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【社長激白】LINE=出前館が「Uberの逆」を狙う理由
藤井 英雄株式会社出前館 代表取締役CEO
たくさんの方にコメント、ピック頂き、ありがとうございます。
出前館の代表取締役に就任して2ヶ月超が経ちましたが、アプリの利用のしやすさ、配送品質などまだまだ継続的に改善が必要と感じています。みなさんのコメントにもありますようにブランディングも課題の一つです。
配送品質についてインタービューの中で詳しくお話することはできませんでしたが、配送品質は3つに定義して日々改善を行っています。①時間通りに届く事(早く届くより時間通り届くの方が圧倒的に支持があったのがポイント)、②料理が崩れずに温かいまま届く事、③清潔感のある配送員がお届けする事、です。この3つの定義は1万人以上のユーザーアンケートを元に作成しました。
この配送品質を実現するために現在は拠点を設置はしていますが、要は高い配送品質を実現できれば拠点の有無は関係ないと考えています。今後は配送員のレベルアップに応じて、拠点の必要性は少なくなっていく可能性もあります。
出前館では単に届ける為の配送システムではなく、飲食店の皆様が丹精込めて作った大切な料理ですので、ユーザーの皆さんにも安心・安全にお届けできるように尽力していきたいです。
【3分解説】LINEが300億円出資する、出前館の勝算
藤井 英雄株式会社出前館 代表取締役CEO
たくさんの方に記事を注目して頂き、ありがとうございます。今回、資本業務提携後に社長就任予定の藤井です。
海外と比較すると日本のデリバリー市場も出前館もまだまだ成長ポテンシャルがあります。UKや韓国のレベルまでデリバリーが日常化すれば、出前館の成長ポテンシャルは10倍近くあると推測してます。この日常化というのが今回の提携のキーポイントなのですが、LINEは毎日使うメッセージアプリで食事も毎日することからデリバリーを日常化していく上では非常に相性の良いパートナー同士と言えます。
日本ではデリバリーとテイクアウトが消費税軽減税率対象にもなり、飲食店もイートイン、デリバリー、テイクアウトで事業ポートフォリオを形成して経営バランスを高めたい気運も高まっています。最終的には飲食店を総合的にサポートできるフードマーケティングプラットフォームとして、デリバリー、テイクアウト、イートイン予約、モバイルオーダー、AIによる電話の自動応答対応などを1プラットフォームで展開していきたいと考えています。
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