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【解説】株価急落でも強気な支出。ビッグテック5社の拡大戦略
Temma Abe米国西海岸| Techライター | MBA受験サポート
タイトルは誇張していますが、中身は割と真っ当なことが書いてある気がします。ビッグテックも昨今の環境変化の影響を大きく受けます。
1. 株式による報酬支払いの魅力度が下がったので、同じ報酬を維持するためには人件費が悪化することになる
2. スタートアップの資金調達が厳しくなると、その大きな支出先である広告宣伝費(Facebook, Google)とクラウド(AWS, Azure, GCP)の売上規模は落ちる
記事にもある通り、アンチトラストの観点でスタートアップの買収も簡単には出来ない情勢なので、ビッグテックは相対的に有利とはいえ、そんなにポジティブな要素は無いでしょう。
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【必見】暗号資産で、勝ち逃げした人たち
Temma Abe米国西海岸| Techライター | MBA受験サポート
私もweb3について記事を書いていた時に、Terraについても調べました。正直ベースで言えば、「何か天才がものすごい仕組みを作ったみたいだ」という印象を持ちました。ただ、記事で紹介する程に理解が進まなかったので結局あまり言及はしませんでした。また、Terraを購入もしませんでした。まあ運よく触れずにすんでラッキーだったというだけです。
Web3について私が書いた記事
https://coralcap.co/tag/web3/
web3界隈で良く読まれていたであろうTerraの絶賛記事
https://www.readthegeneralist.com/briefing/terra
web3界隈で有名なライター/インフルエンサーによるTerraを見誤った反省記事
https://www.notboring.co/p/terra-to-the-moon-and-back?s=r
仮想通貨やNFTプロジェクトの大半はバブルと共に萎んでいくのと予想されますが、大風呂敷を広げたweb3という名前の通り、皆が期待していた「技術的・ビジネスモデル的なブレイクスルー」が起きるまでに熱気や資金が続くのか注目です。

【本音トーク】テック株暴落の次に起きること
Temma Abe米国西海岸| Techライター | MBA受験サポート
金融マーケットや消費者心理が冷え込めば、フィンテックが厳しくなるというのは、まあそうだろうという感じですが、であるなら同じ理由でweb3も厳しくなりますよね。少なくともこれまでのweb3の盛り上がりはユーザーに金銭的リターン(の期待)を提供してきた結果なので。
一方で、ディープテックが厳しいという意見は少し疑問でした。むしろ短期的には財務的な結果を出さずとも、技術開発の進行度・TAMの大きさ・ストーリーで資金調達出来るんじゃないかなと。売上ないのにSPACで上場なんていうのは論外として、ディープテックってもともとそういう商売ですよね。もちろん、相対的な話で、絶対的には全ての分野で資金調達は厳しくなると思いますが。
なお、世界金融危機後の規制や環境変化が、フィンテックの勃興に繋がったように、バブルの崩壊は次のバブルを作る始まりなので、次はweb3なのか、宇宙なのか、気候変動なのか、軍事なのか分かりませんが、萎んた資金や熱狂はどこかにまた集まってくるはずです。

【完全解説】スタートアップの「冬の時代」がやってきた
Temma Abe米国西海岸| Techライター | MBA受験サポート
一番厳しいのは育ち盛りのレイターステージのスタートアップだと想いますが、巨大テック企業やその従業員にとっても確実に株価下落による影響は大きいです。
アマゾンが現金によるベース給料を引き上げたニュースがあった通り、ストックによる支払いの魅力が劇的に落ちました。これまで株価の成長を梃子に会社のキャッシュを使わずに効率的に人材を獲得出来てた手法が使いにくくなります。なので大手テック企業でも採用抑制に動く所がちらほら出ています。
じゃあ今はどこに就職するのが良いのか?手堅く行きたい人は、ベース給料が高い企業を探す。リスクを取る余裕がある(リスクを取るのが好きな)人は、直近の資金調達に成功しているアーリーステージのスタートアップに転職し、3〜5年後にマーケットが回復した時の上場を目指すという選択肢はあるかもしれません。

【変身】素人がデータに強くなる「SQL学習」3つの秘策
Temma Abe米国西海岸| Techライター | MBA受験サポート
SQLやデータ分析ツールが、非テクノロジー系人材にとっても有用であることは、この特集の通りだと思います。ただ、個人的にどんな時でも一番大事だと思うのは、以下です。
1. 何の問題についてデータ分析するのか?: それは意義があるのか×そもそも解ける問題なのか
2. データ分析結果をどう解釈するのか?: 同じデータを見ても解釈は複数存在する場合がある
例えば、記事でも出てくるNP上の記事のpick数を用いた分析として、「ある人がpickすることによって記事のpick数に影響が出るのではないか?」という仮説を設定します。
ピッカーAがpickしている記事のpick数が様々な比較において明確に高く、ビッカーBがpickしている記事のpick数は様々な比較において明確に低かった場合、ピッカーAを優良ユーザーとして推奨し、ピッカーBはpick数に悪影響を与える存在として何らかの対処をするべきでしょうか。
上記1の観点では、そもそもピッカーAを推奨するorピッカーBを劣後させる手段が存在しなければ、アクションの取れない意味のない分析になってしまいます。
上記2の観点では、ピッカーAの数値の高さは因果関係なのか相関関係なのか分かりません。ピッカーAは単に世の中で人気のある記事に絞ってpickしている可能性もあります。一方で、ピッカーBのコメントは付け加えることがないほど素晴らしいものであるがゆえに、他の多くのユーザーはpickをせずにlikeだけすることで、ピッカーBがpickする記事のpick数が押し下げられている可能性があります。データ分析の結果が出た後だとその解釈にバイアスが入ってしまうので、事前に解釈の仕方まで定めておくことが肝要です。
スタートアップ創業者は不景気の可能性をどう捉えるべきか?
Temma Abe米国西海岸| Techライター | MBA受験サポート
株式市場の暴落と不景気は総じて皆にとってマイナスではありますが、個人的にはポジティブな面もあると思っています。
特にアメリカの場合は、スタートアップバブルが長く続いたことで、世の中に必要とされていないにも関わらず、投資家からの資金調達のキャッシュフローにより事業が存続していた会社が淘汰されていくはずです。それにより、世の中におけるリソースの配分が適正化されます。
これは資金の再配分だけではなく、人的リソースの再配分にもなります。世の中全体でエンジニアが不足しているのであれば、スタートアップ数・プロジェクトの数が減ることは悪いことではないとも言えます。
そして、もしかすると、日本のスタートアップにとっては、これまでは高給過ぎて獲得出来なかったアメリカのエンジニアを採用しやすくなるかもしれないし、アメリカのテック企業が採用を縮小させることでインドのエンジニアを採用しやすくなるかもしれません。(日本のスタートアップの資金調達が冷え込まなければの話ですが)
日本人が英語会議で「使い物にならない」根本原因
Temma Abe米国西海岸| Techライター | MBA受験サポート
日本人の英語環境におけるコミュニケーション力の低さ(もちろん私も修行中)は語りつくされてますが、その解決策は「英語力をあげる」だけではないと思います。いくつかのオプションがあることを理解して、自分にあった道を選ぶことが重要ではないでしょうか。
1) 英語ネイティブレベルを目指す。これは果てしない道ですね。日本生まれの人にとってはかなり難しいと思います。
2) 英語が下手でも相手が気を遣ってくれるくらいの特殊能力を身につける。お金・技術・身体能力・人間的魅力など。Masayoshi Son、Shohei Ohtani、Takeru Kobayashiは英語が上手くなくても問題ない。
3) 1・2はかなり難しいので、どちらの方向性も頑張りつつ総合力で勝負する。たいていの人は個々の道を選ぶことになると思います。私はここです。
4) 英語なんて無くても問題なく生きていけるから時間を使わない。英語力を必要としない職人的な仕事とかを極める。これは多くの人にとってもっと有力な選択肢になるべきだと思います。
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