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小売業界で生成AIはどう活用されているのか? アマゾン、ウォルマートらの先行事例
Temma Abeアメリカ西海岸 | ファイナンス | Techライター
オンラインカスタマーサポートの効率化が最も分かりやすい生成AIのユースケースだと思いますが、その他は短期的にはあまりインパクトなさそうな気がします。
チャット形式でユーザー個人にあったプロダクトをレコメンドしてもらうためには、自分のデータを提供しないといけないですよね。そこには面倒臭さと信頼性のハードルがある。
アマゾンみたいに消費者の生活に入り込んでいる企業が過去の履歴活用してレコメンドとかはもちろんありますが、それは生成AIとか関係無くて昔から行われていること。
消費者がチャットにその時々の状況・ニーズ・気分などをいちいち打ち込んで、生成AIにプロダクトをレコメンドしてもらうのって、そんなに必要なのかな、と個人的には思ってしまいます。
少なくとも、従来から行われているレコメンドと生成AIの話がごちゃまぜになるのは、良くないですね。
オープンAI、オープンソースの言語モデルを準備=報道
Temma Abeアメリカ西海岸 | ファイナンス | Techライター
シバタさんなどが触れている通り、背景にはMetaが公開したオープンソースをベースに、小規模で低コストでチューニングを繰り返すことができるモデルが爆発的に流行っていることがありそうです。OpenAIやGoogleのクローズドな戦略がまずいんじゃないかという雰囲気が出てきています。
以下のGoogle社内メモのリークは特に話題になってますね。オープンソースが勝つ、という趣旨です。
Google "We Have No Moat, And Neither Does OpenAI"
https://www.semianalysis.com/p/google-we-have-no-moat-and-neither
ChatGPTで所得税は減るか ロボット課税の現実味
Temma Abeアメリカ西海岸 | ファイナンス | Techライター
AIが人間の仕事を代替することによって個人所得税の総額が減るシナリオはあるかもしれませんが、AIはGDPを数パーセント押し上げると言われているので、AIによって収益をあげた企業への法人税や、AIが生み出すサービスへの消費税は増えるんじゃないでしょうか。
Generative AI could raise global GDP by 7%
https://www.goldmansachs.com/intelligence/pages/generative-ai-could-raise-global-gdp-by-7-percent.html
ベーシックインカムなどはその税収を分配するその先の話。でもそれよりまずは、日本企業や日本人が生み出す富をいかに増やすかという議論の方が重要だと個人的には思います。
バフェット氏は都内の高級スイートで5大商社幹部と何を話したか
Temma Abeアメリカ西海岸 | ファイナンス | Techライター
数年前にも書きましたが、バークシャーは地政学リスクの比較的小さい日本企業(そのバックにいる政府)を通じて、世界の資源に分散投資したいという狙いなのではないかと思っています。資源投資としてのバークシャーのリターンは既にかなり出てますね。
https://newspicks.com/news/5188470
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個人的な見立ては、「米中対立が本格化して、これまで中国資本が獲得して来ていた新興国における投資案件が、日本の総合商社に流れ込んでくることで、事業機会が増える」という地政学的な流れを見越した投資、というのはある気がします。
新型コロナのパンデミックで急拡大したClubhouse、従業員の半数をレイオフ
Temma Abeアメリカ西海岸 | ファイナンス | Techライター
盛り上がってる当時のコメントで、このビジネスはスケールしないという話を書きました。
https://newspicks.com/news/5574687
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個人的には全く使う気はしないものの、ユーザーとしての面白さは想像できます。が、ビジネスとして機能するかはかなり懐疑的です。今は投資家がお金を払って、ユーザーに無料サービスを提供しているという状態。
[理由]
一番の長所かつ短所なのは、「予測出来ないランダムな体験」を価値としていることだと思います。多くの暇な時間を使えるユーザーならともかく、clubhouseでの体験はボラティリティ(振れ幅)が大きい。無料で暇つぶしなら分かりますが、お金を払ってサービスを購入するイメージがつかない。例えば、Netflixでも見る作品による振れ幅はありますが、中身や評価はある程度想像したり事前に入手したり出来るし、自分が見たい作品を好きなタイミングで見れる。
同じ様に発信者側としても、基本的にはライブで発信し続けなければならない訳で、youtubeやブログの様に、一度作った作品が繰り返しユーザーを稼いでくれる訳ではない。スケールしない。一度のライブで圧倒的な数の視聴者を稼げる超インフルエンサー位しか稼げない。となると、そのインフルエンサーにとってもClubhouseで(だけで)発信するメリットが良く分からない。
事前にコンテンツやアジェンダが設定されないので、広告も出しにくい。ラジオやPodcastの様に番組中に広告を差し込むオペレーションも難しい。Clubhouseが番組化し始めたら、ラジオやPodcastと何が違うのという話になってしまう。
結局、ランダム性・予測不可能性の高い作品・体験に対して、合理的にお金を払ってもらうことは難しいということかと思います。投げ銭はあると思いますが、そうなると超インフルエンサーが結局勝つだけだろうなという印象です。

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