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20代の頃の僕が小説家でもデザイナーでもなく起業家を選んだのは、期待値が高いと思ったからだ
酒井 聡㈱ニューロープ CEO - AI / Fashion / Design / Art / 診断士
白状すると、20代の頃の僕がデザイナーでもなくミュージシャンでもなく起業家を選んだのは、一番期待値が高いと思ったからだ。
起業することは難しくない。副業なしに食えているミュージシャンは1,000人そこそこなのに対して、日本国内には280万の法人がある。
(中略)
僕は自分の「ない才能」を認めながら、それでも息吹くことのできるニッチを求めてさまよってきた。
でも「需要に応えること」を目的化したくはないともずっと思ってきた。あくまでも冒険の途中でくたばらないためのベースキャンプとして市場を位置づけたい。多くの小説家やミュージシャンや研究者が目指すように、フロンティアを切り拓きたい。それ以上の贅沢を僕は知らないのだから。
新たな試着体験に、即時オートフィッティング型バーチャル試着サービスが登場
酒井 聡㈱ニューロープ CEO - AI / Fashion / Design / Art / 診断士
この手のサービスは結構前からいろいろな会社がトライしているものの未だに定着していません。
最大の理由はコストとの兼ね合いかと思います。小ロット多品種のアパレルアイテムを3Dデータ化する工程はなかなか負えたものではない。
次にユーザーニーズ。ファッションが好きな人はバーチャル試着しなくても採寸情報からある程度着用イメージが持てる。ファッションが好きじゃない人はアイテムを買うのにそもそも時間を使わない。
企画時にCLOのような3Dモデリングが普及しつつあるので、1つ目の問題を解決するブランドは現れてくると思います。
後者はどうだろうなぁ。
「サステナビリティだから」で買ってもらえるわけではない 「世界一快適なシューズ」の会社、オールバーズが大切にしていること
酒井 聡㈱ニューロープ CEO - AI / Fashion / Design / Art / 診断士
> オーガニックの野菜も「おいしい」オーガニックの野菜だから食べる
これはまさにそう。
「どうやって機能性とデザイン性とサステナビリティを共存させるか」という難しいゲームをクリアすると自然とプロダクトの強度は高まる。
「日本にサステナビリティが根付かない!」といくら嘆いていても始まらない。
でも今はテクノロジーがぽこぽこ生まれてきて、素材からリサイクル技術、端切れを生まないデザイン手法まで、各アプローチのコンテキストも面白く、材料は揃ってきているように感じる。
来年あたり本格的にマーケットになってくると思う。

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