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堀場製作所が英企業買収過去最大155億円、自動車開発支援に参入
愉快な ひでまる某自動車会社 開発部門
堀場製作所の英マイラ社買収は、車両開発においても非常に興味深い。
マイラ社は、委託研究や、型式認証も行っている。
現在、日本企業が運営する、純粋な第三者(民間)の認証機関が無かった為、主に欧州圏の第三者認証機関に頼らざるを得なかった。
今後、相互認証(UNR)が世界の主流となるので、堀場製作所が型式認証を行える事になれば、国内の自動車メーカーは、注目せざるを得ない。
型式認証の世界において、堀場製作所が一躍有名になることだろう。
http://www.horiba.com/jp/corporate-news/news/article/mira-ltd-39541/
自動運転実用化へ 国内メーカーが共同開発
愉快な ひでまる某自動車会社 開発部門
名越正生さんの意見に賛同です。
記事の最後の方にある通り、法整備やインフラ整備が必要不可欠ですが、車両のシステムとの擦り合わせがもっと大切な訳で、官民一緒にやるべき段階に来ているだと思います。
追記
自動ブレーキと同じく、自動運転と言う言葉がひとり歩きしていますが、乗用車や商用車、小型車や大型車、一般道や高速道路などにより、性能や狙い所が異なっているんです。
将来的には、本当の意味での「自動運転」が実用化されると思いますが、使う目的に沿った、部分的な自動運転がしばらくは続くんだと思います。
追記2
先進安全自動車(Advanced Safety Vehicle、略称ASV)について、1991年から続く、官民との取り組みがあります。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/
今回は、自動運転の記事だけが取り上げられていますが、今までも環境や先進技術については、国土交通省や経済産業省と取り組んで来ている訳で、特段珍しい訳ではありません。
追記3
囲い込みとか、オールジャパンはダメとか、否定的な意見が多いのは残念ですが、自動車は重要な基幹産業であり、日本の雇用を守るのは当たり前で、世界に先駆けてやり遂げなければならない課題です。
特に安全性に関わる部品であるので、性能や信頼性が重要であり、当然サプライヤーは限られてくると思います。
追記4
勘違いしている方もいるので、法規や基準について、補足します。
道路などのインフラは、各国の歴史や事情等により法規や基準が異なります。
しかし、自動運転を積極的に導入するだろう先進国は、基本的に58協定加盟国、いわゆるUNR法規の相互認証を導入しています。
米国は自己認証の為、UNRに沿ったGTRという技術基準に、今後は適合させるでしょう。
つまり、部品や装置は上記の基準に適合させる必要があるため、システムがガラパゴス化する心配は無いと思います。
むしろ、UNRは58協定加盟国間で相互認証となるので、効率的な開発が進むと考えます。
NORMAL
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