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ノートPCの出荷最多894万台 20年25%増、学校向け好調
針生 康二
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ソニー、革新生む「新結合」 不足技術はライバルからも
針生 康二
ソニー 2009年 連結業績のお知らせ
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/presen/er/09q4_sony.pdf
当時と比べて考えてみる…
当時から今まで、金融、映画、音楽がずっと利益を下支えしてています。ここがあったからこそ、BRAVIAやVAIOからプレステやセンサーに集中する取捨選択ができたし、それが軌道にのって今があるように思います。
そして、今度は、それらソフトコンテンツとハードウェアの融合を模索…しかも他社も巻き込みながら…とても理想的な展開に見えます…
どこか死角はないのだろうか…あまのじゃくなのでついそんなことも妄想してしまいます。
ドラッカーの警告、正しくやるから日本は変革できない
針生 康二
貴重なインタビューです。が、英語原文も読みたいです…
正しい、とか、正しく、なんてとらえ方をしている限り、ずっと本質にたどりつけない気がしています…
正しくやる、とは、オペレーショナルエクセレンス、ととらえます。すでにある方法をより改良し続けていくことが得意。
漢字を輸入して、ひらがな、カタカナ作ってきたことに始まり、車も外車分解して構造理解して自分たちで作り続けてきたり…とこれはずっとやってますよね。
では、正しいことをやる、の方はどうか。これは別の言い方をすると、どうなるか…
ここでは例としてAppleが出てきます。Appleの革新は何か。
最近こう思うようになりました。すでにある製品に別の機能を組み合わせて新たな価値を生むのがうまいことではないかと。
PCにデザインを、ウォークマンにネット接続を、携帯電話にPCとiPodの機能を統合することでAppleの人気製品は産まれてきたように見えます。
すでにマーケットがあるものの組合せだから当たり方もデカイ。
新たな組合せの巧みさ。では、どーやってその組合せを見つけるか?それは、人が何に価値を見い出すか?を知っていることにほかならないと考えます。
美しさ、かっこよさ、便利さ…人が何を求めているか…人の欲…欲の奥にある本能…
つまり、ヒトをよく知っている、ことが新たな組合せを見い出すことにつながっていると考えます。
ここまでつきつめると、いくつか疑問が生まれます。
本当に日本企業は新しい組合せを考えることが苦手なのか?
日本の人のなかに、ヒトをよく知っている人はいないのか?
…そんなことはない気がします。
というわけで、私はGoogleやFacebookや Netflixが日本にないのは別に要因があるように想像します。
旧三洋、日の丸液晶JDI…再建請負人が自問する「再生」
針生 康二
「病気で療養していた前任CEOが復帰するという事情はあったが、変わることを良しとしない古参の社員らにそっぽを向かれた。」
組織も個人も、
外部環境変化→新たな戦略→人の行動変化
をいかにつなげていくかの大切さは変わらないものだと感じました。
長いこと変化がない組織にいると、人は変化したくない気持ちになるし変化による一時的な不利益もどんどんたまっていきます。
だから、定期的な変化、変化への耐性をつけることが必要だと強く感じます。
ただ、外部環境変化を表面なキーワードや外野の意見だけでとらえて変な戦略を立て、それを実行するのも、悲しい結末しか生みません。
人任せにせず、今なにが起こっているか、これからなにが起きるのか、自組織、そして、自分はどんな行動をとるか、自分なりに考えることが重要になっている、と強く感じます。

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