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日本のスタートアップが、いま本当に「活躍」できる場所はどこだ
阿部 吉倫Ubie, Inc. 代表取締役 医師
Ubieは創業当初からグローバルを見据えており、創業翌年にインドでテストマーケティングを行なったことがあります。当時を含めた当社の海外展開について、企業の途上国進出を支援されている独立行政法人 国際協力機構(JICA)の片井さんとの対談でお話させていただきました。
今、開発途上国を含めた世界を見据えている日本のスタートアップ企業は、当社の医療分野に限らず増えてきていると感じています。一方でスタートアップが単体で海外進出のポテンシャルとリスクを正確に把握することは決して容易ではありません。
今回お話を伺い、60年以上にわたり世界100カ所近い拠点で活動されているJICAさんの様々なアセットは、日本企業の持つ高い技術を世界にあまねく届け、ペイン解消に導くための大きな支えになってくださると感じました。
当社も目的やフェーズに応じ最適なパートナーの方々にご協力を仰ぎながら、途上国を含めた国内外の市場を攻め続けたいと思います。
貴重な対談の機会をありがとうございました!
ユビー、“本業”はこれからだった
阿部 吉倫Ubie, Inc. 代表取締役 医師
Ubie 共同代表取締役 医師の阿部です。
今回シリーズCファーストクローズの資金調達のリリースをきっかけに、当社の新事業についてNewsPicksさんにご取材いただきました。
取材時に私が言葉足らずな部分がありこちらのコメントにて補足させていただくと、実現したい世界としては「全ての患者さんと最適な医療との出会いを最速・最大化すること」です。
参考:
「全ての患者さんと最適な医療との出会いを最速・最大化する医療プラットフォームへ」
https://note.com/abeyoshinori/n/nc220a3244869
世界トップクラスの医療をほこる日本でさえ、一部の患者さんにしか適切な治療は届いていません。
大学病院で働いていた頃、患者さんの入院時に問診を行って病歴を作成しましたが、発症から今まさに治療目的で入院されるまで、5年10年かかっている方は山のようにいらっしゃいました。
その間患者さんは、色々調べるものの情報は濫立しており、何かおかしいけど原因がわからない…と、悩み・不安を抱えながら生活されています。そして実際にその間病状は進行していきます。時には治療機会を逃し、命を落としてしまう患者さんや、そこまでとはいかずとも、生活に支障が出る状態になってしまう患者さんもいます。
また医療機関様においても、医師の皆様が多忙な中、専門外の疾患や希少疾患に関する膨大な量の最新情報を把握・更新し続けることは難しく、製薬企業様も自社の疾患・医薬品に関する情報や科学的知見を適切に情報提供し続けることは容易なことではありません。
そこで、我々が5年掛かりでつくった医療プラットフォームを活用し、患者さん、医療機関様、製薬企業様それぞれに必要なタイミングで必要な情報をお届けすることで、医療に関わるみなさまをエンパワーメントし、「全ての患者さんと最適な医療との出会いを最速・最大化すること」を実現したいと考えています。
この実現に向け、新規事業のグロースをお任せできる人材ならびに医療機関向け事業の導入・サクセス支援人材の増強に調達資金の多くを費やしていく予定です。
医療機関様・製薬企業様と共に、全ての患者さんと最適な医療との出会いを最速・最大化できるよう邁進してまいります。
ビジネスエリートが集まる“超合金”医療スタートアップの正体
阿部 吉倫Ubie, Inc. 代表取締役 医師
先日の「ライフサイエンス投資戦争」特集に続き、GrowthStoryでお話しました。
日本は超高齢社会という他国にも経験がない医療課題と向き合おうとしています。しかし医療水準は世界トップレベルである一方、DXは他国と比較すると遅れている部分も多く、大きな改善の余地がある部分です。まずは、テクノロジーの力で日本の医療が持つポテンシャルを最大限引き出したい。
そして当社は創業時から世界展開を視野に入れています。他国が同じ課題に直面した際、課題先進国である日本の医療を支えたソリューションに目が向くはず。各国の生活者と医療機関をサポートし、世界のヘルステック市場の中心を担うことを本気で目指しています。
日本が世界で勝つなら医療だと信じてやっています。まだまだやりたいことの1%も達成できていません。医療を通じて世の中を大きく変えるチャレンジをしたい方をお待ちしています!
https://recruit.ubie.life/
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