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大手値下げに“なす術なし” 格安SIM各社、総務省に緊急措置を求める
佐久間 大株式会社インターネットイニシアティブ
業界で今何が起こっているのか?がまとめられている記事です。
テレコムサービス協会MVNO委員会として、総務省へ要望書で3つの要望をしています。
・データ通信の接続料の可及的速やかな引き下げ
・廉価プランと同じ条件で競争できるルールの整備で、接続料が妥当な水準かどうかを検証するスタックテストの導入
・音声通話の低廉化に向けた取り組みの加速
3月まで、待ったなしです。
格安スマホ、20ギガ月2000円軸に HIS系も新プラン
佐久間 大株式会社インターネットイニシアティブ
ビジネスモデルがシンプルな構造上、価格も結局はある程度のところで横並びになるため、各社のブランディングが重要なのでCMも大量投下が当たり前になっています。故に、もっと安くできるよね?と思われても不思議じゃありませんね。
当社は300万回線以上を提供しているので、MVNOとしてはシェアが大きい方ではありますが、全体の8%の更に一部でしかないです。
近年は、コンシューマーはサブブランドへ、法人はMNOの赤字価格との競争で、価格での勝負は最初から成り立っていない状況です。
一方で「格安&低容量」をやりたいからMVNOをしているわけでもなく、他事業とのシナジーが前提であることは言うまでも有りません。
「安かろう悪かろう」と回線品質の話もありますが、主に下りの最高速度の調整はあるものの、ベースはMNOネットワークを利用しているので差はなりません。
4G・LTEの普及で、光熱費と同じく生活のインフラとしての役割が大半になってきました。なので今後はもう少し地域性が強くなって来るかもしれませんね。
ソフトバンクも追随、価格破壊「20Gバイト月2960円」の携帯業界ウラ事情
佐久間 大株式会社インターネットイニシアティブ
記事にあるNTTによるドコモの完全子会社化についてはある程度理解できますが、Zホールディングスの誕生が携帯料金値下げの布石だったという見解は「無い」と思いますけどね。
別の記事でもコメントしましたが「20GB 2,980円」というのは、
・約8割のユーザーが20GB以内のデータ使用量である
・楽天のCMで2,980円の刷り込みが行われ続けている
という背景だと私は考えています。
一方で、コンシューマー向けのみならず、法人契約への影響も当然あります。ただし、ahamoが法人契約出来ないのと来年3月からということもありm実際に企業からの料金等の問い合わせは、いま時点では少ないのではないでしょうか。

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