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サンデル教授が語る「大卒による無意識の差別」
大場 紀章エネルギーアナリスト/JDSC フェロー
ある意味差別の為に大卒資格を取るような所がある。それが社会を階層化し、文業を効率化する事で、国家としての国際競争力を増そうとしたのが、19-20世紀の大学だったんだろう。
だから、能力よりも財力で大卒ラベルの再生産が出来る様に、受験システムが既得権によって再構築されてきた。
【死んだら森になる?】アメリカの終活を変える新サービス
大場 紀章エネルギーアナリスト/JDSC フェロー
最近は樹木葬を選ぶ人が日本でも増えていますが、アメリカもですか。核家族化、非婚化が進み、宗教も形骸化して来ると、死生観や家族観も大きく変わるのでしょうね。
確かに石の墓に入りたいと思うかと言われると、選択肢がなかったからそうしていただけで、特に誰に覚えて欲しいとかは思わないですね。
ただ、その森が本当に切られない保証というのは難しそう。
私が愛したヒキガエルのぱくちゃんは、近所の立派な桜の木に樹木葬しました。この桜が切られてしまうなら仕方がないと思える。毎年花見をするたびに、生命の美しさと儚さを思い出します。
人骨の場合は社会問題なので、一定の粒径未満にすり潰すなど判らない形にすべきかも知れませんね。
アミメニシキヘビに丸呑みにしてもらう、という「大蛇葬」とかも出てきそう。死後体温が下がっても、お湯で温めれば食べてくれると思います。ある大蛇ショップの方に伺ったら、失踪事件があると警察がくるのだそう。
EY Japan、2050年までのエネルギー需給予測「エネルギービジネス変革へのカウントダウン」を発表
大場 紀章エネルギーアナリスト/JDSC フェロー
最近じゃコンサルがエネルギー・経済の計量モデルを回す事は珍しくはない。内部か外注か知らないが、短期間でよくこのアウトプットを出すだけの計算をしたモデラーがいると思うと、心中察する。こんな仕事をやる為に研究してきた筈ではないと思っているのではないだろうか。
まず、「エネルギー」とあるが、実際には日本のエネルギー最終消費の1/4程度しかない電力のみについてのモデル。
また、タイトルでは「需給予測」と明記してあるが、内容は予測ではなく「シナリオ」であり、恐らくシミュレーションとは別に外性的に与えた3つの条件を前提に整合性を合わせているものと思われる(詳しい計算の前提やモデル構造が明示されていない)。
3つの条件とは、分散電源+蓄電池の発電コストが、電力小売価格と2029年頃に同等になること(T1)、配送電力のコストと2046年頃に同等になること(T3)、EVのコストがガソリン・ディーゼル車と2025-2028年に同等になること(T2)という事らしいが、一見わかりやすいものの、T1は供給コストと小売価格の比較、T3は供給コスト同士の比較となっているし、T2は日本においてディーゼル車は殆どトラック・バスなわけだが、同列で語って良いものか疑問が残る。
しかし、コンサルとしては、こういうスタディを社内で行って意識と知識のレベル合わせをしつつ、リーフレットで社会に会社としてのビジネス領域と能力を見せる事が、マーケティング上重要なんだろう。
目立たないけれど大事な生物「菌類」、その保護は十分か?
大場 紀章エネルギーアナリスト/JDSC フェロー
この記事で述べられているのは狭義の菌類で、菌界(Fungi)や真菌類などと呼ばれる真核生物のグループ。菌類と呼ばれるものには、他に粘菌などの変形菌類や、卵菌類、あるいは原核生物の細菌も含まれることがある。
生命の質量としては、0.06Gtの人類(アリと同程度とも言われる)や、動物全体の2Gtと比べ、菌類(真菌)は12Gtと大きく人類の200倍だが、細菌は70Gtともっと大きい。
細菌にも感染するウィルスもバカにならない。ウィルスの質量は0.2Gtと、人類の3倍以上。
しかも、細菌やウィルスは人間に感染するタイプ以外のものは殆ど研究されていないので(人間に感染しない細菌に感染するウィルスはもっと未知)、わからない事が多い。
https://www.pnas.org/content/pnas/early/2018/05/15/1711842115.full.pdf
SNSで精子取引が急増…不妊夫婦ら利用、規制なく無法状態
大場 紀章エネルギーアナリスト/JDSC フェロー
20年くらい前からたびたび「付き合いたくないけど精子ちょうだい」と言われて来て、男の価値なんて1mlの液体でしかないんだなと虚しさを募らせてきたが、最近もガチのお願いされてお断りした(その方は無事別のドナーを見つけて出産しました)。
タイミング的に私が所帯を持っていなければOKしていたかも知れない。ただ、子供に会わせる権利や、法的な認知の問題はクリアする必要があるように思う。
ドナーではないが、京大の某教授が、学生時代に東南アジアで作った子供が成長し、京大に入学して来て研究室まで挨拶に来たり、祇園のお姉ちゃんと作った子供に更に子供(つまり孫)ができて、20年越しに認知を迫られるといった事件が起きた。
後から気持ちが変わるという事はよくある事なので、色々と覚悟しておく必要はありそうだ。
CO2排出「50%削減」で製造業の空洞化が加速する 水素エネルギーは膨大な「浪費のグローバル化」
大場 紀章エネルギーアナリスト/JDSC フェロー
そんな事を言ったら、あらゆる経済活動、あらゆるエネルギー消費も、見方によっては浪費でしかない。
どんなものでも、意味があると思っている人にしか価値はないのだから。
そして、水素は確かにエネルギー効率を落とすが、石炭の存在を前提にするか否かで変わる。
今起きているのは気候正義の名の下に、水素事業を正当化する事で、政策を動かし、財政出動を引き出すという、ビジネスという搾取システムが、政治搾取システムに侵入する事のグローバル(全球)化。
時代の転換と言えば聞こえはいいが、そのコスト負担は益々弱者から搾取していく構造になっているので、新たな集金トレンドに群がってくるエスタブリッシュメントの声がますます大きくなっている。彼らにとっては、たとえエネルギー的に無駄であっても、水素は意味のあるもの。
世界の「水素ブーム」とその実態(500円)|大場紀章 エネルギーアナリスト
https://note.com/noriakioba/n/n5fdc17fce879

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