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日本の製造現場は“崩壊”寸前…ベテランの一斉退職で迎える「人任せ」の悲惨な末路
ビジネス+IT
Saitou KazuhiroU of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長
根本原因は、辞めない従業員さんに品質管理を丸投げしてきた管理職さんの怠慢なのですよ あ、コレらは↓昨日授業(design for manufacturing) 初日に話したコトですねぇ  「設計担当者に機械加工や組立の知識が不足していることを挙げる声は少なくない。」 「製品品質はほぼ設計段階で決まります」」 ある程度までの品質は、製造現場で個別事象に対応するやり方よりも、品質を維持しやすい設計ができるヒトを(お給料も上げて)訓練する方がずっと効率いいんです、人数少ないですから そのためには、製造現場の不具合を管理職さんが細かく把握、設計部門にフィードバック、その結果の設変をデータベース化、それらが蓄積したら設計ルール化、を恒常的にやらなくてはなのですねぇ 改善ループが製造で閉じているのではなく、設計と製造、理想的には調達や修理保守にまで、当該部署の信頼に基づいて(←ココが管理者の力量です)、またがっている事が大事です カッコイイデジタルツール導入は、このループができてからやればいいんです あ、中国(その前は韓国)の製造現場は、当初経験が浅く現場に対応力がなかった分(あと中国の場合ヒトがどんどん辞める分)、デジタルツール主導での設計と製造の連携ループが早い時期に定着したんですねぇ ランドラインがなかったから、アフリカで携帯が一気に普及したみたいな感じですかねぇ 10年後ではヤバいですが、今ならまだ間に合いますよ、ガンバッテ! ナマイキイッテスミマセン
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