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「9時5時の仕事なんて無理」とZ世代。でもそれは甘えではない
ハフポスト日本版
マツキ トシノリ電気通信大学 キャリア支援センター 特任准教授
Z世代とは、比較的接する機会も多い裁量労働制で働いている50代なんですけど、「9時5時の仕事なんて無理」です。 社会人含めてみんな、9時5時じゃない働き方選べる?と聞かれれば首を縦に振るんじゃないでしょうか。そこには仕事の時間だけの判断しかないんですけど。 働く時間で言えば、今の仕事の前は、フリーランスで時間もなにもなく。 その前は、定時のある仕事を半年弱。 その前は、経営者で勤務時間もないものでした。 その前は、フレックス。 その前は、ブラックな時代のコンサル。 振り返ってみると勤務時間固定の期間って半年弱だった。 自分で自分の役割にあわせて成果を出すということだと思うので、時間はあまり関係ないでしょ、という考え方なのですが、組織からすると、時間で確保している以上、働かせ得なのはあるのは確か。人も組織の中で染まっていくと、同調圧力もつよくなるでしょう。 働き方改革というものが進んでいますけど、9時5時無理という価値観や条件含めて、対応していくのがこれからの社会の流れかと思います。対応する会社は対応すればいいし、対応したくない会社は、それでいいのではないでしょうか。働き方に多様性ない会社は、相当に見合った報酬(お金だけではありませんが)を提供しないと人の確保が出来なくなってくるんじゃないかと思います。
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