小島 圭市

1968年 神奈川県川崎市に米穀商の三男として生を受ける。 1986年度 東海大学高輪台高等学校 卒業後、1987年 大学進学を断り読売巨人軍に入団。 入団の経緯は、高校3年の夏の大会終了後の9月に入団テストを受け、東京大阪総勢300名超の関門を突破し巨人軍入団となる。10月の最終テストでは、前日に足首を捻挫(後に剥離骨折と判明)していたにも拘わらず、素質を買われ入団。 1987年左肘手術をアメリカ ロサンゼルスで行ない。この後、肩肘5回の手術を受けることとなる。他にも深刻な腰椎分離症を2か所も患うなど、現役生活の半分は怪我と孤独との闘いだった。成績としては、1992年初勝利をあげる。巨人軍解雇後の1996年MLB テキサス レンジャーズとマイナー契約。リハビリを経て、1997年傘下チームのフロリダとオクラホマでプレー。その当時の選手、スタッフとは未だにコンタクトを取り合っている。 1998年中日ドラゴンズ、1999年台湾プロ野球 興農ブルズでプレー。 2000年再び渡米しチャンスを伺うが、独立リーグからのオファーしかなく現役引退を決意。 その際、LAドジャースからスカウトの打診を受けるが保留し、帰国。 日本でスポーツマネジメントの会社に就職するもドジャースから再三の打診を受け、パートタイムスカウトとして兼業。翌2001年フルタイムスカウトに就任。 13年間のスカウト生活で数々にプロアマ選手と出会い、斎藤隆投手や黒田博樹投手の獲得に関わる事となる。 記憶にあるのは、当時高校野球のスター花巻東高校の菊池雄星投手と大谷翔平選手を獲得寸前まで行き、世の中に一石を投じた。 2014年LAドジャース退団後、元々ビジネス業界に興味があり転身。 現在は、ワンダークリエイト合同会社でサラブレッド事業を展開中、さらにC3.Japan 合同会社を昨年2019年創設。こちらは、コーチングのスペシャリストとして、コーチング、育成、チームビルディング事業を行っている。日本のスポーツ界、野球界のCoaching Innovation を起こす！