神領 貢

マガジンx5月号で取り上げたトヨタの「レステップ」。その開発者である中島幹夫さんが昨年立ち上げたプロボノコミュニティの中に「プロボノワゴン」というチームがある。福祉事業所で作られた商品をトヨタ内の売店で販売する企画だ。準備に半年ほどかけ、「先ごろから販売を開始しました」(中島さん)。 プロボノメンバーはポスターやロゴを作ってイベントを盛り上げている。「今は6箇所の事業所様ですが、今後、活動を広げていけたらと思っています」(同)。 中島さんの日々のボランティア活動にあたまのさがるおもいだ。 https://toyota.jp/dop/supportaccessory/lesstep/

トヨタディーラー関係者からの投稿です。現状のメーカーと販社の関係を物語っていますね。 トヨタディーラーに不正が集中しているのも理解できる気がします。 トヨタ自動車は「販売店に車を卸してやっている」という傲慢な姿勢が日に日に酷くなってきました。 コロナ禍以降、メーカーの都合で生産停止や販売休止、変則的な制限のある販売方法の強要、新型車の発表、発売の度重なる延期や中止など。あまりにも酷い扱いです。ディーラーはトヨタ自動車のやり方に翻弄され続けています。それでも経営者はトヨタに良い顔をしようとする。その分、下へ下へと圧が連鎖する。 マガジンxさんがディーラーの不祥事を明らかにされ続けています。もちろん不正はだめです。が、数値目標を下に投げつけるだけで現場に寄り添わない経営者です。上の目が届かず数字だけ出せば、圧をかけられないで平穏でいられる。不正に走る人を責め立てることは私にはできません。 先日、ウチの経営者はいそいそとトヨタディーラー全国大会に出かけていきました。 為替の過度な円安により、大儲けのトヨタ。 台あたり利益が僅かな国内新車販売市場で悪戦苦闘している系列販売会社に真剣に向き合っているとはとても思えません。 我々、販売店の営業マンが第一線で、お客様にお詫び申し上げ頭を下げ続けている現状を理解して欲しい。立場が弱い販売店に対して敬意も無く、上から蔑んで命令だけしてくるトヨタには、ダイハツ同様天罰が下ればいいのです。 現状のやり方は立場の弱い販売店に対しての「下請けイジメ」だと思ってます。全国の販売店、営業マンがストライキでも起こせればいいのでしょうが、逆に競い合っているもの同士、そんな横連携もありません。 メーカーのやり方や販売条件についてこられる販売店のみ残れば良いと考えているはずです。だから「圧」の掛け方がますます強く陰湿になっている。 日本の政党と同じで一強は良くない。力やシェアのバランスが崩れるとおかしな方向に向かいます。岸田さんと同じくらい国内販売店や営業マンの支持率は過去最低なのに、トヨタ自動車は何も感じていません。 我々に変わりメディアの力でメーカーに危機感を感じさせてほしいと願います。

トヨタ自動車幹部は今週の早いうちに生産停止理由を明らかにすると記者に約束してくれました。

いま豊田市に別件で調査を依頼しています。

結局、見切り発車の規制緩和が事故や違反を招いています。普及が進むにつれ、こうした傾向はさらに強まることでしょう。 今からでも遅くありません。原付免許必要、ヘルメット着用義務に戻すべきです。利便性と安全安心どちらが大切か、分かりそうなものですが。 ループの岡井氏は相変わらずノーレスです。困ったものです。

週末にトヨタ事情通と話す機会がありました。週明けには生産再開メドと停止理由が公表されそうです。

最近は車重一トンを超える軽自動車も出てきています。重量税の観点からはおかしいと感じます。 トヨタグループの中でダイハツとスズキ競っているのも違和感があります。そろそろ軽自動車規格の見直しを実施するべき時期に差し掛かっていると感じます。

千葉市以遠の方々に覚えておいていただきたいことがあります。京葉線と武蔵野線が合流する塩浜から舞浜、新木場まで、朝夕のラッシュ時は激込みです。特に8両連結の武蔵野線の電車は乗るのを避けたいと思うほど混んでます。 通勤の時間帯に海浜幕張や新浦安駅最寄りのホテルに宿泊していたと思しきお客様が大きなスーツケースを持ち込んで大変な状況になります。乳母車のお客様もいらっしゃいます。 この界隈に住む私などは東京から海浜幕張駅の間の便数を各駅停車で良いからもっと増やして欲しいと思うくらいです。 朝夕のラッシュ時に通勤快速だけが吊り革に掴まれるくらい空いていたことを「通勤快速」復活論者は理解しているのでしょうか。

先進国に強い日産とホンダですが、次世代車が普及モードに入ってくるとやはりいいものを安くの「良品廉価」が求められるようになるでしょう。 ここに知見のある相手が必要だと思います。

「トヨタ品質」をこれまで以上にダイハツに持ち込むとして、ダイハツ自身もサプライヤーも品質ファーストの意識と行動が求められます。これは一朝一夕にはできません、腰を据えて取り組んで欲しいと思います。

トヨタとの協業を進めることで、ダイハツの独自性が維持できるのか。これまでと何が違うのか。このあたりを見極めなければなりませんね。

札幌トヨタの整備代金過剰請求問題。 なぜ10年以上も発覚しなかったのか。 なぜ担当者は不正に走ったのか。 歴代の経営者が売上げ至上主義に陥ったのはなぜか。 こうした問題を調べています。GWあけに札幌に行くつもりです。