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三菱商事、千代田化工に1500億円支援 三菱UFJと
日本経済新聞
中村 恭一郎SBINFT株式会社 執行役員 COO
エンジ業界はなかなか難解です。米国(という先進国)の事業で何故?というコメントもありますが、技能工の確保は先進国・途上国関係なく大規模プラントEPCのアキレス腱です。 今回、キャメロンLNGでのコスト増分は850億円(当初見積)ということでしたが、このように何か起きた時の影響も大きい。(ただ、850億円という額はここ数年でも大きい方かと。)最近は原油価格次第で4桁億(受注規模)プロジェクトの発注時期が大きく動くなんてことも日常的に起きていました。そういう中で、身の丈にあった「受注」をしていないとかそういうご意見もあるようですが、ちょっとだけ違うのかなと。 (プラントEPCの)リスクマネジメントの仕組みや手法としては、エンジ業界には相当に練り上げられたものがあります。他方、事業環境の変化が大きい時代にあってどういうポートフォリオを組むか。同社のトップ期首メッセージでも「エンジニアリング=プラントEPC」あるいは「=ハイドロカーボン」という社内の"固定観念"を指摘し、未来を先取る新しい事業ポートフォリオの組み立てが課題としています。 参考: 「2020年3月期 期首メッセージ要約」 https://www.chiyodacorp.com/media/190401_aisatsu.pdf
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