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マイクロソフト、AIの新たな規制を呼びかけ--リスク低減に向け
CNET Japan
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
ポジショントークだ、リスク認識してるくせにビジネスをガンガン進めてる偽善だ、という批判はありがちだしその要素もゼロではなかろうが、本質的にはあたらないだろうと考える。 事情は違うが類型として、ソーシャルメディアと個人データの関係性において起きた一連から学ぶとわかりやすい。 大統領選挙において個人データマニピュレーションがありFacebookは最終的に数千億円単位の実質的には罰金に違い和解金をもぎ取られた。 他にも無数のフェイクやヘイト問題があり同社のみならずCEO達が国会に摘み出され公開処刑のような目に遭ったり、今もってその法的対応の議論が続いている。 そこにおけるキーワードはコンテンツモデレーションと通信品位法230条。 さてここで、仮にプラットフォーマー達があらかじめそれらが起きる事を知っていたならどうしただろうか?という頭の体操。「後からイジメたり金せびるなら、最初からルールを作ってくれ、その範囲でビジネスするから」というのでは。 今AIで起きている事はそういう事だろう。コンテンツモデレーションならぬ、アラインメント問題。 ソーシャルメディアの時よりも論理必然にかなり読みやすい分かりやすい危険がある、つまりはそれにより結果として近未来に自分達がイジメられ、大金を巻き上げられることが確定的である、ならば「頼むから早めにルールを作ってくれ」、当然そう言うだろう、という話。
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【株価】バブル後最高値を突破した日本株に「6月の試練」
NewsPicks編集部
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
前半のEPSの議論は誤りとは言い難いが、かなり厳しいと思います。。 まず ー 株であれ債券であれ、あらゆる金融資産の価値は、発行主体の成長性によって担保される。ー とブレットポイントで書かれていますが、一般論では資産価格の決定は将来収益の割引現在価値によるというのが通説でしょう。よって成長性は確かにそのいち決定係数ではあるが、「資産価値を担保する」という表現は寡聞にして聞いたことが無い。 というかむしろ、今のマーケットは一昨年までのグロース一辺倒から真逆のバリュー回帰、つまり成長性ではなく収益性にフォーカスされている、故に今のマーケットを論じるなら収益性を論じるべきでしょう。 そしてその後に、成長性の議論をしているのにEPSを持ち出しているのがかなりややこしい。成長性の議論をするなら一般的な指標はPERです。 しがたって ー もし現在の日経平均の上昇が真に日本企業の成長性によって担保されたものならば、2本の線は近似した軌跡(正確にはEPSを日経平均が追随する軌跡)を描くはずである。しかし現状は、まったくそうなっていない。ー これは間違っているとまでは言い難いものの、EPSと株価の関係性を論じるなら「企業が毎期たたき出す収益がちゃんと株価に追い付いていれば2本の線が近似する」といった表現がごく一般的です。つまりあくまでEPSは収益性指標であり成長性指標ではありません。
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