Suzuki Touko

完全に個人の意見ですが、父を看取った時、あちこち複数の病院を訪れたら、都内の医療機関は対応が丁寧なところが多かったですが、 関東近郊や地方の病院に行くと、前時代的な高圧的な言動のお医者様や医療従事者の方が結構いて驚きました。 年配の方だけではなく30−40代も。 地方は医療不足で多少粗い対応をしても患者が離れないのかなぁと思ったりしました。 医療従事者であれ患者であれ、ハラスメントは許されません。 誰が加害者なのかと煽る記事を書くなら、その原因や要因は何なのか、一体何が問題なのかを調べて報道してほしい。 誰一人として一生医療機関のお世話にならない人はいないので、「明日は我が身」という覚悟が必要なんじゃないですかね。 医療機関の現場は、人材不足、予算や薬不足が続いて逼迫しているため、医療従事者も患者もその家族も非常にストレスの多い環境を強いられているはずです。 その上、今年は紙の保険証をなくす予定なのですから、混乱は避けられないでしょう。

有名な《花を投げる人》は約20年前パレスチナのベツレヘムに描かれた作品ですが、バンクシーの代表作の多くがパレスチナの地で生まれています。 世界的に有名になっても約２０年以上、パレスチナに通い制作し続けてきたバンクシーはどんな作品を残しているのか、またそこにはどんな意味があるのかをまとめた記事を書きました。 国際的な批判が高まる一方、誰もイスラエル軍を止められず、政治的な膠着状態が続く中、バンクシーは何を描いてきたのか、ぜひご一読いただけると幸いです。

一度だけインタビューさせていただいたことがありました。 音楽の話から環境問題や反戦運動やアートまで幅広くお話いただき、とても全てを記事にすることはできなかったけど、 この視野の広さと造詣の深さが作曲につながっているのだとしみじみ思いました。 先月、神宮外苑の再開発問題には病床から小池都知事に抗議文を送ったことがニュースになりましたが あれは坂本さんの遺書だったのだと思います。 https://www.nikkansports.com/m/general/news/202303290000749_m.html 心からご冥福をお祈りします。