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ビットコイン、一時5万ドルに近づく-最近の動き受け最高値更新
中島 領介
Bitcoinを受け渡しするときに行われる台帳への記入処理、いわゆるマイニングですが、この行動のインセンティブがBitcoinの発行なのです。そしてBitcoinの発行上限は2100万Bitcoinと定義されているので、最終的にはマイニングの報酬が送金手数料だけになります。送金手数料が数百円になったとして、電気代が何百万円とかかる大規模なマイニング処理を誰がするのでしょうか。逆に、送金手数料が何百万円になれば、だれも通貨として利用しませんよね。この問題を解決しない限り、Bitcoinは絶対に通貨として利用されないと思うのですが、どなたかに反論していただきたいです。
みんなBitcoinの致命的欠点を知りながら投資しているとしたら、この大きな値動きの中で売り抜けることだけを考えているわけです。とすると理論値もくそもなくて、可能性としては1億にも100億にも1兆円にも値が上がる。最悪0円になるだけ。期待値無限大のスーパー投機商品だから、さらに人が集まっていると。そういうことですよね。
【秘密】元値は10分の1に。日本の林業をダメにした「真犯人」
中島 領介
補助金がないと誰も間伐しないので、山がどんどん死んでいく。実際、補助金無いと採算が合わない。間伐した木って細くてひょろひょろの木だから、安く買い叩かれる。間伐は取りやすいところだけやれば良いわけじゃなくて、山全体から均等に伐採して取り出してってやるとめちゃくちゃコストがかかる。補助金がないと、山が死ぬ。結果的に所有者に跳ね返ってきます。
あと、実は山と森って全然違くて、森の方が伐採、輸送コストが明らかに軽い。日本は森でなくて山。道を作るのも切るのも運ぶのも足元が不安定なところが多い。事故も多いし、大型機械と入れないから生産性も上がらない。一方海外は平で広大な森から大型機械で伐採運搬された木材が輸出されるから、日本の木材は歯が立たない。
需要とか補助金とかじゃなくて、自然のもの、だから。市場原理に任せて良い類のものではないと思います。
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