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【坂野晶】私の理想は「自分の仕事」がなくなること
NewsPicks編集部
松沢 優希NTTデータ経営研究所 社会・環境戦略コンサルティングユニット マネージャー
家庭ごみも事業ごみも、分別すればするほど資源としてリサイクルされる可能性が高まるのが一般的ですが、記載されている通り、分別にどこまでマンパワーをかけて突き詰めるのかは、資源循環効果との兼ね合いを見て検討していく必要があります。 さらに、資源循環が成り立つためには、リサイクル可能な施設が現実的に取引できる距離にあるか、再生資源に需要があり安定して売却できるか、といった要素も重要であり、単に上勝町を見習って分別を細かくすればリサイクル率が高まるわけではありません。 使用済み紙おむつも、無害化およびリサイクル技術が開発され、実証試験などがされているところですが、十分な衛生処理を経てフィルムや吸水性樹脂から分別され回収されたパルプはそれだけ処理コストもエネルギーもかかっていますので、新品のパルプよりも調達費が高価となると思われます。 高コストに加えて使用済み紙おむつ由来の原材料の活用をする事業者の理解も必要ですし、場合により商品の値上がりも考えられます。それを覚悟しても持続可能にビジネスをしている事業者を応援するという、消費者意識の醸成も待つ必要があります。 持続可能なビジネスを摸索することは重要ですが、あらゆる角度からの検討が必要であり一朝一夕にはいかないところが難しいです。だからこそ、面白くもある分野です。
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ビットコイン採掘で大量の電子廃棄物 研究
AFP
松沢 優希NTTデータ経営研究所 社会・環境戦略コンサルティングユニット マネージャー
「電子ごみ」と表現されることもありますが、日本の廃棄物処理業界では「電気電子機器廃棄物」とよく表現されます。 これらの廃棄物は、配線やプリント基板などに、銅・金・銀・希少金属などが含まれています。途上国に顕著ですが、野焼きなどの不適正な方法でこれらを取り出そうとすると、土壌の重金属汚染など、環境に悪影響を与える場合があります。そして近隣住民からの発がんや胎児への悪影響等が実際に報告されています。 地球規模の人口増加や、途上国での利用拡大(先進国からの中古機器輸入を含む)に伴うIT機器の大量使用・大量廃棄が顕在化している中で、通常のコンピュータ類よりも非常に寿命の短い機器の大量発生は、さらなる脅威と考えられます。 マイニングファームが必ずしも、電気電子機器の適正処理に関する規制が敷かれている地域や、適正処理技術のある地域に存在するとは限りません。短いライフスパンでの大量廃棄自体の改善とともに、国を超えて適正処理の呼びかけが必要です。 関連して、すでによく知られていますが、仮想通貨の採掘(マイニング)には、大量の高性能なコンピューターの稼働が必要であり、それはひとつの国家の消費電力に匹敵する程とも言われていることから、気候変動への影響も指摘されています。
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