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アスベスト混入隠ぺいか 米医薬品大手J&J、報道否定
共同通信
清水 俊博株式会社Good Moneyger 代表取締役
今回のケースでJ&Jが採るべき最初の施策は、「製品の安全性を訴える」とか、「隠蔽防止のために情報開示を行う」といったものではないように思います。まず何よりも優先されるのは、「安心して赤ちゃんも使える安全な製品を作る」という、顧客が最も重視するであろう当たり前の価値観を、J&Jも最重要視していると顧客に理解してもらうことになります。 それは単に企業理念などで謳うだけではなく、行動で示す必要があります。それこそ「J&J役員と社員の大半も自分や自分の子供に対して長年使用している」と言えるように、潔白さと安全性が心情的に伝わるコミュニケーションをすべきではないかと思われます。仮にシロなら今すぐ実行に取りかかれますし、クロならそれこそ可及的速やかに製品回収をし損害賠償するところからになります。 本来は、疑惑が取り沙汰された数十年前の段階でそうすべきなのですが、1万の訴訟を抱えるほどの事態を招き、原発問題の一歩手前クラスのレベルにまで傷口が広まった以上、単に製品の安全性を証明するだけでは顧客が納得しない気がします。 どうすれば「あぁJ&Jは本当に僕の/私の気持ちを分かってるなぁ」と顧客に感じてもらえるか。信頼を損なえば損なうほど、取り戻すのが難しくなってしまうという格好の事例になってしまったように思えます
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フィンテック時代の資産運用、広がる選択肢からどれを選ぶ?
Forbes Japan
清水 俊博株式会社Good Moneyger 代表取締役
どう運用するにしても、まずは『お金』について理解をすることが大切なのではないでしょうか。フィンテックが、正しい理解を広めるきっかけになれば良いなぁと思っています。 以下、引用になっちゃいますが。 ---------- https://newspicks.com/news/2860482?ref=user_124719 お金について学ぶ上で大切なのは、『期待するということを理解する』ことではないかと思っています。 人は、どうしても分からないものが2つあります。それは『他人』と『未来』です。 投資の基本は『他人の未来に期待する』ことで、分からないものが2つとも揃っています。人間は、人間の構造上、分からないものに対して不安に感じるようにプログラムされていますから、投資という行為はどうしても心理的な不安を伴います。 今の時代は変化も早く、将来を見通すことはとても難しくなっており、かつてないほど『他人』や『未来』に対して不安を感じやすい環境になっていると思います。 どのように『他人』や『未来』と向き合い、変動(ボラティリティ)を許容し、期待するか。必要以上に楽観的になったり悲観的になったりしないか。これが『お金』と向き合う第一歩かなと思います。 このエッセンスだけでも広まれば、ずいぶん世界が変わるのになぁと思っています。 不安に付け込まれてダマされたり、怪しい儲け話に飛びついたり、一攫千金を狙って過度なリスクを取ったりするケースも減るのではないでしょうか。
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「お金の教育」は“経済的に自立したライフスタイル”を実現する。ミレニアル世代の金融リテラシーの実態は?
AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
清水 俊博株式会社Good Moneyger 代表取締役
当社のリサーチをもとにしていただいたようで、嬉しいです。よかったらリサーチ本文もご覧ください。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000024863.html お金について学ぶ上で大切なのは、『期待するということを理解する』ではないかと思っています。 人は、どうしても分からないものが2つあります。それは『他人』と『未来』です。 投資の基本は『他人の未来に期待する』ことで、分からないものが2つとも揃っています。人間は、人間の構造上、分からないものに対して不安に感じるようにプログラムされていますから、投資という行為はどうしても心理的な不安を伴います。 今の時代は変化も早く、将来を見通すことはとても難しくなっており、かつてないほど『他人』や『未来』に対して不安を感じやすい環境になっていると思います。 どのように『他人』や『未来』と向き合い、期待をするか。必要以上に楽観的になったり悲観的になったりしないか。これが『お金』と向き合う第一歩かなと思います。 このエッセンスだけでも広まれば、ずいぶん世界が変わるのになぁと思っています。 不安に付け込まれてダマされたり、怪しい儲け話に飛びついたりするケースも減るのではないでしょうか。 人々の意識が変わりつつある今こそ、金融リテラシーの向上に向けて頑張りたいなと思います。本調査が、若者世代における金融リテラシーの向上の一助となればと思います。
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フェイスブック、仮想通貨の広告を全面禁止へ ICOも対象、全世界で
日本経済新聞
清水 俊博株式会社Good Moneyger 代表取締役
ザッカーバーグ本人のこれまでのコメントを見ると、ブロックチェーン技術そのものはポジティブに捉えているようです(彼の新年の抱負でも、非中央集権の代表例である暗号通貨等の新技術――ブロックチェーン技術を指すと思われます――を研究し、Facebookのサービスにどう活用できるか検討すると述べています)。 Facebookとしてブロックチェーンに関する具体的なメッセージは出ていませんが、2017年11月に開催されたTechonomy Conferenceでの、Union Square Venturesの著名投資家であるFred Wilsonの下記の発言は示唆に富んでいます。 ----- 巨大なFacebookに打ち勝つには、(ブロックチェーン技術に裏打ちされた)トークン型のビジネスモデルではないか。ブロックチェーン基盤のシステムを用い、過去のWikipediaやLinuxシステムのような、オープンで、クリエイティブで、非中央集権的でコミュニティが力を持つような仕組みだ。 (中略) Facebookのユーザーは、Facebookが広告を最適に表示するためにユーザーのあらゆるデータを取得していることに気づいており、Facebookから離れ始めている。 ----- つまり、Facebookが負けるとすれば、それはInstagramでもSnapchatでもLinkedinでもなく(もちろんその他の主要SNSでもなく)、 ・ブロックチェーン基盤のシステムでFacebook以上に優れた個人データの管理を行うことができ ・ユーザーが参加したいと思えるインセンティブのあるコミュニティだろう ということが指摘されています。 Facebookにとって、暗号通貨やフェイクニュース、ヘイトスピーチ等の問題は表層的な問題で、本質はいかにコミュニティを守り、発展させるか、ということだと思われます。 ちょっとフェイクニュース問題などで後手に回ってしまいましたが、過去、まだ社員13人、売上高ゼロだったInstagramを800億円超で買収するようなFacebookですから、次を見据えて動き始めているということでしょうか。
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米IT大手3社幹部、上院で証言 ロシアのツイッター投稿を2.88億人が閲覧
AFP
清水 俊博株式会社Good Moneyger 代表取締役
Facebook:ロシア系アカウントのフェイクニュースを1.26億人が閲覧 Twitter:同種フェイクニュースを2.88億人が閲覧 2016年11月の米大統領選前に流されたフェイクニュース、米国の有権者の圧倒的多数に届いていたようで、衝撃的ですね。日本でも、相場変動を狙ったような風説の流布(フェイクニュース)が特に増えている印象です。 何が本当で、何が嘘かを見極める力がより一層大切になっていますね。 --------そもそもの経緯(簡易版)---------- ① 天然ガスが取れ、黒海にも面し、軍事的にも資源面でも重要なウクライナ南部クリミア半島を欧米とロシアが取り合い(欧米とロシアがウクライナの政治に干渉) ② ウクライナで親ロシア派の大統領が誕生したが、親ロシア政策に対して新欧米派が大きく反発。ウクライナ国内は大規模な反政府デモが発生するなど騒乱状態に(2014年ウクライナ騒乱) ③ ロシアはこの騒乱を収束させる名目で(本当はクリミア半島を狙って)軍事介入。ウクライナへ侵攻し、クリミア半島を併合 ④ 欧米がロシアの強引な手法を批判。G8からロシアを排除し、経済制裁 ⑤ 困ったロシアはトランプ大統領候補(当時)に接触し、トランプ陣営への違法な資金供与や、トランプ陣営にプラスとなるようなフェイクニュース報道など、米大統領選へ介入した疑いがある ⑥ 先日2017年10月30日、トランプ陣営の元選挙対策本部長が、ロシアとの関係の疑惑で起訴される(← イマココ) --------------------
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7割が「ネットでニュース」 新聞朝刊と並ぶ
J-CASTニュース
清水 俊博株式会社Good Moneyger 代表取締役
ネットのメリットとして速報性等を挙げる方も多いと思いますが、最も大きなメリットは、「生データ(一次データ)に飛びやすい」という点ではないかと思います。例えばこの記事は ----------------- 調査は新聞通信調査会が8月19日から9月6日にかけ、全国18歳以上の5000人を対象に実施。サンプリングは住民基本台帳を用いた層化二段無作為抽出法で行った。結果は10月22日に公表され、会報「メディア展望」12月号に分析記事を掲載している。 ----------------- ということでしたので、疑問があれば新聞通信調査会のサイトにパッと飛んで詳細を見ることができます(ただ、本日時点で会報「メディア展望」12月号はまだ公開になっていないようですが…)。 紙媒体では「手で広げて紙面を読みながら、同時にスマホやPCで生データを検索する」というオペレーションになるため、生データに飛ぶのが面倒だなといつも思っていました。 また、記事と生データのどちらも関連付けてまとめてブクマ・保存できるので、後から探すのが楽になったことも助かっています(紙媒体を思わず捨ててしまい、データはあるけれど元記事を探し直す、ということも多かったので…)
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高校生が金融知識競う エコノミクス甲子園
this.kiji.is
清水 俊博株式会社Good Moneyger 代表取締役
【2016.12.14追記】 なんとNewsPicksがきっかけで、エコノミクス甲子園を主催されているNPO法人、金融知力普及協会さんより直接お便りいただきました。大会に対する理解を深めていただければとのことで、昨年の大会レポートをいただきました。 また、弊社のインターン生の中に、同大会で過去に全国3位に入賞した者がいたことが判明しまして、詳しく話を聞きました。予選は筆記で知識系の問題も確かに多いようですが、全国大会は考える問題も多く、出題形式も工夫されていてとても面白かったとのことでした。インターンの彼曰く、「『日本国債がデフォルトするとどんな影響が考えられるか』みたいな問題が出て、とても面白かった」とのことでした。 ということで、同イベントに対する私の認識が間違っておりました。金融知力普及協会さん、大変失礼いたしました。 2017年2月5日に今年度の決勝大会があるようでして、時間が許す限りお伺いしたいなと思います。 また、いつか弊社もエコノミクス甲子園にご協力できればなと思います。 -------------ここから前回コメント-------------------------- 昨年の質問例を見ると、どうも知識を問うテスト形式のようです。もっと「金融・経済的な考え方」を身に付けられれば良いなと思います。 例えば、 ・価格は需要と供給によって決まるので、年功序列で給与が上昇するということはおかしいのではないか? ・借入コストが非常に低いので、返済義務があったとしても一定の奨学金を利用する方が良いのではないか?(個人が奨学金ほどの低利で借りられることはほぼない) といったように、世の中を見渡して経済的な不合理に気付けるようになると良いなと思います。不経済を見つけるディスカッション・ディベート形式のコンテストがあっても面白いかもしれませんね。 そのセンスが磨かれれば、ウマイ話に乗せられて詐欺に遭うようなリスクも減少するでしょうし、原発、築地移転といった社会問題についても、もっとフェアにリスクやリターンを評価・判断できるようになると思います。
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