オープンで自由なプラットフォームでありたい一方で、影響力が大きくなると社会的責任も問われてくる。 完全な自律分散的なシステムではなくなる。村上龍の「愛と幻想のファシズム」のように自由に求めて共感する人を集めた結果、規模が大きくなるにつれて当初の思想とは異なり不自由になるというジレンマが生じるということでしょうかね。この例えでわかる人あまりいないかもですが笑

おそらくYouTubeでも問題になった小児性愛者の問題などがあるのではないかと思います。特にグローバルで問題になっていて、TikTok内でも問題の種火があるとするならば広告主の出稿停止になりかねないので正しい判断かと思われます。 参考：ネスレやディズニーもYoutube広告休止－小児性愛関連の動画巡り https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-21/PN98Z76K50XX01

海外ファンを増やすという施策では非常に良いと思います。 もはや音楽ビジネスは単体で考えるのではなく、プラットフォームで多少の収益を得ながらもファン獲得のための手段であって、その先まで見据えたビジネス展開をしていかないといけない岐路に立たされていると感じます。

繰り返し伝えていますが、NHKさんを見る人、見ない人がいるなかで見ない人にも定額課金かかるこのビジネスモデルが今の時代にあっていないと考えています。 したがって、本来は値下げでどうにかなる話でもないと思っているのですが、一方でNHKの立場で考えると一気にビジネスモデルを変えれるわけではないですし、剰余金増加傾向のこともあるので少しずつ値下げしつつ国民感情を和らげる意味合いもあるのではないかと考えています。

制作も大事でおさえておくべきポイントかと思います。 BitStarではYouTubeで伸ばすためにはコンテンツ制作を考えるうえで、「出演者×ジャンル×企画」の３つが重要だと考えています。 特に出演者の方が発信するうえで「情報軸」と「人軸」となる情報があるなかで、情報軸がはじめは最も重要になってきます。情報軸とはつまり、何の強み、スキルを持った人が話すのかが重要であり、視聴者がその人を知るきっかけにもなります。はじめから自分語りだと伸びづらいので、情報軸→人軸で攻めるのが良いかなと考えています。 ジャンルによって市場規模が定義されるので重要なところですが、ここはニッチだがブルーオーシャンなジャンルを狙うか、マスでレッドオーシャンでも勝ち筋を見つけてチャレンジするか分かれ道になるところ。 そして、企画ですが、ここは３Hコンテンツストラテジーが参考になるところでしょう。以前インタビューにお答えしたので参考までに是非です。 https://newspicks.com/news/5284207/body/?ref=index 参考までに先日発売した書籍になります（宣伝恐縮です）。 https://www.amazon.co.jp/dp/B08QHYRWMD/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_bda5FbTAGVPXX?fbclid=IwAR1h9_29LkhRELob2_O4h_SnYp4rvMh0ZbmANIuBLIsKsYsmJM2nmXcXKHc