ホーム
74フォロー
50フォロワー
【川村元気】現代の女性はなぜ男性に絶望するのか
NewsPicks編集部
木下 紫乃株式会社ヒキダシ 代表取締役社長
文中「女性は男性に対して、「もうちょっと奥行きがあるかも」と思って恋愛したり、結婚したりしている。つまり、この人の今見えているより先の多様性みたいなものに期待して始めるわけですけれど、実際には、男性は、悲しいかな、驚くほど奥行きがない(笑)。自分もそうなのですけど、まあ、一様というか、せいぜい二様くらいですかね。 ~中略~ 片や女の人は、阿修羅像みたいにいろんな側面を持っているし、向き合う男性によって、使う顔をバンバン変える気がしていて。そこが面白いなぁと思っています」 自分のパートナーに多面性や変化を期待するか、それを求めないか。この話、男がどうとかではないと思う。 私の夫は常に私のポテンシャルに期待していると言い、よく「まだ本気出してないだけだよな」と私をからかう。一方、かつての夫は一緒に暮らす中で、新しいことをやったりしてどんどん変化していく私を嫌がった。 確かに周りの傾向で言えば、男性は女性に対して「もうちょっとの奥行き」は期待していなくてむしろ「このまま僕の目の前にいる君でいてね」と思っている人が比較的多いように思える。でもそれだって単なる傾向であっていろんな人がいる。 男も女も、何度か恋愛やら失恋やら結婚やら離婚やらを繰り返す中で、自分はどんな人と一緒にいたら楽しくて、だからこそ相手に何は期待して、何は期待すべきでないかが分かってくる。そしてそれは絶対的なものでなくて変わってくるから、常にそれを伝え合い、お互い地味に軌道修正していくことがいかに大事であることも分かってくる。 問題なのは、恋愛は練習ができるけれど、結婚は練習にかかる社会的コストがあまりにも高いことかね。
579Picks
NORMAL