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トランプ支持派の男性が銃撃され死亡。ポートランド市長「あなたが憎しみと分断を作った」大統領を批判
Matsuda TakahiroTBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
市長の大統領批判はこの街らしい主張ですが、一方で車での抗議活動はこの街にとって皮肉な展開となりました。オレゴン州ポートランドは、最近日本でも雑誌などで特集される注目の西海岸の街のひとつです。日本で言えば富士山のように聳え立つ街の象徴「マウント・フット」。この山が自動車の排ガスによって霞むことはあってはならない…と、車社会のアメリカでは珍しく、市民の反対で高速道路建設計画が中止になった話を取材したことがあります。路面電車を復活させ、自転車専用レーンをいち早く取り入れるなど、美しく、環境への意識が高い街です。そこでの暴力による混乱は、残念でなりません。たがが外れた時のアメリカの姿…この街だからこそ思う人種差別問題の根深さを感じます。
安倍首相、トランプ氏に辞任伝達 後継、日米同盟強化の方針
Matsuda TakahiroTBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
サミットなど先進国の首脳の間で顔が利く安倍首相はトランプ大統領にとって有り難い存在だったでしょう。アメリカ・メディアでの日本の首相の“露出”という点で振り返ってみれば、これまで以上に多かったのではないでしょうか。少なくとも安倍さん以前の数年間で最も注目を浴びたと記憶する場面は、小泉さんが当時のブッシュ大統領と故エルビス・プレスリー宅を訪れ「ラブミーテンダー」を口ずさんだ時だと思います。サイドストーリーではありましたが、アジアの外交話は、今や圧倒的に中国の量が多いです。小泉さんのあと首相交代が短期で続いた影響もあると思いますが、アメリカでの「発信力」も時の政権の強さをはかる指標かもしれません。
眠らない日本社会 コロナ禍に「睡眠改革」が必要な理由
Matsuda TakahiroTBSテレビ 報道局 社会部長 兼 解説・専門記者室
旧UPからFitbitに乗り換え合わせて6年近くウェアラブルで睡眠を記録しています。深夜の担当から未明~早朝の担当など経験し、しばらく人間の生理とは真逆の生活を送ってきました。健康維持のため、睡眠時間と同時に睡眠の「質」を確認してきました。データで“視覚化”することで積極的に寝る時間を確保する習慣は付きました。数年前、アメリカから一時帰国されたFitbitシニアアドバイザーの熊谷芳太郎さんが「ウェアラブルを通じて集まる膨大な健康データがビジネスになっている」という話をされていたのが印象的でした。そして今、コロナ禍において「社会的時差ボケ」が縮小しつつあるという点は、今後の働き方の政策に反映されるべきテーマだと思います。“24時間営業”でニュースを扱う我々にとっても「睡眠改革」は課題です。
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