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教師への夢をあきらめた学生たち 現役教育大生のリアル 競争倍率低下時代における教育の危機
阪井 一仁
自分は一般企業就職希望だけれど、教職課程の何よりのメリットは「7日間の介護体験(介護施設5日+特別支援学校2日)」と教育実習だと感じている。
これらでは、教職課程でない学生のほとんどは全く見向きもしない体験で、普段あまりスポットのあたらない「社会の一面」を直に触れることができる。
そもそも、公立学校だけをみて「教員はブラック」なんて言っている時点で勉強が足りない。
日本では、学校教員は古くから「聖職」。
資本主義の価値観があまり根付いていない公立学校はブラックでも仕方がない。
少なくとも公立学校よりは資本主義の価値観が根付いている私立学校だと、ブラックじゃないところもたくさんあるように思えるけど、なぜそこに目を向けないのだろう。
政府、奨学金の保証人制度の廃止検討 慎重論も
阪井 一仁
そもそも、「なぜ学生が返済できないのか」ということが触れられていない。
本人がニートとなっているためなのか、ただ就職できず「フリーター」なっているためなのか。就職はしたものの、様々な事情で経済的に返済ができないのか。
保証人を機関保証にするか云々、というのは奨学金を返済できない人が数多くいるために生じたこと。
ならば、機構は「学生が返済できない理由」を考えてみるべき。
個人的には、まずは「利子制度」について再考してほしい。
機構の利子制度は、高校時代の評定平均が3.5以上(5段階評価)だと奨学金の利子が0となるもの。
大学の成績は、一切考慮されない。
つまり、高校でそこそこの成績を取り大学で全く勉強せず遊んでいる人は、高校ではあまり良い成績を取れなかったが大学できちんと勉強して成績優秀、という人より返済額が低いという現状がある。
機構は他にも謎な制度が数多く、大体が「高校の頃の評価」で優劣を決めている。
その謎の高校偏重を見直し、「大学での優秀な人」に奨学金を貸し付けるようにすれば、返済問題も多少は改善されるのではないだろうか。
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