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クレディ・スイス、週明けの株価62%急落 AT1債は1セントに
Reuters
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
なお、UBSの株価も-10%となっている(その後-6%まで縮小)。 背景を想像すると、以下あたりだろうか。 ・政府保証もあるが、それよりもうまく行かないリスクが大きいという織り込み ・UBSに限らず、資本コストが上がっていくという織り込み(Deutsche Bankは-3%、今日の日本のメガ三行は-2%前後) <追記>蛯原さんのコメント(有難うございます!)に重ねて。 今回、当局の影響が極めて大きい。当局も、スイスという資本市場の中では少し独特なポジションにある国の資本市場での信用も、市場を守ったと評価されるのか、過剰介入だったと評価されるのか、今後注目。 山田さんが下記でコメントされているが、CSのプレスリリースは当局が完全に主導したことが窺える。 https://newspicks.com/news/8240906 また、下記ではSaudi National Bankのオファーを当局が拒否し、UBSも乗り気ではなかったが押し切られたように読める。 https://newspicks.com/news/8240916 今回のCSの件や、先週のSVBでもTwitterの金融アカウントの方々の見識がただただすごい。 AT1については、CSの発行目論見書も言及しているkimonoyaさんやスースさんの一連のTweetがオススメ。 https://twitter.com/Kikoshinono/status/1637642668166758400 https://twitter.com/perp_nc10/status/1637775939156480000 なお、EBAはEUではAT1の前に普通株が損失吸収に使われると強調するリリースを出している。EU加盟していないスイスとは違い、だからAT1のリスクを同じようにみるなというのがメッセージ。 https://bit.ly/3mZSkSB <追記終>
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東証が大幅反落、388円安 欧米の金融システムに不安
共同通信
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
こういう日なのでしっかりと。 日経平均-1.42%、TOPIX-1.54%、旧マザーズ-4.01%。 結局一番マザーズが売られこまれる展開(グロースは-3.58%)。寄り付きは前週比ほとんど変わらずだが、ジワジワ右肩下がりな一日。 なお、引け後にさらに先物は落ち込み、引けからさらに300円ほど安くなった(期末配当落ち効果除いたざっくり)。ただ今は引けと同じくらいまでの水準に戻している。 UBSのCredit Suisse救済合併で値動きが注目されるメガバンクは、MUFG-1.84%、SMFG-1.67%、みずほ-2.30%とそこまで大きくはなかった。 ドル円は日中おおむね横ばいの132円前後。その後欧州マーケットスタートで一時130円第まで突っ込んだが、今は少し落ち着き131円前後。 金融危機時の日経平均の値動きを少し見てみる。 まず2008年3月14日(金)にJPMがBear Stearnsを救済した時は翌月曜日の3月17日は-3.71%。そこからその週金曜まで上昇を続け、前週金曜日の終値(1万2241円)を超えて、夏場までは1万3000-1万4000円くらいを維持した。 そして9月15日にLehmanが破産、9月29日には米国の緊急経済安定化法が否決。9月12日(金)に1万2214円だった日経平均は月曜祝日を挟み、9月16日(火)に-4.95%で1万1609円に。ただその後動揺は広がらず金曜日終値は1万1920円。そして9月29日終値は1万1744円。否決を受け手、翌日は-4.12%と大きく下がったものの、下げが加速していったのは10月になってからで10月27日には一旦の底値の7163円。その後10月末に書けて9000円を取り戻したが、その後は7000-9000円のレンジで、底値が2009年3月10日の7055円。 ここらへん、特に10月は相場が5%以上の変動の日がしょっちゅうで上下しすぎて、記憶が吹っ飛んでいる…震災の時は結構覚えているのだが。
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ESGファンド設定、2割に急減 「名ばかり」規制強化
日本経済新聞
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
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三菱UFJ信託が英運用会社買収 1000億円、代替投資強化
日本経済新聞
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
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海外SaaS企業に学ぶ、ARR1000億円に必要な販管費&原価水準
note(ノート)
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
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【原点回帰】日本は「名もなきイノベーター」を復活させよ
NewsPicks編集部
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
そうだなぁと思う点は、ミドルマネージャーの強さの重要性。 違うなぁと思うのは、米国流の否定。 結局執行をしきれないと意味がない。その執行を一番担うのがミドルマネージャー(そしてHideakiさんが書かれている「中核管理職」という言葉、いいですね!)。 一方で米国で経営企画がいらなくなったのは、より中央集権的になったからだと理解している。資源配分を取締役会で行い、その執行を事業部がという形になっていった。 それは市場ガバナンスが強くなったことも背景にあり、コングロも減った。だから、調整を経営企画がするのではなく、一層トップダウンに進んだ。 経営企画が残ったことが課題なのではなく、適切な資源配分を行えなかったこと、行えていない企業への市場ガバナンスがあまりにもなかったことが、現在改善しつつあるものの日本企業の課題だと思っている。 その中で、ダイキンのようにリスクテイクをする企業も出てきた。不採算事業の撤退もやっていれば、M&Aはもちろん、DOEとかも早くから言っており、資本市場にしっかり対応できるガバナンス・ディシプリンを自ら持っていた。 コマツもそうだし、TELもそう。グローバルでCATやAMAT、ダイキンであればCarrierを有するUT(今は分割したが)がベンチマークにあり、そこから学んでいった企業。 現場の強さはどうやって生まれるか? 日本の昔の強さは、時代背景があると思い、マクロ経済が成長していて、挑戦する機会も失敗をものともしないマクロ環境もあったと思う。また戦後は人口構成的にも若い世代が多くならざるを得ず、上が使えていなかったのも経験蓄積にプラスに効いた(どこかの本で分析があった…伊丹研究室のものだっただろうか)。 でもそこが過去30年間は失われた。そのなかで雇用流動性が低いから、機会がある産業への人財の異動を含む転換も進まなかった。進まないと、自社でミドルマネージャーが育つかが現場の未来を左右するが、そこの経験蓄積が進まなかったり、攻めの投資が出来たのは一部の会社だけ。 事業がちゃんと勝つ構造にあること、そのためのリスクテイクをしていくことが、「名もなきイノベーター」の復活にはとても重要だと思う。
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NYCB傘下銀、破綻のシグネチャー銀資産買収で合意
Reuters
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
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First Republic Bank Looms Large for U.S. Regulators After Credit Suisse Sale
WSJ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
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