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日本製紙アイスホッケー、涙の廃部。企業スポーツの転換点
NewsPicks編集部
関谷 智紀株式会社ロイヤルロード ライター/コピーライター
まずは、こんな状況においても取材に応じてくれた選手、関係者の皆さん。そして、マイナースポーツ界での出来事だからと無視されても仕方のない中、この記事を出す決断をしていただいたNewsPicsさんに感謝しております。 廃部の報道には、遂にこの日が来てしまったか、という思いでした。 しかしながら、全日本選手権の直後というタイミングも含めて、10年前の SEIBU廃部の時と類似している部分も多いんですよね。 アジアリーグが発足してから数年は、もしかしたら良い方向に向かうかも、と思ったときがあったのですが、シーズンを重ねるごとにだんだんと前例を踏襲するだけで新しい事に挑戦しなくなり、経費がないからと小手先の対応にばかり舵を切る姿勢には疑問を感じていました。 資源の逐次投入をしても、じり貧になるだけなんですけれども、ね。 この悲しい出来事をきっかけに、変革を恐れず大胆に変われるかどうかが問われています。 (※でも、その他各団体と同様、改革派に対して、なぜか足を引っ張る勢力が出てくるという宿痾がアイスホッケー界にもあったりするので、なかなか険しい道なのですが……。) クレインズについては、今後選手の受け入れ先が現れるのか、また本拠はどこになり、待遇はどうなるのか?? あるいはクラブチーム化で存続を図るのか、といった所が焦点になってくると思います。私もできるだけ、色々な動向を取材できればと思っています。
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