椋本 雄貴

流石はドバイ。日本でこれはあり得ないでしょう。どこでも働ける時代。これからは仕事がある場所に行くのではなく、今いる場所で仕事ができる、行きたい場所で仕事ができる、仕事を作る時代へのシフトが益々進んでいくということですね。

星のリゾートの星野さんも仰られてましたが東京都の除外ではなく土日をgotoキャンペーンの対象外とするなどの需要と供給のバランスから旅行される人数が同じになるような施策にシフトして行くべきですよね。受け入れる側も予約数の少ない(密になりにくい)平日に関しては特に東京除外解除によって空室率の低下に繋げたいはずです。

縦割り構造が商社で著しいのは皆さん記載の通りだと存じますが、大企業になればなるほど目的別に、部署別にシステムがサイロ化しているという現状が起因しているかと思います。 そこを統合させ効率化して行くと言った意味では社内を横断的に管理される部署を社長直下で構築する必要があるかと思います。

先日、会社の役員面接(zoom)に営業先輩社員として同席しました。 最近の就活は大変かどうかと問うと、「オンラインばかりで学校の先輩のアドバイスが全く役に立たない」とのこと。 どの会社も一緒なので小手先だけ学んだ変な学生だけが評価されていくといった害が起きない意味ではゼロベースで始まる今年のオンラインを主体とした就活バトルは面白い戦いになりそう。

コロナ禍以前は新規営業に関しては遠方などでオンライン会議が不可避の場合ご案内を差し上げても「webは嫌だ。来てくれるなら会う。」と言った形で受け手側もオンラインでのmtgを、嫌っている傾向がありましたが最近このようなケースは少なくなった印象です。 リモートワークなどで社内でもweb会議が促進されたことが背景にとあるかと思いますが、オンラインmtgには受けて側にも聞く態度が必要でより双方向のコミュニケーションが重要視されるのではないかと思います。

確かに日本は最高です。私の知人も多くこれを言ってますが中からみる日本だけでなく外から見る日本を知るとまた見方が変わってくるのかなと思います。環境が変わると価値観も変わりますから。

学歴は結果論ですよね。あくまで学歴があると言うことはそこに達するまでの過程を経験、乗り越えてきていることが大前提だとおもいます。 当時はまるで理解してなかったですが、例えば高校数学の問題でも一見関数の問題のように見えて微積の問題だったりする。その問題の答えに対して多角的にアプローチする「考え方」を培った結果が学歴かと。 要は「考える能力」があれば学歴なんて必要ありません。しかし、もちろん「考えられる人」は学歴が高い人が多い。一方、考えられるのに学歴がない人は学歴がいらないということを誇張して表現したがるのだと思います。「あの人中卒なのに社長で成功してる」なんていうメッセージは如何にもみんな好きそうな感じがしますよね。

無印製品。店舗で商品を見る際は案外自宅に合うか、適しているかの基準、判断がフワッとしてしまいます。家からアクセスできるこちらはその観点でいうと危険ですね。企業側としては売り上げ伸びるので成功でしょうが。