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定番のキャリア・アドバイスに耳を傾ける必要はない 「自分らしさを大切にせよ」は無視したほうがいい
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
マツキ トシノリ電気通信大学 特任准教授(キャリア教育・教育工学)
自分らしさって、曖昧な言葉であり、結構難しいもの。 自分で把握できる特徴というのは、現時点までの経験の中で  ・自分の性格的な特徴(いわゆる長所、短所)  ・やっていて上手くいったこと(自分で得意と思えたこと)  ・逆に上手くいかなかったこと(自分で不得意と思えたこと)  ・人に褒められたこと  ・人に怒られたこと  ・苦手な人、雰囲気  ・好きな人、雰囲気 とかではないか。 やることが苦手でも、人に恵まれていれば、やる気になることもあれば、得意なことでも、人に恵まれないとやる気にならなかったり、本来発揮できていたパフォーマンスが出せなかったりする。 これらの経験は「自分らしさ」と呼ぶのかはわからないけど、自分の特徴を自分で把握していることは大事かと思う。いたずらに自己分析に陥らず、経験したことの中で思い出したりした方がいいかと。 あとは、人に見られたい、ということについて言及されているけど、これはアメリカの著者が書いているものだから、空気を読んでしまう日本人の我々に根付いた行動規範からすると、ここら辺は、むしろ気にしない方がいいんじゃないかと思う。 やっぱり、弱点の克服みたいなことは誰でも考えがちなんだけど、弱点という特徴は、なんらかの別の場面においては、強みにもなりうるので、克服するということではなく、その特徴がポジティブに発揮できるのはどういうところなのか考えてみてもいいかと思うし、そういう場面で発揮してほしい。逆に強みというのも、場面を変えると弱点にもなるわけで、強みがいつでもどこでも同じようにパフォーマンスを発揮できる源泉ではないことはわかっておいてもいいかと思う。 個人的な経験で申し訳ないのだが、教育や育成というところにおいては、自分の特徴である、試行錯誤しながら考えてトライ&エラーしつつものごと進めていくスタイルだとか、物腰柔らかい人当たりだとか、万事適当で『こうあるべき』を追求しない、とかがうまく発揮されているような気がする。情熱があるかどうかはわからないけど、好きでやっているのは確か。今、携わっている、大学教育、ラグビースクールの小学生向けコーチ、育児、それぞれ根底は同じテーマであり、同じ態度で接している。これが快適ゾーンなのかもしれないけどね。
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教育格差、負の連鎖止める
日本経済新聞
マツキ トシノリ電気通信大学 特任准教授(キャリア教育・教育工学)
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