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顧客起点で、変化にスピーディに対応する「アジャイル経営」
琴坂 将広慶應義塾大学 准教授 (SFC/総合政策)
実務での実態から理論に昇華させる、という道筋の一つの可能性だと感じています。
実務的な示唆につなげにくいことが課題とされる理論が経営戦略の領域で多数生まれている中、逆に実践においても個別最適を突き詰めて、しかし圧倒的な実績を上げた事例に注目が集まり、一般化可能性の低い議論が跋扈しているように思うのです。
「アジャイル経営」には、個別具体的な処方箋も提供しつつ、経営理論にも消化できる可能性があるのではないかと感じています。まだまだフワフワとした概念で、完成はしていません。皆様のご指摘、ご意見、そして何より試行錯誤にまみれた実践を通じて磨きこんでいければと思う次第です。
ご指導ご鞭撻、お待ちしております。( `ー´)ノ
スタートアップ、グローバル展開のリアル。私たちはこうして、世界に漕ぎ出した
琴坂 将広慶應義塾大学 准教授 (SFC/総合政策)
インタビューアーをさせて頂きました。今回はジェトロさんにご賛同をいただいた記事です。
ジェトロさんはスタートアップ企業の支援にもとても力を入れていて、またこの記事にもありますが、本当に形ある支援をして頂ける事例が多いと思います。
この記事から一つ感じて頂きたいのは、どんな海外展開も、最初の一歩は誰にでも始めるものから始まっているということでしょうか。カフェでインタビューからでもよいですし、一人駐在員から始めてもよいのだと思います。
身構えて何もしないよりも、少しづつ取り組みを始めて、様々なプレイヤーの方々に支援をいただきながら、学びながら進んでいくのが重要と思う次第です。
実際、国際化の研究成果を見ても、海外展開の成長の説明要因の最大のものは、学び、に関係する要素です。学び続ける姿勢があれば、今なにもなくても、十分大きな可能性が広がっているはずです。
【小林×村上】社外取締役は、裸の王様に「あなたは裸だ」と言えるかが問われる
琴坂 将広慶應義塾大学 准教授 (SFC/総合政策)
時間があれば私も講義に履修者として参加したいところです。
コバケンさんとこのトピックを議論できるのは、これ以上無い機会。
私も上場3社、未上場2社の社外取締役を引き受けています。
自分の経営学の探究と教育に資する事と、個人的な想いを重ねられる事業であるからお引き受けしています。
社外取締役には、経営者と同じリスクと責任を背負い、同じ夢とビジョンを追いかける気概が必要と思います。
社外であるが故に、経営者と刺し違える覚悟でものを申し、首を差し出すべきときは差し出し、
経営者が右といえば左といい、黒といえば白という、厄介で御しがたい存在でありながら、
しかし同時に、経営者と同じ目線で議論し、ときに挑戦の理解者であり、その意思決定の擁護者であるべきとも思います。
私は小さい会社をこれまで四社起業した経験があり、昔も今も大企業を含めた幾つかの企業の経営人材育成や戦略立案と実行の支援をしている人間ですが、同時に、社会科学としての経営学を探究する人間としても、一定の付加価値は出せている気がします。世界中の、今と過去の事例に多数触れていると同時に、理論的にも説明できる落とし穴や勘所に関する知見があるからです。良く「学者」は役立たずという中傷がありますが、必ずしも全てには当てはまらないと思います。などとポジショントーク(笑)
コーポレートガバナンスに絶対の答えは無く、トレンドや定石に引きずられがちですが、無作為にコンプライするのではなく、意思を持ったエクスプレインをすべく、多くの方々に、それぞれなりの理解と哲学を編み出して頂きたいと思います。ぜひニュースクールを受講ください。(*^_^*)

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