実際、コロナ前は、桜や紅葉のシーズンはビジネスホテルは全くといっていいほど取れなかったわけで、インバウンド需要を見越して作りたくなる気持ちはわかる。紅葉を見に京都行った時、カプセルホテルもネカフェすら満室でカラオケ屋に泊まったこともあったからなあ。

これもまた本来の目的が見失われて、手段の目的化が起きる。縦割り行政が悪いといって結局新たな組織を作っただけで、縄張り意識は変わらない。考え方がハコモノ行政から脱却できてないんですよ。結局、これは子ども庁の管轄だとか違うとか、そういうすみ分けの議論に陥るし、単に無意味な大臣ポストを作り、忖度先が増えるだけだわ。 ぶっちゃけ、組織なんか作らなくたって、虐待や貧困の子どもの問題は喫緊の課題なんだから法案でとっとと対応するべきでしよ。もちろん、厚労省に業務が集中しすぎている部分は確かにあるのでそれはそれで別途解決すればいい。

これからの商品開発は、現場も知らないホワイトカラーのマーケターの机上の空論は通用しない。メーカーが「どうだ、すごいの作ったぞ」みたいな上から目線の配給意識も最悪。実際に使う人と一緒に作り上げていく「永遠の未完成」方式が望まれる。とってもよい事例です。

どうだろうねえ。池袋ナンジャタウンもそんな感じで打ち出したけど結局うまくいかなかった。1回行けばいいや、にならないかな。

貯蓄が増えても経済は回らないことがよくわかったでしょ。使われないお金はただの数字。

昔の本のように簡単に言えることを、あえて小難しく表現するのもどうかと思うが、頭を使わずに、感情を撫でてくれる本が売れる。それは心地よいのかもしれないが、何の違和感もなくスムーズに入ってくる本をどれほど沢山読んでも、実は何の身にもならない。人付き合いと同じで、違和感を伴う方がよい。違和感は発見であり、自分に傷をつけることでもある。傷つくことは悪くないしむしろ必要。本や人とのつながりは自分に傷をつけるためにある。その傷がやがて自分を強くするから。

事実なのか創作なのかは置いておいて、心温まる話なので読んでほしい。万引きは確かに正しくないが、正しさを決めるルールや法律は所詮理屈。人間は理屈で生きているわけではない。感情が先にあり、その感情を満足させる行動の後付けとして理屈があるに過ぎない。 だからこそ人間は時に間違うこともあるのだが、間違えるからこそ、正しくないからこそ、他人に優しくもなれるし、他人を思いやれるのだと思う。理屈だけで正しさを声高に叫び、それ以外を認めようとしない人間がいかにつまらなくてさもしい存在であることか。

なんだ、こいつ？ こんな奴とよく結婚しようとするもんだ。

毎度毎度、1980年代から官僚はじめ政治家も予測していた推計通りの現在になっているだけなのに（ちなみに、1997年の社人研の出生数低位予測と現実値は寸分違わず一致しています。それくらい人口動態なんてものは予測可能な未来です）、いつまで降ったわいたような危機みたいな煽り方すれば気が済むのか？ 世界の出生はアフリカ以外全部落ちます。2015年を100とすれば、2100年には日本の出生数は20くらいになりますし、中国もそう。中国の人口が今の14億人から7億人に半減しますよ。共産党支配だろうとなんだろうと人口動態とはそういうものです。政治じゃ変わらない。

NHKから抗議があったようですが…。まあ、それはさておき、クロ現に関しては、今までも複数のディレクターから、別の企画でいろいろと取材があって、協力もしてきたんですが、結局番組にならずということが続いたので、もし打ち切りが本当なら、この1年の中でぜひ企画を実現させていただきたいものです。

８割おじさん→オオカミおじさん→チョンマゲおじさん？

結婚する人生と結婚しない人生、どっちが幸せかなんて比較すること自体おかしい。子どものいる人生と子どものいない人生の比較にしても同じ。どっちの道にせよ、本人は意志をもって選んだ道とか思っているかもしれないけど、そんなの単なる結果の理屈付けにすぎない。意志ごときで人生は動かない。