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米、トランスジェンダーの軍入隊解禁 前政権の決定撤回
AFP
Andrus Sho通訳・翻訳
あれは差別だった!と反応的になる前に、なぜそのようなルールがトランプ政権でできたのかを正しく知るべきだと思います。 あれは元々トランスジェンダーの人を差別するためのルールではありません。体が男性で心が女性の人などが軍に入れないわけでなく、トランスジェンダーとして性別を変えるために治療や薬を受けている人が入れないというものです。国のお金をそのようなことに使うわけにはいかないという考えかたです。 軍隊は国を守るための大切な組織であり、高い標準をクリアした人のみが入れるべきですので、あれは道理にかなったルールだったと思います。トランスジェンダーの治療を受けている人以外にも様々な理由で入ることができない人は沢山います(IQ、身体や精神の障害、摂取してる薬などによって)。 下記の記事の引用ですが、今回の政策により軍にいながら性別を変えるための治療を受けることが許されるとのことです。 “The policy will also ensure all medically necessary transition-related care is available to service members.” これはとんでもないことだと思います。差別を避けようと恐れるあまり、根本を見失ってると思います。このような治療を受けなければならない、あるいは受けることを選んだ人は軍でなく他の分野でも活躍できるはずです。軍にとって重荷となるような政策を進めるのは大変残念です。 ポリコレを意識しすぎて大切なものを見失ってしまうのが、バイデン政権の弱みなのではないでしょうか。 https://thehill.com/policy/defense/535678-biden-lifting-trumps-transgender-military-ban
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