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人間がAIに「模倣」ではなく「創造」させるための「4つの指針」AI研究者とアーティストを両方経験して見える風景
神保 勇揮株式会社シー・エヌ・エス・メディア FINDERS編集部
AI研究者であり、アーティストとしてもAIによって生成された楽曲を用いてDJをする「AI DJ Project」などを行う徳井直生さんにインタビューを行いました。「生成AIの使い方」ではなく「AIを用いたクリエイティビティの広げ方」について話していただきました。
「AI DJ Project」は↓の映像のライブを実際に観てきたんですが、誰も演者がおらず生成音楽が流れるだけならグッとこないし(音源垂れ流すだけライブで良いのか問題)、ここに徳井さんという歴史を積み重ねてきた人がいて動いてるからの感動があるよなというのを痛感しました。
https://www.youtube.com/watch?v=FeNeH-OY66E
「無能な日本社会がWinnyを潰した」という理解だけでは「世界を変えるイノベーション」が絶対に生まれないと言える理由
神保 勇揮株式会社シー・エヌ・エス・メディア FINDERS編集部
ほんとこれに尽きるな、と最近ずっと考えてます↓
【最近のTwitterを見ていると、マイナンバー制度やデジタル庁関連の色々な施策、昆虫食に至るまで、諸外国では普通にやられていて称賛されることも少なくないアイデアたちが、日本でやるとなると「電通のゴリ押し」「また自民党がお友達だけを優遇する利益誘導を始めた」「悪者が公金を食い荒らしている」ということになり、デマ・陰謀論も飛び交いながら徹底的に悪辣な愚策であるかのような印象が振りまかれてしまうことがしょっちゅうありますよね。
そこに「相互信頼」を取り戻すことができなければ、新しい技術を社会で共有することなどできません。】
エリート会社員も気に病む「無限スキルアップ地獄」、それを煽る「ファスト教養」の圧力…時短とクオリティを両立する情報摂取は本当にできないのか?(前編)
神保 勇揮株式会社シー・エヌ・エス・メディア FINDERS編集部
先日NewsPicksでも楠木建さんとの対談が掲載された、レジーさん渾身の新著『ファスト教養』をめぐる前後編1万8000字インタビューを公開しました。元々このワードはFINDERSでレジーさんに寄稿いただく際に生まれたもので、その経緯に自分が立ち会ったこともあり、あえて自分の名前も出した対談形式にしています。
そうしたの経緯もあり、半分インサイダーな気持ちもあるので、普通にやろうとすると「もう全部同意です」な感じになりそうだったので、アルバム全曲インタビュー的な感じで、本の魅力とレジーさんが何を考えているか余すことなく出してしまおうと考えました。
『ファスト教養』を読んだ方の感想でも結構見かけたので、やっぱ少なからずそう考えてる人もいるよなと思いましたが、FINDERSでのレジーさん寄稿をお願いする段階からずっと課題だったのが「単に自分が気に食わないから否定する」という以上のロジックがどう組めるかということで。ただ、今の言論の消費のされ方からすれば、バッサリ断定調で相手を否定した方が短期的な伸びは期待できるものの、マナーとしてとかそういうことではなく「簡単に白黒つけない中庸的なあり方を積極的に選び取る姿勢を見せる必要があるのではないか」という問題意識も内包していることから、どうしても語るにあたってこれだけの文字数が必要になってしまったものの、「そういうスタンスで書いてくれたのが良かった」という感想が書籍の感想としても多数見受けられるのを見て、やはり間違ってないよなと心強い気持ちになりました。
自分自身、キャリアとしてもプライベートでも「ビジネス」的な場所と「カルチャー」的な場所を中途半端に行き来してしまったなという思いと、でもわりと本当に両方興味あるんだよなという思いもあり、そういう意味でも「全否定はしないが適切な距離感はあるはず」という語り方は共感できました。
富野由悠季が問いかける「未来の問題」 非ガンダムファンこそ『G-レコ』を観るべき理由
神保 勇揮株式会社シー・エヌ・エス・メディア FINDERS編集部
【インタビュー担当しました】
「いつか絶対にインタビューしたい」と夢見た富野由悠季監督インタビューが実現!!!テーマは「何を考え、何のためにGレコを創ったのか」。ガンダムの話をほぼせず徹頭徹尾「富野監督の社会への問題提起」を聞いたのでマジでガンダムファン富野ファン以外も読んでほしい!
以下余談として「なぜそんなアクロバティックなことをしたのか」という話ですが、まずもって富野監督インタビューは常日頃からものすごい量出てるので、「他のインタビューでも話しているけどもっと聞きたい話」に絞ってみたかったのがまず一つ。
もう一つは「フィクションを通じて社会(の問題)を語る」際にもう少し富野監督の、かつファーストガンダム以外というか近作(特にGレコ)が語られるべきなんじゃないかと個人的にずっと感じており、まさにGレコはそのために作られたと何度も語られていたので、それを徹底的に聞きたかったのもあります。
実際、Gレコでは例えば
・地球環境の問題
・際限なく膨張を続ける資本主義の問題
・技術革新が戦争の悲惨さを増幅するばかりになっている問題
などが多面的に織り込まれているわけですが、「それがテーマだ」という説明描写があるわけではなく、ささいなセリフや背景美術、一見ストーリーと関係ないような場面の描写にこれでもかとブチ込まれているというわかりにくさはあるものの、それでも一度どこかのフックで「わかってしまったなあ!」と引っかかれば芋づる式にあれもこれも全部が面白い!となる魅力に溢れていると感じます。
なので今回は、そうした無数のフックがどこに存在するのか、つまり「監督は現実世界の何に問題意識を持ち、どう考えてGレコを創ったのか」を語っていただくことで「富野監督はそんなことを考えてるのか!」と引っかかった読者にGレコを観始めてもらうことができないか、と考えて企画した次第です。
1万4000字の超ロングインタビューではありますが、ラストでかねてから構想の話が一部インタビューで出ていた『ヒミコヤマト』の話も結構お聞きすることができました。コア富野ファンの皆さんはこの辺りも楽しんでいただければ。
大人が知らない「会社を辞めたいZ世代」のホンネ。就活・転職失敗を避けるために知るべき「会社選びの5つの基準」
神保 勇揮株式会社シー・エヌ・エス・メディア FINDERS編集部
【記事担当しました】
「若い子はキラキラしてる会社が良いんでしょ?」と思われがちですが実態は
・美辞麗句じゃないリアルな情報
・時代錯誤なルールがない
・成長できるか
など、地に足ついた「良い会社」を求めている、という至ってまっとうな就活・転職対談!必読!
記事内にもある通り、就活・転職で重視すべき要素の数々は「(これまでと違う考えを持っているらしい)Z世代特有の価値観」ではなく「幅広い世代が長年そう思ってたけど言えなかったこと」ばかりで、若者に限らず採用応募が少ない、定着率が高いと悩む企業担当者の方にもぜひ読んでいただきたいです。
女性用風俗はなぜ急増する? 低リスク・低コストなビジネス構造と、過剰サービスに疲弊する男性セックスワーカーたち
神保 勇揮株式会社シー・エヌ・エス・メディア FINDERS編集部
ライター藤谷千明さん+フリー編集の斎藤岬さんから企画提案をいただき、サブ編集として参加しました。PV稼ぎのためもっとエグくやろうと思えばいくらでもできるものの、あえてほぼ全ての面で抑制的に記述するという意味では結構実験的な記事です。一読いただければ。
「結構実験的」とは言いつつ悪くないPVは出ており、それ以上に良い結果として、どの立場からも「◯◯ガー」的な反応がほぼ皆無で、この話題だからだろうという面も少なからずあるかもなと思いつつ「ちゃんと読まれてしかも荒れない」っていうのは目指せなくもないのかもなという希望も持てました。
どの立場からも矢の嵐のように「◯◯ガー」が吹き荒れる今のTwitter状況にうんざりしている人は多いと思うんですが、ウチの記事だけでなくこういう記事がちゃんと結果出せるようになってくるとWEBメディア全体としてもう少し良い環境になってくると思うので、読者のみんな、頼むぜ!という気持ちです。
「大停電の危機」は誰のせいなのか。日本のエネルギー政策を「SNSのオモチャ」にさせるな【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう(31)
神保 勇揮株式会社シー・エヌ・エス・メディア FINDERS編集部
3月22日は初の電力逼迫警報が東京電力と東北電力管内に出され、朝から夕方にかけて緊迫した時間が流れていました。結局、危機を脱することはできたものの、「お願い」に応じて国民が頑張ってしまうので根本的課題が先送りになってしまうという「日本あるある」にまたも陥ってしまった感があります。
そして巷では「原発再稼働を拒んだ反原発派が悪い」「再生可能エネルギーを導入しすぎたからだ」「いや自民党政府がちゃんと舵取りをしてないからだ」と犯人探しが行われています。
昨今の電力不安定化の根本的な原因は、日本のエネルギー政策が「政治闘争のためのオモチャ」として扱われて、誰も安定供給のための責任を取らずに漂流してきてしまったことにあります。
脱炭素だけでなくウクライナ紛争による世界のエネルギー市場の大激変のような荒波を乗り越え、日本の電力政策を常に現実に即したものにしていくために、どうすれば「政治闘争のためのオモチャ」扱いをやめることができるか、倉本圭造さんに執筆いただきました。
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