Picks
51フォロー
5136フォロワー
維新との連携に前向き=月内に改革本部-小池都知事
時事ドットコム
朝比奈 一郎青山社中株式会社 筆頭代表CEO 
これは、事実だとすると、都議会与党への牽制球というだけでなく、大きなうねりを生み出す可能性を秘めた「絶妙の一手」。 大阪維新も元々はそうですが、地方の経済的衰退(維新の場合は大阪の経済都市としての凋落など)がもう限界に達しつつある中、地域独自の成長戦略は、国には頼れないので自分たちで作ろう、という流れが着実に出て来ています。 これまで、地域政党とかローカルマニフェストというと、行政の透明化(情報公開)とか住民基本自治系の条例策定とか、行政における「デュープロセス」的なものが多かったと思いますが、最近は地域経済の自立(グローバル展開を東京を介さずにどうやるか、とか)になりつつあります。 大阪に加えて東京が「地域自立政党」的な動きを見せるとなると、神戸や長崎など各地で種火が出てきている「地域政党」の動きに拍車がかかり、日本を二分する勢いを持つ可能性もあると思います。 つまり、有権者を18歳に引き下げるなどの動きも「結局多勢に無勢だ」ということで盛り下がりつつある「世代間対立」以上の二項対立軸になりうると思います。 個人的には「二項対立の煽り」には辟易としているところもありますが、歴史は、こうした対立からでないと動かないというのもまた事実かと。 もちろん、最初に触れたように、単なる与党への牽制球で終わる可能性もありますが、それはそれで、小池都政的にはアリなので、どちらに転んでも損はしない妙手になると思います。
226Picks
NORMAL