Picks
207フォロー
1693フォロワー
【週末に読む】私たちの悩みは「仏教」で解決できる
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
「仏教特集」に登場させてもらいました。
今、仏教が多くのビジネスパーソンののココロをとらえる理由は大きく2つあると思っています。
一つは「日々、触れる情報があまりにも多い」から。
情報の洪水に踊らされて私たちの頭はパンパンになってしまいがちです。
対して、仏教は「捨てる」ことを重視します。今起こっていることにシンプルに向き合うことで、頭がスッキリしやるべきことにフォーカスできます。
もう一つは、「世の中が不透明になっているから」。
先行き不安が増す中で、一体何を追い求めればよいのかわからず、なんとなく「不安」を抱える人が増えています。
仏教は、「不安は自分の心が作り出しているので、自分の心を整えれば、悟りに至る」と説きます。それを学ぶことで、現代人の我々も、時代や環境に惑わされないブレない生き方ができるでしょう。
とはいえ仏教は「難解でよくわからん」と感じることが多いものです。経典もたくさんあり、出てくる言葉も複雑です。
ですから、座禅という「体験」と、説法という「対話」で触れて、「感じながら学ぶ」ことが良いと思います。興味がある人は、お寺に出かけてみるとか、対話形式のわかりやすい本で学ぶのがよいでしょう。
ポイントは「ちゃんとわかろう」としないことです。東洋思想はもともと論理的な説明を目指していない概念ですから、「なんとなくわかった」とふわっと捉えるのが良いです。触れ続ける中で、「なんとなくわかった」瞬間が訪れるでしょう。
(拙著『リーダーの悩みは東洋思想で解決できる』もよろしければお勧めです!)
【独占・副社長】トヨタ「全方位戦略」のすべてを語ろう
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
章男会長時代に比べて、いろんな人が前に出るようになった印象があります。
批判されても動じず、今のような「ほめ殺し」でも油断せず、落ち着いた戦い方をしていく決意を感じるインタビューです。
一貫している「マーケットの実需を見る」というのは当たり前に聞こえますが重要ですね。最後の「むしろ一番の課題は内部にある」というあたりは実際そうなのでしょう。
ーーー
我々にしかできないことをやらないと、他社と同じようなBEVを作るなら消耗戦になるだけです。「クルマ屋が作るBEV」の価値をどうやったら高められるかと考えて、あの車を出しました。
「トヨタが遅れている」と言われることについては、ビジネス面では心配していません。ただ、技術屋としては悔しい思いをしたのは事実で、東京モビリティショーであの車を出しました。
【証言】「金持ちエリート中国人」が東京に集結する本当の理由
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
東京の日本語学校は中国人で溢れかえっていると聞きます。増え続けるインター校も中国人の御子息が大半とか。日本の安くて安心な生活インフラは当面は世界中の人々を惹きつけるでしょう。
----
日本語の通じない外国人が増えています。海外から来た外国人に日本語、日本の文化を教えないと、コミュニティが孤立してしまって、地域の日本人との間にあつれきが生まれかねません。
コミュニケーションの前提は、言葉が通じるということ。
これがないまま時間が経てば経つほど、社会が分断され、一部の地域の治安が悪くなるリスクがあります。もし犯罪が起きれば、社会の中での緊張が高まり、特定のコミュニティへの偏見も生まれるでしょう。
【待望】2024年、日本の伝統的大企業は「覚醒」するのか
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
「JTC全否定」」はナンセンスだと思います。時流に合った形で日本的経営を「残すべきもの・見直すべきもの」に分けていくべきと思っています。
年功序列人事・ブラックボックス評価などは悪しき風習として根絶すべき一方、メンバーシップ型組織は社内でジョブローテしながら幹部を育成出来る仕組みとしてもっと評価して良いと思っています。
また、「新卒一括採用」は、若年層失業率を低く抑える仕組みとして日本に恩恵をもたらしたと思っています。企業経営的にも高いロイヤリティと組織の継続的成長をもたらす施策です。海外にあまり無いこの手法は強みと捉え、海外でも積極的に行うべきだと思っています。
【オリックス】ハワイV旅行への不参加続出 「悩んだんですが…」バカンスあきらめた面々の理由(東スポWEB)
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
価値観の変化が面白いですね。
「練習したい」はプロ意識の表れで良いと思いますが、高収入のプロ野球選手ですら「円安」が気になって旅行できないのはちょっと切ないですね、、。
ーー
「もともとは行く予定でしたし、ゴルフとかもできるので、行きたいと思っていました。ですが、ランチに行ったら5000円ぐらいかかってしまうと聞いたし、買い物もしたかったですけど、(物価も)高いのであまりできないってなると、向こうに行っても暇になってしまうし、日本にいようと思いましたね」
また、あるナインは「行く皆さんには楽しんできてほしいです」としながら「1週間海外に行くっていうのがちょっと…。初めは行くつもりでしたし、悩んだんですが、それなら練習がしたいと思って。今回は行かないことにしました。来年以降でも、また機会はあると思うので」と〝ブランク〟を気にかけていた。
日本の15歳、読解力は3位 前回15位からV字回復 PISA(毎日新聞)
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
この「コロナによる休校」は学力に因果関係あると思います。
中学生にフルオンライン授業はキツイでしょう。海外の学校は軒並み休校かオンライン化しましたが、正直サボってYouTube見てる子が多かったです。
日本はオンライン化が進んでいなかったのが、逆に功を奏したんじゃないかと、、。
あと日本の数学力の高さはいまだに健在だと思います。うちはインター校4校を渡り歩きましたが、それらと比べても日本の数学のカリキュラムのレベルは本当に高いです。
ーーーー
「OECDは、質問調査で過去3年間に「コロナで3カ月以上休校した」と答えた生徒の割合が多い国ほど、数学の平均点が低い傾向があったと分析。休校が「3カ月以上」と答えた割合は、日本が15・5%、OECD平均は50・3%だった。」
凋落していくドイツ。なぜドイツはこうなってしまったのか、川口マーン惠美さんに聞く=鈴木傾城
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
ドイツが「EUの優等生」からたった10年で「EUの病人」になってしまったという話。
日本オワタとか言われてるけど、アメリカもひどいし、中国もあんなだし、ドイツもダメで、結局全体的にダメになってるんだよね。最近の日本の株高と「日本は優等生」という論調は、消去法的なところもあるなと思います。
「一番の原因は、簡単にいえば、政府がだんだん大きくなってきて、自由経済がだんだん計画経済っぽくなってきたのが1つ。要するにドイツ政治の左傾で、それを静かに進めたのが、メルケル元首相だと、私は思っています。
例えば、産業の発展と国民生活に一番といっても良いほど大切なのが電力ですが、メルケル政権の下で、ドイツは脱原発と脱石炭を同時に進め、産業界としては絶対に当てにできない再エネにシフトしていこうとしました。そして、足りない分はロシアのガスに全面的に依存と、これは、どう見ても真っ当なエネルギー政策ではないですよ。」
長期停滞を克服した日本、G7諸国の羨望の的に変身-Mウィンクラー
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
「結果は全てを癒す」と言いますが、株が上がると評価なんて急転してしまうんですね。
ポジティブに捉えることは大事ですが、同時に必要な改革は止めずに行きましょう。同じ過ちを繰り返さないように。
ーーーー
「日本は訓戒的なストーリーというよりも、むしろロールモデルのようなものだ。繁栄と社会的安定を保ちながら、困難な人口動態の中をやりくりする方法の手本だ」と評価した。」
「同氏のファンドのトータルリターンに最も貢献した銘柄は、マツキヨココカラ&カンパニー、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、住友商事、アシックス、日立製作所、日本製鉄、花王、日本酸素ホールディングス、オリンパス、太平洋セメント、東京エレクトロンなどだ」
【超実践】ラクして部下が育つ「新マイクロマネジメント」
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
私が若い頃(勝手に)目標としていた和田さんの記事。共感することばかりです。
特に「Will偏重」の部分については納得です。個人の「やりたいこと」を重視しようという風潮が行き過ぎてしまった感は否めません。
マネジメントには「厳しさ」と「優しさ」の両方が必要ですが、この「厳しい」とは必ずしも「怒る」とか「叱責する」という意味ではなく「成果や期待に対して厳しい」という意味で、コミュニケーションのスタイルが厳しいかどうかとは関係ありません。こうした厳しさと優しさを「二項対立」ではなく「併存」させることが大事だと思います。
それにしても、ブラック労働を忌避するあまり「ホワイトすぎる職場」が誕生してしまった会社も多いと聞きますが、こうした「羹に懲りてなますを吹く」という傾向には要注意です。
【緊急】ストレス爆発!日本のマネージャーを救う3つの処方箋
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
「心理的安全性」という言葉が流行りましたが、私は「リーダーの心理安全性」が見過ごされがちだと感じます。
常に成果を求められ、上下からのプレッシャーに挟まれ、時には「モンスター部下」と呼ばれるような扱いに困る部下にこちらの方のメンタルがやられそうになる、というマネジャーの話を日々沢山耳にします。メンバーが離職すればミドルのピープルマネジメントのせいになりますが、ミドル自身は、折れそうになる自分の心を支えながら孤独に頑張らないといけない。
外資系企業の現場マネージャーは一定の予算と自分のチームの人事権は与えられているので、「ヒト・カネ」というリソースを一定使うことができます。対して日本企業の中間管理職は、責任に対して権限が少ない。切れるカードが殆ど無い中でゲームをプレイしなければいけないのも状況をさらに難しくしているように思います。
リーダーが心理的安全性を感じられていないのに、メンバーの心理的安全性を高めるのは無理があります。リーダー自身の元気にするための対話や、仕事にオーナーシップを感じられるための裁量権の付与が必要ですね。
NORMAL
投稿したコメント