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【提言】日本の少子化は「6.1兆円」で解決に向かう
荒川 和久「結婚滅亡」著者 独身研究家
この手の「机上の空論」を真に受ける人がいないことを切に願います。
いちいちツッコミませんが、家族関係の政府支出予算を増やせば出生率があがるなどという因果はどこにもない。イスラエルの話が出ていますが、予算を増やしたから出生が増えたのではなく、元々出生が多いから結果として予算が増えただけで因果が逆。
鉛筆なめなめして出生率2.06可能とか言ってますが、これはもはや詐欺師レベルの大嘘で害悪でしかない。どれだけ予算を投じても出生率はそんなにあがりはしない。そんなこと一般の人がわからないとでも思っているんでしょうか?
こんな効果のないことに予算をかけて、誰がもっとも不利益を被るかといえば、今生まれてくる子どもたちです。彼らに国民負担率という形で回ってくるだけです。五公五民どころか七公、八公の国家でも作りたいのでしょうか?それはもはや暗黒の共産主義国家体制そのものとなる。
私は、この話を聞くと、もう大学なんてすべてやめた方がいいのではないかとすら思えてくるのである。

【徹底図解】少子化ニッポンに、未来はあるのか
荒川 和久「結婚滅亡」著者 独身研究家
取材を受けてコメントしました。
問題の本質を正確に把握することが大事です。そもそも「少子化などという問題は存在しない。あるのは少母化である」というのを随分前から言い続けてきて、最近いろんな人がパクッているようですが、それと同時に「人口減少は少子化によって起きるのではない。多死化によって起きる」というのも忘れてはならないポイントです。
日本は2100年までに現在の人口とほぼ同規模の1億2千人規模の死者が出ます。高齢者人口比率が多いため。いいかえれば、多産時代があったため。どんなに出生数が増えても、この多死時代に突入すれば人口は激減する。日本に限らず先進国は皆そう。中国でさえ2100年には人口が7億人と今の半分になる。
こんなことは決して未曾有の出来事ではなく、有史以来過去3回ほど起きている人口転換プロセスである。
大騒ぎしようが、細かい政策しようが、なるようにしかならないので、むしろありのままを受け入れてどう適応するかという段階にきています。
もし未来がないとするならば、適応を考えず、当然やってくる未来を見なかったことにして、現在の危機を煽るだけの大人だらけになったときでしょう。
独身の50代は孤独に耐えられない? 「漏れなく狂う」指摘拡散も...Twitterで反論相次ぐ
荒川 和久「結婚滅亡」著者 独身研究家
日本には40歳以上で独身の方が約2700万人います(2020年国勢調査)。「40歳過ぎて独身だと云々」だとすれば2700万人もそういう人がいるんでしょうか?
当たり前ですが、独身であっても幸福な人はたくさんいいます。一人暮らししているからといってその人が孤独であるとは限りません。むしろ、結婚して家族と一緒に暮らしていても、誰かと一緒にいるにもかかわらず、「私は孤独だ」と感じる人だっています。
内閣官房室の調査でも、そもそも「孤独を感じる」という人は4割程度ですが、「孤独感じる」ことと「孤独を苦しいと感じる」こととは別物です。私の調査では「孤独を苦しいと感じる」割合は男女とも1割程度でした。残り3割はある意味では「孤独を楽しめる」人達でもあります。
結婚しているからとか、家族に囲まれているからとか、友人と暮らしているからとか、そういう状態依存になってしまうことの方が危険でしょう。
唯一の公立幼稚園が閉園 佐賀・伊万里、少子化で45年の歴史に幕(毎日新聞)
荒川 和久「結婚滅亡」著者 独身研究家
少なくとも今の5歳児の数は5年前の出生数で確定しているわけですから、特に急にふってわいた話ではありません。もっというなら、1996年時点の社人研の低位推計通り出生数は推移している(推計が誤差なくピタリと当たっている)わけで、そういう意味では10-20年単位で予測された現在だと思います。
何度も言うように、そもそも出産対象の女性の絶対人口自体が減っている以上、政府のいう対策(私はあれは対策にはなっていないと思うが)をどれほど繰り返しても何も変わりません。
親としても、将来閉園されるリスクのある場所より、人口集積地に集まるでしょう。それ以前に、結婚を望む若者は地方から出ていくでしょう。
厳しい事いうようですが、過疎化の地方は当然やってくる未来がわかっているはずなので、前もって地方ならではの集積化を図り、住む町と終わらせる町との選択と集中を実行する時にきていると思います。

【週末に読む】ジョブズも学んだ「東洋思想」の真髄に触れよう
荒川 和久「結婚滅亡」著者 独身研究家
といっても儒教と道教は正反対で、老子の思想は孔子の全否定だし、秦の始皇帝の取り入れた法家思想は儒教弾圧ですから、東洋とひとくくりにしてもいろいろ。
それと本文にありますが「日本人が利他的」というのは大間違い。ゲーム理論で明らかなようにもっとも自分に最大の利益をもちらすためには他者の利益も最大化するってだけのこと。それと「和を重んじる」というのも、これはそもそも「和える」という意味の「和」でもあるが、「環」という意味でもある。なんでもかんでも意見をミックスして中庸にすればいいってことではなく、まあまあここは一回我慢して、次回はなんとかという循環の思想がある。
釈迦の仏教も元々のものとは随分違う。親鸞みたいに性欲に負けて妻帯するみたいなのは本来の仏教徒からしたらありえない話。そのいい加減さがいいのである。

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