。これは、助手席に乗ってもわかりません。運転(1時間以上)しないと実感しにくいのですが、確実に感じられると思います。「今までと全てが違う」と。
日本は住宅事情(マンション、立体駐車、等々)もあり、不利なことは理解できます。それでも、対面積で世界で一番高速充電器が普及している日本。
それでも、日本の文化、そこまでの変化を望まない日本の文化も障壁になっていると思います。中国は、国策もありますが、やはり新し物好きの文化・国民性も根強くあると思います。
その点、今回のSONY Vision-Sは本当に期待できます。例え、完成車をSONYが売らなかったとしても、どの自動車メーカーもハイテク企業も持っていない技術、デザイン、コンテンツ、マーケティングのリソースを持つSONYですから。そして、なにより、既存の自動車を売ってきた、代理店システムなどの「しがらみ」が無いことが最大の利点の一つでしょう。
大いに期待しています。

NORMAL
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