ホーム
33フォロー
23フォロワー
10年後にAIはどう変わる──MITとIBMがAIラボを新設
Matsuzaki TokioResearcher
IBM ResearchのAI研究を率いてるDario Gil氏はMIT出身ですしね。ワトソンとの提携は自然の流れのような気がします。ニューヨークのがんセンター、スローンケタリングはワトソンとまだ共同研究していますが、テキサスのMD アンダーソンは昨年提携を解消しています。62億円かけても結果が出なかった。Jeopardyというクイズ番組でチャンピオン相手にワトソンが圧倒的に強さを見せたのが、2011年。クイズ番組はある意味単純ですが、医療診断という複雑なものに対して人間の能力を超えるには時間はかかるのでしょうね。と言ってもブレイクスルーが毎年起こってるのでどっかで超えるんでしょうね。
【夏野剛】AIの社会実装と、日本に必要な「3つの改革」
Matsuzaki TokioResearcher
本当に納得させられる内容です。特に医療情報の規制は本当に緩和して欲しいですし、それを扱う医師側の意識改革も必要だと思います。AIと医師を合わせた診断能力は格段に高まります。昨年医学会最高峰の雑誌のコラムで今の医学部の学生教育はすでに時代遅れな内容で、機会学習の教育が必要だとありました。子供の教育も大事ですね。アメリカで誰でも例えば小学校から大学レベルの数学や物理を無料でオンラインで学べる会社があり、どんどん先へ進めます。AIの数学など勉強していく中で、本当に意味のある教育を日本はしてきたのかと痛感します。受験に勝つための数学は問題パターンしか記憶にないため実際にこれがどう役立つのかといった感覚がありません。
ついに厚労省も「医療×AI」に本気になりました
Matsuzaki TokioResearcher
AIと医師の合わせ技での診断率が改善しているのはすでに色々報告されていますので、今後色々とAIが強力なツールとなっていくのでしょう。が、厚労省のロードマップを見ているとちょっと遅いのでは…と思ってしまいます。手術分野では、中国ですでにFull Automation一歩手前の歯科用ロボットが報告されました(まだ科学誌への報告がなくどこまで正確かわかりませんが…)。画像データの提供などもっと前倒しできないものかと思ってしまいます。データの蓄積に関しても、某有名AI会社の方々と今月の学会でお話しましたが、医療系データはイギリス(NHS)よりもアメリカの方が扱いの自由度が高いのでアメリカの拠点を強化している印象でした。規制緩和の適用範囲が多い方がこういうのは有利なんでしょうね。
NORMAL
投稿したコメント