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フランス環境移行庁、未利用バイオマスの産業化へ支援プログラムを開始
倉田 学株式会社エコクリエイティブ 取締役兼共同経営者、戦略プロデューサー
未利用バイオマスはどこの国でと多岐にわたりますが、収集運搬しづらい、嵩張る、含水率が高い、カロリーが低い、排出者が産廃費用捻出がしづらない等からサーキュラーエコノミーが進んでいません。
一例ですが、キノコの廃菌床も代表的な未利用バイオマスで排出者は野積み放置しており、行政は見て見ぬフリです。(畜床やキノコ栽培床への再利用もありますが少ないです)
単体ではなかなか新しい技術は市場規模的に創出は難しいですが、カスケード処理(複合での使い切り)推進であれば実現蓋然性は高いので、仕組み全体への補助金ですかね。
ラーメンの話題でも書きましたが、産廃費用がキチンと商品売価に転換出来るのが市場の長期形成には必要で、安易な安価提供に走るのではなく価値創造による適正価格販売に知恵を絞るのが企業努力だと思います。適正でない安価はサプライチェーンの誰かが犠牲になった結果です。
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倉田 学株式会社エコクリエイティブ 取締役兼共同経営者、戦略プロデューサー
当然の帰結ですね。サプライチェーン全体でのカーボンニュートラル化に向けて取引先企業への小売りも視野に入れた事業になると推察出来ます。取引先企業におけるスコープ1.2を再エネ供給による把握しやすくなるので、GHG算定もしやすくなります。
オンサイトPPAの設備供給やEMSコントロールで、サプライチェーン全体でのCN推進も加速すると思います。再エネ投資の中でもCVS店舗からの事業系一般廃棄物を活用した都市型バイオマスの開発もサーキュラーエコノミー観点と自前での生産から販売管理、利用までの縦ライン構築。そこまでやって欲しいですね、単純な売買ではなく。
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倉田 学株式会社エコクリエイティブ 取締役兼共同経営者、戦略プロデューサー
イベントが無料で出来る訳がなく、費用捻出はスポンサーが行うんだから、スポンサーにメリットを提供するのは当然であり、そのメリットを最大限にして、活かすのは費用負担者として当然の権利なのに、苦情言って無くなったらどうするのでしょう?
程度の問題とか反論のパターンまで丸わかりですが、費用負担分を最大価値に変えるのは商業として当然です。むしろ捻出額から考えればもっと露出でもよいと思うのに、交渉で減らしたんだと思いますよ。オリンピックが平和の祭典で公平公明であるのは競技者と所属の国に対してであって、スポンサーはその限りではありません。
参加国が全て公平に負担するなら広告無くなるので、嫌なら提案すればよいと思います
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倉田 学株式会社エコクリエイティブ 取締役兼共同経営者、戦略プロデューサー
記事は動脈(生産〜消費)範疇でしたので静脈(産廃〜再利用、廃棄)の話を。
店舗や利用者増加により業界伸長がある一方、大量の油脂を含んだスープ等は汚泥としてグリストラップで一次受けして処理されます。グリストラップは1日で詰まってしまう程の店舗もあり、管洗を担う業者はバキュームドライバー不足で困り、汚泥は廃棄食用油として再利用可能な未利用油になる事を知って適正処理している所は未だ少ないです。
記事では1000円の壁突破とありましたが、昔は汚泥をそのまま下水放流したり、食品残渣を一般廃棄処分したりして安価でお客様に提供するんだという思いの前に環境や法令無視がされていた(今もあります)事の結果も安価の一助です。
事業計画で産廃処理や清掃まで盛り込まれているものは少なく、オープン後でのコストを価格転換出来ずという事です。営業許可に処理や清掃事業者との契約締結を必須として欲しいくらいです。
多くの店舗が業界伸長の為にも適正処理を鑑みた運営を切に願っています。
NORMAL
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