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「このままでは国家財政破綻」論は1%だけ間違いだ
東洋経済オンライン
国光 宏尚gumi 取締役会長
概ね同意w 日本の財政は国内の預金総額と直ぐに現金化できる国家資産が、国債発行総額を上まわっているウチは何とか持つ。ただそれもこのペースでいくと10年も経たないウチに逆転する。そうなると海外からの借金が必須になる。断言するけど、日本はいつの日かパイパーインフレかハイパー増税、あるいはそのコンビネーションという形で、国民にしわ寄せがくる日がくる。その日に向けて準備できてる人と、そうじゃない人の間で大きな差が生まれる。 矢野氏の論文は「与野党ともにバラマキばかりだ。あたかも財源が無限にあるかのような振る舞いで、いずれの政策も財政破綻をもたらす」という警告を発することが目的であり、「なんとかぎりぎりのところで踏ん張って、財政破綻させないようにしてくれ」という悲痛な叫びである。 一方、私は「政治家などこのフィールドにいる人々は、いつか財政破綻してしまうかどうかには関心がない。せいせい数年先のことしか考えていない」という認識をしている。そして、たぶん矢野氏よりも私のほうが正しい。結局、どんな警告を発しても無駄なのである。 そもそも「バラマキだ!」と批判しても、まったく無意味なのである。なぜなら、政治の世界の人々は「バラマくぞ!」と積極的に主張しているのであり、まさにバラマキ合戦をすることを意図しているからだ。しかも、今回は、多くのネット評論家、有識者、さらに専門家であるエコノミストたちの中でも多くの人々が、バラマキを支持し、画期的なバラマキの具体策を提案しているのである。 「これまでは中途半端で思い切りが足りなかった」というのが、このような多数派の主張である。バラマキが大規模であればあるほど素晴らしく、思い切りのよい優れた政治家とみなされる。財務官僚の警告などにひるまない、強い政治家ほど絶賛されているのである。 ここが私と矢野氏の決定的な意見の違いである。矢野氏は、財政の真実の姿を国民に直接伝え、理解が広がれば、国民は賢明な判断をするだろうと信じている。私は信じていない。バラマキは、国民こそが(すべてではないが多数派が)望んでいるのである。 政治家は馬鹿ではない。勝つために政策を主張する。公約をする。与野党そろってのバラマキ主張は、票を取るためには正しい戦略なのである。
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