藤岡 頼光

とにかく中国の成長はどの産業でも早いです。人口が多いというのは競争が激しいだけでなく、トライアウトでいろいろ試せるのも理由の一つだと思います。 高速鉄道なども国土が広く、日本の１０倍以上の距離を走っているので、日本が１０年で経験することを１年で経験してしまいます。 先日中国に行ってみた中国のEVはとても美しくしっかりとした車でした。 普通に誰もが欲しいと思う性能で、とても安いのですから売れないわけがありません。

日本が負けられないのはわかりますが、勝てる戦いなのか不安です。 材料のヨウ素が世界2位の生産量で国内で賄えるぐらいしか、戦う武器がみあたりません。 また技術で勝って、ビジネスで負けることにならなければいいですが。 とにかく日本が考えなくてはいけないのはスピードだと思います。

銀行の業務だけでなくあらゆる仕事が人不要になると思います。 生成AIができない仕事にシフトしていくしかありませんが、知的な仕事ほど生成AIが得意なので人間は何をすればいいのでしょうね。 生成AIで多くの仕事がなくなるのはわかりますが、その次どうすれば良いのかがわかりません。

生成AIを使った学習は特に英語の学習に効果が高いと思います。 なぜなら、学習者に合わせて学習できるので、マンツーマンレッスンを受けるように効率よく学習できるからです。 特に英語の学習中、他の生徒の前で英語を話すのは気が引けますが、生成AI相手なら臆することなく話せます。 人前で話すのが苦手な日本人の会話力を上げるのに良いと思っています。 私はフィリピン人を使った格安のマンツーマンレッスンを提供しているので、一番影響を受けるのではないかと思っています。 英語の文法の間違いなどを素早く直していく能力や、会話で使う知識の広さなどは人間ではまねできません。 もっとも、すべてが生成AIにとって代わるわけでないので、上手く利用しながら学習効率を上げていきたいと思っています。

人口は中国を超えて世界一になるのでしょうが、経済は中国のように成長するかはわかりません。 とても高いポテンシャルがあるのは間違いありませんが、地域によってばらばらで手を付けるのが難しいです。 ある意味参入障壁になっているので、突破できるとチャンスがあります。 だれがインドを経済で支配するのでしょうね。

東京より中国の値段が高くなるのは、時代の移り変わりを感じます。 単純に不動産の価格は上海のほうが東京より、遥かに高くなっています。 上海のディズニーランドの入園チケットが東京より高くなるのは当たらい前なのでしょうが、日本の国力が落ちてきている証拠でもあるので寂しくもあります。

一番憶測で話をしてはいけない話題なのでしょうが、最近、地震が多いなと感じていました。 しかし、こうやって数字で見ると普通なんですね。 私はフィリピンにいるので日本ほどではありませんが地震はあります。 しかし、地震が起きた時の被害は日本と比較ができないほど大きくなるので、日本にいる時より地震が怖くなっています。 地震の話題だとついつい読んでしまいます。

こういう記事を見ると、なんだかんだ言ってアメリカと中国は調整しながら喧嘩をしているんだと思います。 極秘会談が悪いのではなく、日本も中国や韓国とは大人の対応を裏でやらなくてはいけません。 表向きに喧嘩をしていても外交は別です。

時代はいつもヒーローを待っています。強い棋士が今後どのように防衛していくのか楽しみです。 もしくは藤井棋士を破るライバルがいつ現れるのか、楽しみは尽きません。

私のいるフィリピンは子だくさんで、女性の社会進出進んでいます。 出生率も2020年の調査で2.78人ありました。 子供を安心して任せて働ける環境があるからです。 基本的に大家族なので、子供の面倒は家族で見ているので、女性が外で働くことができます。 日本は家族で見るというわけにはいかないと思うので、誰でも通園制度は良いと思います。

これは正論に見えますが、中3で学力の差はとてもでます。 高校に無理やり入れてもついていけないので、入学した本人が困るだけです。 難しい問題ですね。

増税しないと少子化対策の財源がないのでしょうが、扶養控除の縮小だと逆行してしまいます。 それでも、扶養控除の縮小に手を付けなくてはいけないほど、財源がないのでしょうかね。 いまだに無駄な公共事業も多いですし、医療や年金制度も見直す必要がありますし、地方補助金も有効に使われているとは言えません。 取りやすいところから取ろうとしているとしか思えません。