ナカムラ ケンタ

盟友、大高の映画論。やわらかいところから、かたいところまで。

こういう一人乗り車で横になれる・飲酒しても自動運転ならOK、が実現すると、どこでも住めるようになるから、自然と地方回帰になるのに。

希望の党の合流で民進党のリベラル派がいなくなり、さらに自公連立が解消されるくらい自民＋希望＋維新で議席が確保されて改憲、となるかも。 国民投票が近い？もしそうなったら、ここから半年間くらいは、政治に最も関心が高まる時期になる。 18歳、19歳がどう投票するかも気になるところ。

ケンドリックラマーにもクレジットされてるスティーヴレイシーのお話。iPhoneひとつで音楽をつくっている。 「何かをつくりたいと思ったら、持っているものを何でもいいから手に取って、つくってみればいい。いいものだったら、人は気づいてくれるから」

公園内の緑が失われる開発は基本的に反対、だけど「建設予定地は、代々木公園内の南部にある球技場と織田フィールドと呼ばれる陸上競技場周辺」ということで安心。

ワーケーションにJobbatical。いろんな言葉が生まれている。 共通するのは仕事もそのほかの時間も、分けるのではなく、溶け込んでいくということ。 オンオフあるよりも、すべて自分の時間になるといいよね。

築地の価値がわからない人が多い。 豊洲はITを駆使した物流拠点であり、ニーズはどんどん減っていくし、ITを活用していくとそもそも場所のいらない形も生まれていくかもしれない。証券取引所から人がいなくなったように。 一方で築地は人の目利きによる価値が活かされる場所で、これはどんなにテクノロジーが発達しても残るものだし、残さないといけないもの。ミシュランの世界一を支えているもの。 テクノロジーが進んで、どこにでも住むことができるようになると、都市の競争力は「人」に集約していく。人が不在でも成り立つ仕組みを残しても、それって東京である必然性がない。築地は東京にしかないもの。それが価値なのに。 築地に戻るのは収益ももちろん考えてのことだけれど、なかなか定量化できない、このセンスみたいなものを持ち合わせた人じゃないと、このあたりの感覚はわからないかもしれない。 プロジェクトチームには入ってないけど、元マッキンゼーで大阪改革も進めた上山信一さんが政策ブレーンなんだから、そのあたりのバランスは大丈夫だと思うんだけれどな。

豊洲は人を介さないITによる物流拠点。証券取引所のように人を介さない方向性となる設計思想。 対して築地は人の目利き文化により成り立つ文化拠点。 前者はすでにニーズがなくなるのがわかっているのに、IT化していくと、そもそも場所も必要なくなるかもしれない。将来的には、空き区画は増えて、赤地が増えるのは間違いない。 けれど築地はどんなにテクノロジーが発達してもなくならないもの。むしろ、ミシュランガイドの世界一を支えている存在だし、ブランドだし、残っていくもの。もっと言えば残さないといけないもの。 だから小池さんの案はとてもいいと思う。 ただ、豊洲の跡地利用と、築地のセンスがあって、クリエイティブで、ちゃんと儲かる計画がたてられるかにかかっている。

RCや鉄骨の建物が、石造のような哀愁を感じる時代になりそう。建築のデザインが変わりそう。

なんと！同じこと考えられていた。 究極は寝て、起きて、食べて、働いて、運動して、目の前の銭湯行って、飲めるオフィスを清澄白河にあるリトルトーキョーにつくろうと思います。自分がほしいので。そして週末は二地域居住。 ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ、リトルトーキョーというイメージ。

東京にミシュランの星が多いのはなぜだろう？世界一の美食都市を目指すとしたらどうすればいい？ インターネットによって情報を得ることが簡単になった今、相対的にそこでしか体験できないものにはかつてなく価値が高まっている。特に食。 豊洲はそこまで考えているのか。少なくとも築地にはブランドがあるし、銀座の台所としての立地はいい。 リノベーションでできることはたくさんある。もっと工夫しないともったいない。

個人が面白いことをするには、インターネット上よりも、インターネットを駆使しつつ、リアルな場所を柔軟に使って行くことだと思う。 住み開き、ねぶくろシネマ、レコードコンビニ、ダンス風呂屋とかね。もちろんリトルトーキョーやpopcornもよろしく！