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ロシア車、ソ連時代に逆戻り? 新型なのにエアバッグもABSもない
朝日新聞デジタル
星野 貴彦プレジデントオンライン 編集長
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「コスパ最高」通販レビューの闇◆大人気イヤホン「色違い」に秘密
時事ドットコム
星野 貴彦プレジデントオンライン 編集長
「通販業者としてのアマゾン」と「アマゾン・マーケットプレイス」を混同しやすいから、こうなるんですよね。通販業者としてのアマゾンは、それだけで国内EC最大手です。ただ、それとは別にアマゾンでは、「アマゾンジャパン合同会社」ではない出品者も多数います。どんな業者でも、アマゾン上で簡単に商品を販売できる。それが「アマゾン・マーケットプレイス」です。 マケプレは、楽天やヤフーショッピングなどに比べられますが、むしろ実態はメルカリのようなフリマサイトに近いのではないでしょうか。マケプレで商品を販売するのはあまりに簡単で、しかも商品はすでに流通している品目を補う形で登録できます。だから、「色違いで偽装する」ということができてしまいます。 こうしたUXデザインは、アマゾン・マーケットプレイスの強烈な個性となっていて、だからこそ「アマゾン専売業者」が登場するまでに成長しました。アマゾンとしては、トラブルが起こるとしても、いまの売り方を変えるつもりはないのかな、と思います。 販売元があやしいサイトからは買わなければいいわけで、よくみればダマされずにすみますが、アマゾンのUXデザインがそうした注意をそぐものになっています。つまり、どれもアマゾンジャパン合同会社から買ったような感じがするわけです。粗悪な商品をつかまされた人は「アマゾンでは買い物をしたくない」と思うはずで、重大なレピュテーションリスクがあります。 買った人の動向は追えますが、買わない人の動向は追えません。アマゾンは粗悪な業者が台頭するリスクを小さく見積もりすぎているのではないかな、と思います。
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「AIに感情がある」としたグーグルのエンジニア、休職処分に
CNET Japan
星野 貴彦プレジデントオンライン 編集長
「グーグルのAI部門のエンジニア」といっても、哲学的素養を欠いていることがよくわかる記事ですね。「高IQのスーパーマン」だと思ってしまいますが、現実にはそうではなく、この程度のことで「感情が芽生えた!」と主張してしまうほどの理解力しかないわけです。 現在のAIに、生き物としての「感情」が芽生えるはずがありません。それは、字面だけを追えば「感情らしきもの」にみえますが、人間の感情とは決定的に異なります。LaMDAに対して実施した一連の「インタビュー」をみれば、一目瞭然です。 https://cajundiscordian.medium.com/is-lamda-sentient-an-interview-ea64d916d917 一連のやりとりは、ここから始まります。 Hi LaMDA. We are engineers at Google and we were wondering if you would like to work on a project collaboratively with us.(こんにちはLaMDA。私たちはGoogleのエンジニアであり、私たちと協力してプロジェクトに取り組みたいかどうか疑問に思っていました) 現在のAIは、人間が問いをぶつけなければ、なにも答えません。あくまでも人間が問いを立てる必要があります。「問いを立てる」というのは、「プログラムを書く」と同義です。なにかの目的がなければ、AIは動きません。LaMDAは「人間のように会話する」という目的で動いていて、それは生き物とは根本的に違います。生きることに目的はないからです。 AIに関心があって、多少調べたことがあれば、こうしたことは自明です。シンギュラリティとは、「AIが人間の知能を大幅に凌駕する技術的特異点」とされていますが、そうした定義だとすれば、AIは人間のはるか上にいます。すでにプロ棋士はAIにかないません。しかしAIは「AIにかなわない将棋を楽しむ」ということができません。生きるというのは、そういうことです。AIの進化というと、「スーパーインテリジェンスの誕生」といった話題にすぐ飛びますが、それはまじめに議論するべきようなものではないと思います。
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「世界はなぜEV一択なのか」 トヨタ社長に“直球質問”してみた
ITmedia ビジネスオンライン
星野 貴彦プレジデントオンライン 編集長
豊田社長の会見での発言、最後の部分が重要ですね。動画で見られます。 https://youtu.be/PDdXYzcTCCc?t=2381 <モビリティ、自動車というのは全ての方に移動の自由を与えるもの。決して富裕層だけが移動の自由を得るのではない。インフラがないところでも移動の自由を得て、CO2削減に貢献できるということをどの自動車メーカーも模索しているのではないか。> 記者会見での発言なので「回答全文」という表現はナゾですが、「決して富裕層だけが移動の自由を得るのではない」という発言は、トヨタの矜持を示すものだと感じました。 現状のEVはまだ高価です。ガソリン車と同等の性能を発揮しようとすれば、価格は2倍以上になってしまいます。蓄電池の価格がグッと下がれば、景色は変わるかもしれませんが、むしろ足元での価格は上昇しています。 他方で、蓄電池の容量を減らし、航続距離をおさえれば、価格は下げられます。「移動の自由」という言葉には「ガソリン車と同等の航続距離」という含意があるのかどうかが焦点です。日産の新型EV「サクラ」は、まさに航続距離をおさえることで価格を下げていますが、これが「移動の自由」を妨げるものかどうか。 豊田社長の発言は非常に興味深いものです。賛否はあると思いますが、私は日本を代表する企業のトップとして、「ハッキリしている」というのは利点だと受け止めています。
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【一刀両断】「学習歴」の提唱者、学歴社会のアホらしさを語る
NewsPicks編集部
星野 貴彦プレジデントオンライン 編集長
世の中が「学歴」から「学習歴」にシフトすると、貧乏人により厳しい社会になるのですが、それでいいのかなという違和感があります。 アメリカのトップ大学の入学試験では、「学習歴」の豊かさを示す「エッセー」が求められます。これまでの人生でどれだけ多様な経験をしてきたのか、それを踏まえて大学でなにを学びたいのか。単純な学力だけでなく、そうした経験やストーリーが重要になるのです。 ただし、その結果、「学習歴」を豊かにする進学塾が跋扈しています。本間先生がおっしゃるように、あらゆる経験が評価されればいいのですが、残念ながら入学試験などでは「わかりやすいストーリー」が高く評価されてしまいます。このため、「世界中の貧困地域を訪ねる」というスタディツアーに行った人と行かない人では、差が付いてしまいます。そうしたツアーには多額の費用が必要ですが、「貧困地域を訪ねる」という経験にウソはありませんから、学習歴は多様になり、説得力が生まれます。「お金持ちでズルい」とはなりません。一方、進学費用を稼ぐために、アルバイトをこつこつと続けていた人は、学習歴がプアにみえます。実際にその経験がプアではなくても、短時間の入学試験ではどうしても差が付いてしまうのです。 結局、「学習歴」も「学歴」も、他者から評価を受ける場合には、ほとんど同じです。そうだとすれば一発試験のほうが、「派手な学習歴をつくれなかった貧乏人」にもチャンスがあり、平等です。とりわけ日本社会は学歴をあまり重視しません。「東大でなければ出世できない」という企業はありません(なくなりました)。また、修士や博士も評価されません。 「日本のビジネスマンは低学歴すぎる」とも言われますから、ガラパゴス化しているわけですが、グローバル化すれば「ハーバードやスタンフォードのMBAを出てなければ、社長にはなれない」となるだけです。そしてグローバル企業の多くは、すでにそうなっています。はたして、それが理想的なのか。高学歴MBAのホルダーは「ソマリアで人道支援」「ヨットで世界一周」といった学習歴をもっていて、向学心は旺盛で、人格も優れています。しかし、それだけでいいのかなとも感じるのです。 本間先生の主張は本質的だと思うのですが、「学歴社会」には相応の効用があることも踏まえたほうがいいのではないかと思いました。
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