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【高学歴親】子どもの成長に「お小遣い制」がマストな理由
中山 悠里Antler Director
「子供に渡すお金を無限大にしない」という話と、「子供の教育にかけるお金に制限をつける」というのは論点が別の話なのではないかと思いました。
いい教育をするにはお金はどうしてもかかります。
因果関係なのかどうかは議論がありますが、少なくとも教育費と学力に相関があるのは様々なデータから明らかです。
https://eduwell.jp/article/educational-cost-children-japan-out-school-education-cause-disparity-part2/
ただし、週に一回程度の英会話教室では、英語は習得できない。
だから「そのお金は無駄なんじゃないか?」と考えることには同意します。
【最新版】2022年スタートアップ調達トレンド
中山 悠里Antler Director
2022年のグローバルの株式市場は、金利上昇によって大きく冷え込みました。
IPOに関していうと、
2022年1月-10月時点の累計IPO調達額は、グローバルで前年比63.5%減、米国では前年比94.5%減
(Reuters : https://jp.reuters.com/article/ipo-idJPKBN2RY0BI)
未上場の資金調達に関していうと、
記事の中にも記載がありますが、米国では調達額ベースで昨年の3割減
(一方で、日本は昨年を上回るペース)
https://venturebeat.com/games/vc-investments-and-exits-plummeted-in-2022-nvca/amp/
日本でもバリュエーションの基準が厳しくなったという話は聞きますが、海外の資金調達環境の悪化と比較すれば随分とマシだったと言えるでしょう。
また、
•投資家の評価基準がこれまでの”成長重視”から”収益重視”に変化したこと
•コロナが実力以上の大幅な追い風となっていたが、コロナの状況が落ち着いたことで成長も鈍化
などを要因として、海外ではレイオフが相次いだ(でいる)ことも特徴的な一年でした

【騒然】最高の論文をAIが書ける今、米大学で起きている混乱
中山 悠里Antler Director
一人の人間が触れる情報量とは比べ物にならないデータセットに基づいているのですから、逆にそのアウトプットをうまく活用していく方法を考える方がよいのではないでしょうか?
AIの方が得意なことはAIに任せる、人間は人間の方が得意なことでバリューを出せばいい、と私は思います。
とはいえ、ChatGPTの大規模言語モデルを用いたアプローチでは、”そのアウトプットを具体的にどこからひっぱってきたのか”という引用ソースは教えてくれません。
また、時に間違った回答をすることもあります。
少なくとも現段階では、答えの大枠は把握しながらも、本当にそのアウトプットが正しいのかどうか、信用できるソースに当たりながら自分で検証する必要はあるでしょう。

【直言】スタートアップの小型上場はもうやめよう
中山 悠里Antler Director
ダウンラウンドでの上場や調達は、昨年今年あたりは日本のみならずグローバルで起こっていることであり、日本特有の事情というよりはマクロ環境要因が大きいと思います。
しかしながら、日本のスタートアップが小型上場してしまう理由として、記事の中で触れられている以外ですと、
•国内ではセカンダリーマーケットが確立されておらず、償還期限を迎えるVCはIPO/M&AしかExitする手段がない
•が、時価総額がある程度大きいスタートアップを買収できる事業会社が、日本には非常に少ない
(IPOでは小型と言われるレベルであっても、上場以外手段がなくなる)
•M&AでのExitだとSOは償却されるケースが多く、優先残余財産分配権以外の部分でも、ファウンダー/従業員にとってフィナンシャルなインセンティブが弱くなる
7年も鳴かず飛ばずだったハイチュウ、なぜ米国で爆売れしたのか 「もぐもぐタイム」が火付け役
中山 悠里Antler Director
正直、米国のお菓子ってそんなに美味しいものはないのです。
よく日本のコンビニに置いてあるような、HARIBOやPringlesはエース中のエースで、ほとんどはそのレベルではないです。
一方で日本のお菓子は本当にどれも美味しい。
日本人だから美味しく感じるのではなく、アメリカ人も知らないだけで、試してみてもらうと日本のお菓子の美味しさに感激してくれます。
なので、日本企業が頑張るべきはあとはマーケ/PRとセールスだけだと思っています。
ちなみに、ハイチュウ以外で言うと、現地のスーパーでも普通に取り扱いがあるのはポッキー。
(キットカットは実は会社も味も違います)
お菓子以外でいうと、キッコーマンの醤油はどこにでもおいてあり、袋麺もここ最近は取り扱うところが増えてきたように感じます。

【三輪綾子】科学が証明。痛みを我慢していると自信がなくなる
中山 悠里Antler Director
生理の不調をただただ我慢している人は本当に多いなと思います。
例えば、低容量ピルはPMS(月経前症候群)や月経痛の改善にも効果があるとされています。
しかしながら、日本での内服率は3%程度で、欧米諸国が25-30%近いことと比較すると随分と低いです。
https://www.un.org/development/desa/pd/sites/www.un.org.development.desa.pd/files/files/documents/2020/Jan/un_2019_contraceptiveusebymethod_databooklet.pdf
原因としては、
•”避妊薬”としてのイメージが強く、低容量ピルの正しい知識を知らない
•婦人科を受診しなければ手に入れることができず、値段も高い
(欧米では国によって薬局で手に入ったり、価格も安価/無料だったりする)
ことがあげられます。
スマルナの調査によると、日本でも初診からのオンライン処方を解禁したことで、ピルのオンライン処方利用者が急増したというデータもあります。
そういったものを利用しながら正しい知識を身につけて、ぜひ我慢しない日々を過ごせるようになるといいなと思います。
プログラミングをするプログラマー、需要が激減かすでにノーコードが当たり前に
中山 悠里Antler Director
特に最近、日本でもノーコード/ローコードというキーワードをよく耳にするようになりました。
もちろんノーコード/ローコードが万能な訳ではなく、用途に応じて向き不向きがあり、大きな利点の一つが”開発スピードが早くコストが安いところ”です。
例えば、デザインにそこまで凝る必要がないプロダクトのプロトタイプ開発は、ノーコード/ローコードのメリットが活かせる分野の一つです。
シード期のスタートアップでも活用されるケースを目にすることが増えてきました。
ただ、だからと言ってエンジニアがいらないか?と言われるとそんなことはなく、最終的に作り込む過程でプログラミングは不可欠です。
むしろ、”エンジニアの貴重なリソースを効率的に活用できるになってきた”と考える方が正しいと思います。

【解説】日本の「3つのドラマ」が海外でバズる背景
中山 悠里Antler Director
Netflixオリジナルシリーズの日本ドラマで私が驚いたのは、字幕だけでなく吹き替え版も多言語に対応していることです。
通常、吹き替えは字幕の10倍近いコストがかかると言われていますが、記事の中にでてくる”First Love”も”Alice In Borderland”も英語を始め3カ国語ほどの吹き替えが用意されています。
例えばブラジルでは6割の人が吹き替えを好むというデータもあることから、こうした対応も多くの人に見てもらえる一因になっているかもしれませんね。
(もちろんそもそものコンテンツが優れていることが前提ですが)
https://morningconsult.com/2022/04/25/subtitles-dubbing-streaming/
「英語力を」保護者の需要に応え、インターナショナルスクール続々…公立校と掛け持ちも
中山 悠里Antler Director
ハロウやラグビーといった名門インターの日本進出は、日本人だけでなく中国など海外諸国の富裕層をターゲットにしています。
そういった観点で見てみると、年間の学費が寮費も含んで1,000万というのは、彼らにとってそこまで高額ではありません。
と同時に、私が子供の頃は日本のエリート層というと、名門私立を目指すパターンが圧倒的に多かったと思いますが、最近はインターナショナルスクールに入れたいと考えている親が増えていると感じます。
もちろん、親子で海外留学というのも選択肢としてはあると思うのですが、共働きの家庭も増えていますので、仕事を続けながらも子供には英語をきちんと学ばせたいと考えるのは自然な流れだと私は思います。

【英語ができない】それは「学びのデザイン」の問題だ
中山 悠里Antler Director
ちなみに、記事中に出てくる”Versant”というテストは、「英語を聞いてから英語で話す」形式で、英語のコミュニケーション力を測定するテストです。
•自宅でスマホやPC一つで、20分程度で手軽に受験できる
•独自の自動音声認識技術と自動採点システムによる判定で、その場ですぐに結果がわかる
•TOEICより少し安いぐらいという比較的安価な価格設定
で、英語力を測る指標として、近年TOEICに代わり導入する国内企業が増えていると聞きます。
私も何度か受けたことがあります。
「ビジネスとして必要とされるのは47点」とありますが、実際ネイティブ相手に仕事で使おうとするとそれでは不十分で、60点近い点数が必要だと思います。
米IT大手の大量解雇、多い女性や中堅社員 人材多様化後退も
中山 悠里Antler Director
残念ながら、IT大手のみならず、この市況下でVC業界においてもD&Iの取組みが後退しているようです。
•今四半期の黒人率いる企業への出資dealは2016年以来の低い水準
•VCのリーダーシップ層の大半は変わらず引き続き白人男性
•”multicultural-founded companies”への出資が優先度が高いと答えたキャピタリストは32%にとどまっており、昨年の43%から大きく減少、パンデミック前の水準まで逆戻り
https://www.theinformation.com/articles/insights-new-fund-vcs-worsening-diversity-problem?utm_source=ti_app&rc=jypaau

【図説】あなたの給料と日本を救うのは「英語」だ
中山 悠里Antler Director
日本人の中でも、特にエリート層の英語力の低さは世界でも有名なところです。
当然、母国語が欧州の人より、母国語が日本語の人が英語を獲得するハードルは高く、3-4倍の学習時間が必要だと言われています。
http://web.archive.org/web/20071014005901/http://www.nvtc.gov/lotw/months/november/learningExpectations.html
一方で、言語が似ていると言われる韓国が英語力ランキングで36位であることを考えると、教育が要因の一つと言わざるをえないでしょう。
これだけ世界が繋がっている世の中で、英語での情報収集ができないこと、コミュニケーションできないことはクリティカルだと思います。
また、ネイティブの人とスムーズに意思疎通をはかることをゴールとするのならば、文中に出てきているTOEIC800-900レベルの英語力では不十分です。。。

NORMAL
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