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5G、持ち出し情報は170点か 転職直前の1カ月で30回
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
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ソフトバンク:宮川副社長が社長兼CEO、孫正義氏は創業者取締役に
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
あくまで国内通信会社のソフトバンク部分で、ソフトバンクグループの方ではない。
過去の人事推移なども含めて、あとで考えてみたい。
<追記>というわけで、有報から人事について考えていく。
まず現在の状況の確認。孫氏は取締役会長で代表権はなく、2018年に上場前に就任している。代表取締役社長は宮内氏で、2015年に当時ソフトバンクモバイルだった時代に就任。宮内氏は1984年から孫氏とずっと働いていてグループでも取締役。ほかに代表権を持っているのは副社長COOコンシューマ事業統括の榛葉氏(2018年就任)、副社長COO法人事業統括の今井氏(2017年就任)、そして今回就任となった副社長CTOの宮川氏(CTOは2017年、代表取締役副社長には2018年)。
代表権をもつ4氏のなかでは一番若く、1991年にももたろうインターネット代表取締役社長となっている。起業家な印象だが、その後ADSLサービスの東京・名古屋・大阪それぞれのめたりっく通信をソフトバンクが吸収合併、そしてヤフーBBの立役者の一人の模様。その後はボーダフォン買収時のCTO、Sprintでも技術系シニアなポジションとなっている。
技術と経営の両面に長けて、5G進めるなかで、という感じの意図だろうか?また3名の代表取締役副社長が並列だったところから変わるなかで、組織体制や登用がどう変わるか含めて、今後の人事も見ていきたい。<追記終>
JSR、社外取に物言う株主起用
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
ValueActのパートナーが社外取締役に。
記事にもあるようにオリンパスでも社外取締役となっており、建設的にデジカメ事業のエグジットにつながった(①)。アクティビストのなかでも高圧的なタイプと時間をかけて行っていくタイプは全く異なり、ValueActは後者。株主権利はそもそもあるし、物言う株主という一緒くたな言い方はそろそろやめてほしい…また個人的には様々な投資家がいるから、経営への緊張感も生まれると思っている。一定の合理性・共感がなければ、株主による経営改善提案・改革なんてうまくいかないわけで。
ValueActはほかに任天堂にも投資しているが、どうなるか?(②)
①https://newspicks.com/news/5015398
②https://newspicks.com/news/4841055
TSMCが5月に半導体2割増産計画も材料調達に不安
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
昨日、TSMCが車載向けで値上げという記事で、『値上げするなら作れないという状況は完全に避ける体制も必要』というコメントをした。それはこういう材料調達も。
半導体材料のウエハで、金融危機の際に信越とSUMCOで業績に大きな差がついた。金融危機前は両社とも300mmウエハが絶好調、ただ信越は長期契約が多かった(減価償却の会計処理などテクニカルな面もあったが)。またその後震災時などにも影響を最小限に抑えていた印象があるが、長期の蓄積・信頼が必要。
半導体はプロセス産業で、材料・装置との繊細なすり合わせ。そしてそれらが一体となってエンジニアリング・調達によって安定的に供給できるかが、値上げや長期契約では求められる。材料メーカーも、TSMCなりが「どんなときでも供給しろ」と玉突きで要求してくれば、キャパに冗長性を持たせたり地域分散などもせざるを得ないかもしれない。それを満たすために材料側も値上げを求めていく、こういう連鎖。
https://newspicks.com/news/5564518

VW「打倒テスラ」の取り組み、なぜつまずいたのか
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
VWが期待をしていたEVモデルのID.3の難しい状況の話。
『彼らはEVではハードウエアよりもソフトウエアの方が重要だという点を見落としていた。また、精巧に設計されたガソリン車を生産できるからといって、コードに精通しているというわけではない。』という言葉が印象的。これは電子機器がデジタル化していってアナログ技術からシフトしていった時の競争力・技術シフトを一定想起させる。
一方、Teslaの製造面での立ち上げでの苦労や内製化志向、また電子機器とは違い自動車は可動部が引き続きコアであることを考えると、電子機器のような水平分業になるとは思えていない。
伝統的な自動車メーカーは、製造業の代表的な業界・製品だと一般的には見られていると思う。もちろん自動車自体はそうなのだが、自動車メーカーという観点では製造自社製造部品もあるが、多くは自動車部品メーカーから調達をして、企画・組み立て・インテグレーション・販売がコアだと自分は思っている。それらを行うための部品含めた量産・インテグレーション・サプライチェーンマネジメントの深いノウハウを持っている。
新規参入はこれらが十分ではないし、伝統的メーカーはこれまでとのソフトの違いが難しい。また安全性が重要な中で、どこまでリスクを取れるかという根本的な思想が良くも悪くも違うと思い、それが結果論としてスピードの違いにも出ていると思う。この相互の得意とするものの差や、スピードの差のかけっこが業界で起こっていること。
※下記英語での同記事からのコメント転載
https://newspicks.com/news/5556687

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