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【解説】クッキーレス時代のマーケティング「5つの変化」
安西 敬介アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング マネージャー兼エバンジェリスト
消費者と企業の間におけるデータのやりとりの考え方はここ1年で間違いなく大きな変化を迎えます。
Cookielessも技術的な変化の1つですが、その本質はなんでもかんでも顧客に関わるデータを集めるのではなく、
顧客体験を提供するのに必要なデータをいかにプライバシーに配慮しながら管理していくことです。
その考え方のアプローチとして今回、Personalization 2.0をご紹介させて頂きました。
属性を解像度を上げるのではなく、背景の解像度を上げていくこと。
そしてこの背景の解像度をあげていくためのアプローチとして最も重要なのがデジタルでの行動データです。
そういう部分においてオウンドメディアのコンテンツ戦略もこれまでになく重要になってくると考えています。
顧客体験を各ポイントでどう提供していくのか、
その為に必要なデータはどんなもので、それを知るためのコンテンツはどのようなものになるのか。
より高い次元でコンテンツとデータを融合した顧客体験の提供をこれから求められてくるのかなと感じています。
自社アプリの情報配信から撤退 Cチャンネルやコーセー
安西 敬介アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング マネージャー兼エバンジェリスト
確かに手間やコストも考慮しながらの判断になってきているかと思います。一方で、この内容として欠けてしまっているのは1st Partyデータをどこまで取得、活用出来るかというポイントもあるかと思います。
どうしてもミニアプリは取得できる情報は制限がされます。また、アプリのコストと考えた場合にPWA(Progressive Web App)も1つのアプローチかと思ってます。
顧客のリテンションや顧客体験をどう提供していくのか?自社でコントロール出来る範囲、しない範囲を、どこに置くかといった視点で充足できる内容かという視点も持ちながら、最終的な判断かなぁと思います。
店舗内マーケティングに AI を活用するリテーラーたち:「実店舗の売上を伸ばし、ECに対抗できる可能性がある」
安西 敬介アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング マネージャー兼エバンジェリスト
Business Insiderによると店舗にて購買前に顧客を認知しオファーできてるUSのリテーラーは19%だそうです。
顧客とのエンゲージメントを高めていく必用がある中においてテクノロジーの活用は今後必須であり、そこに顧客認知は切っても切り離せないところがあります。
そのためAIを含めて様々なテクノロジーを利用する中においてプライバシーへの配慮なども必須です。
これらをどう両立させていきながら顧客体験を提供していくか、さらには単純にEC対抗だけでなく、店舗の価値をどこにおいて共存していくのか、今が転換期なのかなと思います。
ニューヨークタイムズ紙、81年続けたテレビ欄終了
安西 敬介アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング マネージャー兼エバンジェリスト
地上波も好きな人間としては、今でも携帯で「ラテ欄」と検索して今日、明日の番組表を確認していたりしますが、とはいえそれはもうネットで完結してしまうんですよね。そしてその日のものであればもちろんTVで完結し、場合によってはVODで好きなものを見る。
NY Timesは新聞社としてかなり前からデジタルでの取り組みを様々トライしていますが、番組表という新聞が家庭の中心の情報ポータルであったことの最後の名残りであった部分がなくなったことで、新聞社として新たなメディアとしてのあり方を加速させどう変えていくか期待したいですね。
アドビ、「Real-time CDP」のデータガバナンスツールを一般提供
安西 敬介アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング マネージャー兼エバンジェリスト
企業が顧客からデータを取得するのに、そのデータを何の目的でどう利用していくかを考えていくかを提示していくことが求められるようになってきており、データの取扱いも非常に重要な部分となってきています。
それは単純なウェブサイトのデータやCRMデータといった単位ではなく、例えば商品閲覧データはオウンドメディアのパーソナライズやリターゲティング広告には利用するものの、位置情報データなどは広告には利用しないといったことが出てきます。
今回のリリースでは、先日、日本でも正式展開することとなった、Adobe Experience Platformのサービス機能の1つReal-time CDP機能でもそれが利用可能になったものです。
アドビでは2018年にこのAdobe Experience Platformの構想を発表し、その際にXDM(Experience Data Model)というスキーマの仕様も出しています。これをベースにプロファイルデータを管理することで、データ項目ごとにその利用目的を規定し管理できるようになっています。
これらをのデータセキュリティの考え方をアドビではDULE(Data Usage Labeling and Enforcement)フレームワークとしてAdobe Experience Platformを中心に、各製品に展開していっています。
アドビが仕様を公開した「XDM」の狙い、顧客体験向上のためデータモデルを整備 - マーケティング関連...:日経クロステック Active https://active.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/530956/051600062/
米アップル、デジタルサービスを定額パッケージ化へ=BBG
安西 敬介アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング マネージャー兼エバンジェリスト
Counterpointによる調査によると2019年における音楽配信プラットフォームのシェアは、Spotifyが1位で35%、続いて、Apple Musicで19%、Amazon Musicが15%という形。また、iCloudに関しては直近のオープン調査はすぐ見つからなかったですが少し前のデータでみると首位はあるものの、DropboxやGoogle Driveともかなり拮抗しているのではないでしょうか。
一括支払いにすることで、Arcade含めいくつか提供しているサービスのクロスセル、また、上記のようなライバルが多いサービス一部のサービスからのシェアを取り込んでいく感じでしょうか。
OSまわりでのプラットフォームでのシェアを広げつつ、いかに、その上のサービスを取るかがAppleの大きな動きの中、そこを固く進めている感じがしますね。
https://www.counterpointresearch.com/global-online-music-streaming-grew-2019/
「バグだらけ」iOS 13をアップルが反省、iOS 14で開発方法を変更か
安西 敬介アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング マネージャー兼エバンジェリスト
リリース間隔が短くなったりしたのかと思い確認したところそこまで大きな変化では無いようです。ただ、iOS12からサポートの範囲を広げています。ハードウェア毎にiOSは4世代分のサポートだったのが、iOS12から5世代分になっています。この辺りから少し方針を変えた感じがします。
まあ、その昔もiOSはバグだらけで文鎮化などもあったことを考えると随分と安定化してきていたので、消費者側もかなり期待値が上がってるというのもあるかもしれません。また、全体的にカメラ含めソフトウェアで解決する機能強化も増えてきているのでそのあたりも関係しているかもしれないですね。
ファンとしては是非頑張ってこれからもワクワクするiOSを届けて頂ければと思います。
なぜデジタル化で「顧客体験」の重要性が変わるのか
安西 敬介アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング マネージャー兼エバンジェリスト
今回、電通デジタルの鈴木さんとデータや弊社ツールと連携させて頂いた背景、そしてデジタル時代の組織やスキルについてお話をさせて頂きました。
顧客視点で見た場合に4R(「Right Person:適切な人に」「Right Contents:適切なコンテンツを」「Right Timing:適切なタイミングで」「Right Channel:適切なチャネルで」)の実現は重要ですが、それを実現するために1つの企業だけでお客様のカスタマージャーニーを担うのは難しくなってきました。
デュアルファネルソリューションの実現により、提供できる顧客体験の幅は確実に広がります。顧客自身を尊重しながらより良い提供をしていくことを、こういった取り組みを通してうまく実現していければと考えています。
また、組織やスキルについては日本独特のジェネラリストを作っていく文化などもありますが、一方でだからこそ出来ることもあります。BTC人材をうまく作っていきながら、次世代の顧客体験をどう実現できるか、ぜひ皆さんと考えていければと思っています。

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