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トヨタや日産、走行機能をソフトで更新 21年から導入
日本経済新聞
高田 敦史A.T. Marketing Solution 代表
自動車会社も含めて多くの方が言う「クルマのソフトウェア化」という言葉には違和感があります。 OTAで機能がアップデイトされるのは便利ではありますが、そんなこと毎日起こるわけじゃありませんし… クルマという商品は技術だけで売れるものではありません。 そしてあと10年も経つとEVや自動運転の技術自体の格差はほぼなくなるはずです。そうなった時にどのような商品をどのようなビジネスモデルで販売するかが勝負になります。 確かにクルマのあり方はEVや自動運転によって大きく変わるとは思います。 クルマが電源を積めば、家にいる時にできるようなことがクルマで全部できますから。これはすごいことです。 商品面では(まだどこもやってませんが)EVミニバンが一番有望だと思います。 EVミニバンに自動運転を組み合わせると、それはもはやクルマと言うより「動く部屋」になります。私のような個人事業主もそうですが、リモートワークや副業にも使える事務所にもなります。駐車場代を5万円払えば港区でも開業できますし、ワ―ケーションなど自由自在です。そうなればWeworkみたいな商売はやばいと思います。 元来、日本の自動車メーカーの強みは走行性能よりも効率的で快適な室内スペースにあります。各メーカーは「空飛ぶクルマ」など考えるより「動く部屋」を考えるべきです。 ビジネス面ではEMS事業です。 足下では台湾の鴻海がEV事業に参入してきましたが、品質が良く、壊れないクルマを造る技術について日本メーカーは今でも世界トップにいます。そして、家電やスマホ以上に「壊れない」ということはクルマにとって重要です。 クルマの製造が垂直統合型から水平分業型になっても組み立て工場は必ず必要です。雨後のタケノコのように出てくるであろうEVメーカーの製造部門を日本メーカーが担えばいいと思います。 これからの日本メーカーは、自社で魅力的な商品を開発、製造、販売する従来の事業と、他社のクルマを製造する事業を二本柱にしていくべきだと思います。 クルマ周辺の新しいビジネスを考えることも重要ですが、まずは得意なクルマ事業をしっかりと考えなければいけません。
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